XRP(エックスアールピー)の価格・チャート|今後の将来性や買い方を解説

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03/23 (木)
Bitrue、仮想通貨XRPなど保有者向け「COREUM」エアドロップに対応
仮想通貨取引所のBitrueは、レイヤー1ブロックチェーン「COREUM」による、XRP(リップル)等の保有者向けエアドロップのサポートを発表した。スナップショットは3月24日13時(日本時間)から開始される。
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03/12 (日)
週刊仮想通貨ニュース|Mt.Goxの最大債権者の意向に注目集まる、メルカリでBTC取引サービス開始など
今週は仮想通貨取引所マウントゴックスの最大債権者の意向について報じたニュースが最も多く読まれた。このほか、メルカリのビットコイン取引サービスなど、一週間分の情報をお届けする。
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03/06 (月)
リップル社CEO「XRP訴訟は2023年中に結論が出る見込み」
米リップル社のCEOは仮想通貨XRPの有価証券性をめぐって米SECとの間で争われている裁判について2023年中には結論が出るだろうと予測した。規制のあり方についても話している。
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02/17 (金)
暗号資産Flareトークン(FLR)国内上場、取引所一覧と対応状況を比較
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01/31 (火)
東欧モンテネグロ、リップル社とデジタル通貨の実証実験へ
モンテネグロのアバゾビッチ首相は、リップル社と協力してデジタル通貨またはステーブルコインを構築する実証実験プロジェクトを開始したと発表した。
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12/11 (日)
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今週は、米ツイッター社が独自仮想通貨を発行する可能性が浮上したニュースが最も多く読まれた。このほか、米リップル社とSECの裁判など、一週間分の情報をお届けする。
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米リップル社とSEC、裁判所に最終書類を提出
米リップル社とSECは、仮想通貨XRPの有価証券問題を巡る裁判で、略式判決の動議書に対する回答を提出。約2年継続した裁判は、最終局面に入ったとみられる。
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12/04 (日)
週刊仮想通貨ニュース|バイナンスの日本進出や通貨ペア廃止に注目集まる、BlockFiが破産申請など
今週は、仮想通貨取引所バイナンスの日本進出に関するニュースが最も多く読まれた。このほか、バイナンスの通貨ペア廃止や、BlockFiの破産申請など、一週間分の情報をお届けする。
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12/01 (木)
仮想通貨フレア(FLR)、来年1月以降に配布開始 対応取引所など発表
20年12月12日時点の仮想通貨XRPの保有者に対して配布予定の「フレア:旧スパーク(FLR)」について、トークン付与(エアドロップ)の実施予定日と対応取引所リストが発表された。
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12/01 (木)
米リップル社、仮想通貨のマーケットメイカー「Keyrock」に出資
米リップル社は、仮想通貨のマーケットメイカーKeyrockに出資。同社は今回のシリーズBのラウンドで約99億円を調達しており、今後は欧州や米国、シンガポールで事業拡大を目指す。
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概要

XRP(エックスアールピー)は分散型台帳「XRP Ledger」のネイティブ通貨。米リップル社が開発する国際送金ソリューション「RippleNet」をはじめとする、様々なユースケースが構築されている。決済に特化した通貨として開発され、高速および低コストで利用でき、高度なスケーラビリティを有していることが特徴。

RippleNetおよびXRPは、現在の金融機関で使用されている送金システム「SWIFT」の課題解決を目的として開発された。SWIFTは、世界中で利用され、国際送金業界ではSWIFTによる寡占状態が続いていたが、国際送金に多大なコストおよび時間を要することが、かねてより問題視されてきた。

XRPは国際間送金、特に銀行間送金における速度と手数料の安さを追求しており、国際間の送金・両替におけるハブ的存在になることを目標としている。すでに、銀行間の送金に採用されている。リップルは、ブロックチェーンを活用した国際送金ネットワーク「RippleNet」を世界で300以上の金融機関に提供もしている。

XRPの機能

XRPはブリッジ通貨として機能する。ブリッジ通貨とは、「日本円⇆XRP⇆米ドル」のように、ある通貨を他の通貨に両替する際に、両通貨間で橋渡し的な機能を果たす通貨のこと。

