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中国政府、ブロックチェーン教育動画25本を公開 仮想通貨BTC・ETHの内容も

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

中国政府、ブロックチェーン教育動画25本を公開
中国共産党中央委員会広報部が、ブロックチェーン技術について教育する動画を公開。ビットコインやイーサリアムなどについても具体的な内容がアップされた。

中国政府、ブロックチェーン教育動画25本を公開

中国政府が、ブロックチェーン技術について、25本の教育ビデオを公開したことが明らかになった。

中国共産党中央委員会の広報部(CCPPD)がリリースした一連の動画は、一般の人々にブロックチェーン技術についての知識を与えるものである。

習近平国家主席のブロックチェーン技術推進を呼びかけた公式発言に続くこの動きには、中国で市民の知識レベルからブロックチェーン関連分野を強化しようとしていることが伺える。

ビットコインなどに関する内容も

注目されるのは、教育動画には、イーサリアムやビットコインに関する情報も含まれていることである。

中国では仮想通貨関連事業について厳しく規制されており、主席の最近のスピーチでも「仮想通貨」という言葉は言及されず、あくまでも「ブロックチェーン」が使われていた。それにも関わらず、動画ではビットコイン(BTC)イーサリアム(ETH)などについて詳細に説明されており、中国政府が仮想通貨の活用にオープンである可能性も示している。

ビデオシリーズの中では以下をはじめとして、様々なトピックが取り上げられている。

  • ブロックチェーン技術の紹介
  • コンセンサス・アルゴリズムの仕組み
  • ビットコイン
  • イーサリアム
  • スマートコントラクト
  • ブロックチェーンに必要なプログラミングコード
  • ブロックチェーン上のセキュリティ
  • ビッグデータ

シリーズは、ブロックチェーン技術に対する完全な初心者を対象としているものの、業界を熟知している人々にも見応えのある充実した教育内容も含んでいる。

中国では急速にブロックチェーン技術の推進が進んでいる。中央銀行である中国人民銀行によるデジタル通貨発行計画があり、以前から豊富な水力発電資源は仮想通貨マイニングに活用されている。そして「暗号法」の可決があった。

「暗号法」は2020年の1月から施行される予定で、中国ニュースメディアCCTVなどの報道から、以下の内容を含むことがわかっている。

  • パスワードの適用と管理の標準化
  • パスワード事業の発展の促進
  • ネットワークと情報についてのセキュリティ確保
  • パスワード管理の科学的レベル、および標準化・法律化レベルの改善
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