バイナンスコイン(BNB)|投資情報・リアルタイム価格チャート

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03/22 (金)
「ソラナは今年最も人気なエコシステム」CoinGeckoリサーチ
仮想通貨・ブロックチェーンソラナは現在、世界の投資家による「ブロックチェーン」へ関心度の49.3%を占めており、2位のイーサリアムの12.73%を3倍以上超えている。
CoinPost
03/17 (日)
週刊仮想通貨ニュース(+アジア特集)|イーサリアムのDencun完了やビットコイン7万ドル割れに高い関心
今週は仮想通貨イーサリアムの大型アップグレードDencunの完了、ビットコイン価格の急反落、米金融大手JPモルガンのビットコイン現物ETF分析に関する記事が最も関心を集めた。
CoinPost
03/15 (金)
急反落のビットコイン70000ドル台割り込む 前週比ではBNBやSOLが大幅高
暗号資産(仮想通貨)市場ではビットコインが利益確定売り優勢となり急落、7万ドル台を割り込んだ。アルト相場の前週比ではBNBやSOLが大幅高となっていたが、過熱感も指摘される。
CoinPost
01/23 (火)
バイナンス対SEC裁判で口頭弁論、仮想通貨の証券性が焦点に
大手仮想通貨取引所バイナンス(グローバル版)に対する米証券取引委員会の訴訟の審議が開催され、エイミー・バーマン・ジャクソン判事は、仮想通貨の証券性をめぐる議論に焦点を当て、双方に具体的な内容について問い質した。
CoinPost
01/21 (日)
週刊仮想通貨ニュース(+アジア特集)|ビットコイン半減期後のマイニング分析や20億ドル相当のBTC移動に高い関心
今週は、仮想通貨ビットコインのマイニングに関する分析、休眠状態だった20億ドル相当のビットコインの移動、ビットコイン現物ETFの分析に関する記事が最も関心を集めた。
CoinPost
01/17 (水)
バイナンスとガルフ、タイで規制された仮想通貨取引所「バイナンスTH」をオープン
バイナンスとタイのGulf Innovaの合弁会社である「Gulf Binance」はタイで一般向けの仮想通貨取引所サービスを開始。タイ在住のユーザーはこのプラットフォームで、タイの法定通貨バーツの通貨ペアでコインを売買できる。
CoinPost
01/05 (金)
米SEC、コインベースとバイナンスに対する訴訟でTerraform Labsの判例を引用
米証券取引委員会は、米大手仮想通貨取引所コインベースに対する訴訟で、追補判例通知を提出。Terraform Labsの最新の判例を考慮するよう、裁判所に求めた。また対バイナンス訴訟においても、同様の追補判例通知を提出した。
CoinPost
01/04 (木)
国際版バイナンス、複数の仮想通貨ペアを廃止へ
国際版仮想通貨取引所バイナンスは一部の通貨ペア廃止予定を発表した。
CoinPost
12/27 (水)
仮想通貨関連株反落、中国オンラインゲーム規制緩和やエチオピア債務不履行のニュースなど|27日金融短観
本日のNYダウは反発しナスダックは続伸した。昨日はクリスマス休場だったが、先週金曜日発表の米FRB重要視のインフレデータである個人消費支出(11月PCEデフレーター)が持続的なインフレ後退を示し来年複数回利下げへの投資家の期待を高めた。
CoinPost
12/27 (水)
AIコンパニオンゲーム「Sleepless AI 」、バイナンスの新たな仮想通貨ローンチプール BNB前日比10%以上高
国際版バイナンスは新たな仮想通貨ローンチプールを発表した。今回はコンパニオン・ゲーム・プラットフォーム「Sleepless AI 」が対象となる。
CoinPost

バイナンスコイン(BNB)の概要

バイナンスコイン(BNB)は、大手仮想通貨取引所バイナンスが独自に発行している仮想通貨。2017年6月に開始したICO(イニシャル・コイン・オファリング)でローンチされており、当初はイーサリアムブロックチェーン上で「ERC-20」の規格で発行された。

その後は、バイナンスが独自のブロックチェーン「バイナンスチェーン」を開発したことに伴い、BNBのメインネットは、イーサリアムからバイナンスチェーンへ移行している。

総供給量は2億枚とされているが、BNBは定期的にバーン(焼却)されることが大きな特徴。バイナンスは四半期ごとに、前期の取引高に応じて一定量のバイナンスコインを買い戻してバーンしている。バーンされた分だけ市場の流通量が減少し、希少性が高まって価値が上昇する可能性を持たせる仕組みだ。

総発行量は2億枚だが、定期的なバーンを繰り返すことで、最終的には1億枚に半減されるように設計されている。

ブロックチェーンの特徴

バイナンスはバイナンスチェーンをローンチした後、イーサリアムの仮想マシンと互換性があり、スマートコントラクト機能を搭載した「バイナンススマートチェーン」も開発。現在はバイナンスチェーンとバイナンススマートチェーンの両方でBNBの送受金ができる。

コンセンサスアルゴリズムは、バイナンスチェーンは「Delegated Proof of Stake(DPoS)」、バイナンススマートチェーンは「Proof of Staked Authority(PoSA)」を導入。PoSAは、PoSと「Proof of Authority(PoA)」を組み合わせたものだ。

ユースケース

BNBは、バイナンスで取引を行う際、基軸通貨として利用できることに加え、手数料の支払いに使うことも可能。BNBを使うことで手数料が割引されるようになっており、取引で残って端数になった他の仮想通貨をBNBに両替できる仕組みもバイナンスは導入している。

バイナンスは、他の業界の企業とパートナーシップも推進しており、それによってBNBのユースケースも増加している。

例えば、パートナー企業の旅行会社Travalaとの取り組みでは、ホテルの予約の支払いに、ビットコインなどとともにBNBを利用できるようにした。バイナンスのアプリから予約ができることもあり、利便性が高いサービスだ。

他にバイナンスは、DeFi(分散型金融)やNFT(非代替性トークン)のプラットフォームなど、BNBを活用できる様々なサービスをローンチしており、ユースケースが拡大。「バイナンスNFTマーケットプレイス」で取引するには、BNB、バイナンスUSD(BUSD)、イーサリアムのいずれかが必ず必要になる。