マイナー通貨同士、例えば南アフリカランド(ZAR)をアルゼンチンペソ(ARS)へ両替したい顧客がいたとすれば、ブリッジ通貨を介さない場合、銀行は需要がほとんどないARSを常に保有する、または基軸通貨として機能している米ドルへ交換してからARSを渡す必要があり、コストおよび処理速度の観点から、効率的ではない。

このようなケースにおいてXRPを導入した場合、システム内で円滑に移動できるXRPのみを外貨準備金として用意すれば良いため、為替ヘッジなどのコストが削減でき、素早い送金が可能となる。

有価証券問題

米リップル社、Garlinghouse CEOおよび共同創設者のChris Larsen氏は、XRPを未登録証券として販売したとして、2020年12月に米証券取引委員会(SEC)に提訴された。23年7月、仮想通貨取引所での一般投資家へのXRPの販売は、有価証券とは見なされないということが明らかになった。

関連:米SECが提訴した「リップル裁判」まとめ(20年12月〜23年10月)

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エックスアールピーの買い方1、投資目的に合わせた取引所選び

これからエックスアールピーを買いたいが、どの取引所が良いか分からない人・買い方が分からない投資家向けに、簡単なガイドをご用意しました。

エックスアールピーは世界でよく知られた暗号資産であり、日本国内の多数の取引所で扱われています。自分のニーズや投資目標に最適な取引所を選ぶためには、取引所の特徴を理解することが重要です。以下、投資スタイルに合わせた取引所の選び方について4つのポイントを提供します。

1. 現物取引と積立投資
エックスアールピーの購入方法には、Eコマースサイトのようにシンプルに購入できる「販売所」や、株式取引のような本格的な「取引所」があります。現物取引をする際は、手数料の低さや利用のしやすさに注目しましょう。また、市場の変動に左右されずに投資を開始できる「積立投資」は、初心者に適した方法です。

2. 取引機能とレバレッジ
エックスアールピーを購入する方法は多岐にわたり、レバレッジ取引は少ない資本で大きな取引を可能にします。短期的な価格変動から利益を得ようとする積極的な投資戦略を求める方に適しています。PCで高機能なツールを提供する取引所もありますが、操作が簡単で直感的なインターフェースを提供する初心者向けの取引所もあります。

3. ステーキングとレンディング
暗号資産を預けて報酬を得るステーキングや、他者に貸し出して金利を受け取るレンディングは、受動的な収益を求める方に適しています。ただし、元本割れのリスクがあることに留意してください。取引所を選ぶ際には、報酬率や条件をよく確認しましょう。

4. NFT、Web3ゲームへのアクセス
Web3ゲーム、NFT利用などに興味がある方は、取引所から自分のウォレットに暗号資産を移動して、マーケットプレイスやゲームにアクセスする必要があります。迅速な出庫サポートと多様なブロックチェーンへの対応を提供する取引所を選びましょう。

適切な取引所を選択することは、投資体験を簡単にする鍵となります。このガイドが、エックスアールピー取引を始める際の参考になれば幸いです。

主要なエックスアールピー取引所の特徴早見表

おすすめ
取引所
おすすめポイント アプリの特徴 現物取引 レバレッジ取引 投資サービス 取引所手数料 最低取引単位 入金手数料 出金手数料 出庫手数料 備考
1
仮想通貨取引所 SBI VCトレード
SBI VCトレード
SBIグループの100%子会社
最高水準のセキュリティ
シンプルモードなど
充実したツール
販売所
取引所
積立
レンディング
Maker:-0.01% Taker:0.05% 販売所:0.0001 BTC 取引所:0.000001 BTC 無料 無料 無料
2
仮想通貨取引所 bitbank
bitbank
全暗号資産(仮想通貨)取引所中
取引量 国内No.1 *
アプリストア 国内No.1 * 販売所
取引所
レンディング Maker:-0.02% Taker:0.12% 販売所:0.00000001 BTC 取引所:0.0001 BTC 無料 550円(3万円未満)/ 770円(3万円以上) 0.0006BTC ※21年2月14日 CoinMarketCap調べ ※18年10月31日 iOS App Store
3
仮想通貨取引所 GMOコイン
GMOコイン
信頼と実績の
GMOインターネットグループ
ビットコインも外国為替FXも
ひとつのアプリで
販売所
取引所
レンディング Maker:-0.01% Taker:0.05% 販売所:0.00001 BTC 取引所:0.0001 BTC 無料 無料 無料

