CoinPostで今最も読まれています

⽇本初の分散型ソーシャルメディアプラットフォームALISとは?

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

通貨名(通貨単位) ALIS
最大供給量 75,209,200 ALIS
市場供給量 38,538,648 ALIS
公開日 2016年10月10日
公式サイト 公式サイトリンク

概要

ALISとは⽇本初のブロックチェーン技術を用いた分散型ソーシャルメディアプラットフォームです。

イーサリアム(ETH)を用いて約1か月間実施されたトークンセールでは合計13,000ETH(当時の相場で約4億円)を調達しました。

ALISのICOでは、広告を排除することで本当に価値のあるコンテンツが発⾒されやすいソーシャルメディアプラットフォームの創出を目指しています。

実現する仕組みとしてはユーザーが記事を書き、ALISのプラットフォーム上に投稿をします。

そして、その記事を見た他のユーザーが良い記事として判断し「いいね」をつけることにより、良記事か否かが可視化されます。

ALISプラットフォームでは記事「いいね」の数に伴い、この記事には価値があると考えられ、記事を投稿した人と、それに評価をつけた人にALISトークンという報酬が与えられます。

トークンを報酬として利用することにより従来にはない方法で「質の高い記事」や「信頼できる個人」に素早くリーチできることを実現するのがALISチームの目指す次世代ソーシャルメディアです。

世の中は情報量で溢れており、人が消費できる情報量に限界があります。

そこでALISはユーザーからの情報の価値の可視化を実現する次世代のソーシャルネットワークプラットフォームとして注目されています。

ALISの特徴

1. 多くの良質な記事に素早くリーチできる

多くの人々が価値を認めるコンテンツを投稿・いち早く評価した人に対して、 より多くのALISトークンを配布します。

2.プラットフォーム価値がユーザーに還元される

ALISプラットフォームが評価されるほどALISトークンの価値も向上し、貢献した人々に還元されます。 すでにSTEEM(https://steem.io)が上述のエコシステムを構築しており、300億円以上の評価を得ています。

3. ブロックチェーンによりデータの高信頼性を従来よりも低コストで実現できる

ブロックチェーン技術を基軸に据えることでデータの高信頼性と低コストの両方を実現します。

結果として、ALISに貢献する人への報酬を最大化します。

ALISとSTEEMの違いは?

ALISチームメンバーはCEO安氏の元同僚(リクルート社)の方々が中心となり結成されています。

海外での類似サービスとしてSTEEMがありますが、ALISはまさにそのSTEEMというの広告に頼らない新しいメディアビジネスモデルを目の当たりにして日本からも立ち上げようと思い当たり結成されたそうです。

STEEMとの大きな違いは以下の通りです。

1. ビジネスモデルについて

STEEMのUVP(差別化できる点)は報酬ですが、ALISのUVPは価値ある記事と人々にアプローチできる点だということです。

STEEMは明確に「報酬」をプラットフォームの価値として上げていますが、ALISにとって報酬は確かに大事な価値の一部であるのですが、トークンはプラットフォームを成長させるためのキードライバーとして捉えている点が大きく異なります。

また、トークンが一種類であることも大きな違いの一つです。

STEEMはSTEEM、STEEM SP、STEEM DOLLARSと3種類ありますがALISはあくまでALISトークン1種類ということです。

トークンは一種類であり、いつでも出し入れでき、入手の方法もシンプルです。そういった点を踏まえると、STEEMと違いトークン形成が非常にシンプルに構成させていることがビジネスモデルの違いと言えるでしょう。

2. プラットフォームの違いについて

その他の大きな違いの一つは、ALISは日本ベースのプラットフォームであるということです。

STEEMと違い日本人コミュティーユーザーが多くなることが予想され、日本語で投稿し、日本の大きなコミュニティーが生まれます。

また特に日本の仮想通貨マーケット上は有力プレイヤーがほとんどいない状態にあり、参入障壁が非常に高いブルーオーシャンであると考えられます。

このことから、日本初の信頼ネットワークのプラットフォームとして新しい形でのソーシャルメディアが日本から誕生するという点が大きく異なり、差別化する大きな要素となるでしょう。

ALISの将来

現在ALISトークンはCoinExchange、Cryptopia、EtherDeltaにて購入が可能となっております。(2018年1月現在)

CEO、安氏によると方針として、プロトタイプを完成させてから積極的に多くの取引所からの上場を進めていきたいとのことです。

現在はALISメディアのデザインモック ALIS_スマートフォン版が確認できます。

シンプルかつスタイリッシュなメディアのデザインになっております。

詳しいデザインコンセプトもこちらからご覧ください。

ロードマップ

ALISが多くの人から信頼され、サポートされる理由の一つが、毎日のプロジェクトアップデートと今後の予定管理の公開でしょう。

信頼のおけるメディアを作るために、常にチームが毎日の仕事状況と今後の予定を公開しております。

コミュニティー形成を重視しており、このような日々の信頼形成を欠かさず行うことで現在まだリリースは先になりますが、多くの方からサポートされています。

以下のTrello(タスク管理アプリ)とtwitterから確認ができますのでぜひ見てみてください。

Trelloで今後のロードマップを公開中

Twitter でもALISチームが行った毎日の更新中。(英語と日本語で配信)

CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
04/20 土曜日
06:15
マイクロストラテジーのセイラー会長、自社株売却で570億円の利益
マイクロストラテジーの株価は仮想通貨ビットコインの3月の高騰に伴い3月27日に1,919ドルまで値上がりした。同株は年初来+71.37%のパフォーマンスを見せた。
04/19 金曜日
18:00
2024年注目の仮想通貨10選 セクター別の主要銘柄
暗号資産(仮想通貨)市場を代表する、注目銘柄10選。ビットコイン現物ETFが承認され半減期を迎える2024年。RWAやAI銘柄などセクター毎に投資活動が活発化。年初来の騰落率を含む各種データを網羅。ソラナのミームコインやエアドロップの効果は業界全体に影響している。
13:53
Yuga Labs、NFTゲームの知的財産権をゲームスタジオ「Faraway」に売却
著名NFTコレクション「Bored Ape Yacht Club」で知られるYuga Labsは、同社が開発するNFTゲーム「HV-MTL」と「Legends of the Mara」の知的財産権を、ゲームスタジオ「Faraway」に売却したと発表した。
11:54
中東情勢緊迫化で株やビットコインなど急落、リスク回避の動き強まる
中東情勢を巡りイスラエルのイランへの報復攻撃が伝わり、日経平均株価や仮想通貨ビットコインなどリスク性資産が暴落した。先行き懸念からリスク回避の動きが強まっている。
11:30
Ondo Finance、米国債建てトークンUSDYをコスモスで展開へ
資産トークン化企業Ondo Financeは、Noble Chainと提携して米国債建てトークンUSDYなどの資産をコスモス上で展開すると発表した。
11:00
テザー社、USDT超えて最先端技術提供へ 4つの新部門立ち上げ
USDTを発行するテザー社は事業部門を4つに再編する計画を発表した。ステーブルコインを超えた、より包括的なソリューションを提供していく計画だ。
10:10
「BTC半減期後の相場はマクロ経済が主導」10x Research分析
仮想通貨ビットコインの半減期後の相場を主導するのはマクロ経済であると10x ResearchのCEOが指摘。現状ではビットコインの今後価格が5万ドルまで下がる可能性もあると述べている。
09:35
Aptos開発企業、マイクロソフトやSKテレコムなどと提携
アプトス・ラボが数社と共同で開発するAptos Ascendは、金融機関向けのデジタル資産管理プラットフォームだ。この製品はAzure OpenAI Serviceを使用する。
07:55
仮想通貨取引所バイナンス、ドバイで完全な事業ライセンス取得
バイナンスは昨年同局からMVPライセンスを取得したが、同ライセンスには3段階のプロセスがあり、今回は最終段階をクリアしたことになった。
07:20
「半減期後にBTC価格は下落する可能性」JPモルガン
半減期後に仮想通貨ビットコインの価格は下落する可能性があると、JPモルガンのアナリストは分析。17日のレポートで分析の根拠を説明している。
06:30
バイナンス、新たな仮想通貨ローンチパッド「メガドロップ」発表
最初に選ばれたプロジェクトは仮想通貨ビットコインのステーキングプラットフォーム「BounceBit」で、168,000,000 BBトークンがMegadropを通して配布される予定だ。
06:00
コインベース、ソラナミームコイン「WIF」の永久先物提供へ
米仮想通貨取引所大手コインベース(およびインターナショナル取引所)は19日、ソラナ基盤のミームコイン「WIF」のパーペチュアル先物取引を新たに提供する予定を発表した。
04/18 木曜日
17:05
Flare Network、PFP NFT生成AIサービスの一部機能を公開
Flare Network(フレアネットワーク)はデータに特化したブロックチェーンとしてAIを強化。Atrivと提携してコードなしでNFTを生成するプラットフォームを提供。このプラットフォームは、デジタルアートの取引と集大成を容易にし、安全なクロスチェーン取引をサポートする予定。
17:00
ビットコインの新トークン標準「Runes」が注目される理由
仮想通貨 ビットコイン新たな代替トークン基準「Runes」にコミュニティの注目と期待が集まっている。ビットコイン版NFTの発行を可能にしたOrdinalsの開発者が、設計した新たなプロトコルで、ビットコインの半減期に合わせてローンチされる。
16:25
ソラナのDEX「Drift」、18万ユーザーに1億トークンのエアドロップ実施へ
ソラナのDEXプロトコル、Driftが1億トークンのエアドロップを実施予定。取引量200億ドル超のプラットフォームで、ユーザー活動に基づくトークン配布が行われる。新たな暗号資産(仮想通貨)DRIFTの詳細を解説。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
イベント情報
一覧
2024/04/20 ~ 2024/04/21
大阪 京セラドーム大阪
2024/04/25 ~ 2024/04/26
東京 国立新美術館
重要指標
一覧
新着指標
一覧