エックスアールピーの買い方2、取引にかかる手数料をチェック

仮想通貨取引所では、いくつかの手数料が関わってきます。主なものには、取引手数料、スプレッド(売買価格に含まれるカバー手数料)、仮想通貨の出庫手数料、そして日本円の入出金手数料等があります。

取引所によっては、エックスアールピーの市場形成に寄与する注文方法(メイカー取引)に対して、手数料分を収益として得られる場合もあります。また、取引所の流動性に依存する売買価格差、つまり「ビットアスクスプレッド」も重要なコスト要因となります。

エックスアールピーの買い方3、具体的な購入までのプロセス

1. 口座開設

まずは購入の前に、交換業者への登録手続きを行なって口座を開設することが必要です。口座開設は主に以下のステップで進んでいきます。

  1. メールアドレスを入力して登録用のURLを受信
  2. 必要事項を入力
  3. 本人確認書類を提出

まずは、自身が使用するメールアドレスを交換業者の専用ページに入力します。その後は入力したメールアドレス宛に登録用のURLが届くので専用のページを開き、多くの場合ここでパスワードの設定を行います。

次は氏名や住所、投資目的などの情報を入力。口座開設には本人確認が必要なため、必要書類をアップロードしたり、郵送したりする手続きが必要です。その後に審査が行われ、通過すればエックスアールピーを購入できるようになります。

2.入金方法

口座開設が完了したら、次にエックスアールピーを購入するために円の入金を行います。円の入金方法は、対応している銀行などが交換業者によって異なるので、必要に応じて事前に確認しておくことをお勧めします。

入金では、主に以下のような方法で最初に円を交換業者の口座に預け入れます。

  • 銀行振込
  • インターネットバンキングから入金
  • コンビニから入金

入金後、自身の口座に円の残高が反映したら、その資金を使ってエックスアールピーの購入が可能。取引所か販売所を選んで、必要事項を入力して購入手続きを行います。

SBI VC トレードでのエックスアールピーの買い方

SBI VC トレードの「販売所」では、同社が設定した価格でエックスアールピーの売買が行えます。購入は提示された買取価格で、売却は売り価格で行われ、操作が直感的で初心者にも理解しやすいです。しかし、購入価格と売却価格の間にスプレッド(価格差)があるため、短期トレードには不向きです。

[caption id="attachment_509079" align="aligncenter" width="1140"]販売所の利用画面 出典:SBI VCトレード[/caption]

「取引所」では、参加者同士が直接価格と数量を提示して取引します。自分の望む価格で購入または売却を希望し、それに応じた相手がいれば取引が成立します。この方式では、指値注文や成行注文を利用して取引を行うことができます。

販売所の売買手数料は無料(スプレッドあり)。一方、SBI VCトレードの取引所の売買手数料は-0.01%(メーカー)および0.05%(テイカー)で、国内最安水準の手数料設定となっています。メーカーは市場に新たな注文を提供して待機する役割のこと、一方でテイカーは市場に存在する既存の注文に応じる役割のことです。

[caption id="attachment_509082" align="aligncenter" width="1140"]取引所の利用画面 出典:SBI VCトレード[/caption]

SBI VC トレードではエックスアールピーの貸コインがお得

SBI VCトレードでは「貸コイン(レンディング)」というサービスを利用できます。これは「仮想通貨をSBI VCトレードに貸し出し、その期間などに応じて賃貸料を受け取ることができる」というサービスです。

貸コインの魅力は、長期保有予定の仮想通貨を預け入れて放置しているだけで、株の配当のようなパッシブインカム(受動的収入)を得られる点にあります。

[caption id="attachment_514323" align="aligncenter" width="1030"] 出典元:SBI VCトレード[/caption]

例えば、年利率3.0%で1万XRPを16週間貸し出した場合、賃貸料として約920 XRP を受け取れます。エックスアールピー価格が97円だった場合、16週間で約9,000円の賃貸料を受け取れるというわけです。

SBI VC トレードの口座開設方法

SBI VC トレードで口座開設をし取引開始するまで、主に「仮登録(メールアドレス登録)」・「本登録(本人情報の入力と本人確認書類の提出)」・「取引に必要なパスワードの受領」の3ステップを踏む必要があります。上記の表のように、本人確認書類の提出方法は3種類あるため自身に合った選択しましょう。

また、外国籍の方は以下の中から各1つずつ書類提出が必要です。事前に準備しておきましょう