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Coincheck(コインチェック)がNEMの入出金と売買を一時停止/入金は行わないように!

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

※最新情報を随時更新していきます。

コインチェックがNEMの入出金と売買を一時停止
CoincheckがNEMの入出金や売買を停止していることを発表しました。また、Yahooニュース(ライター:山本一郎氏)では620億円以上が不正に引き出された可能性についても触れられています。

※今回の騒動の一連の流れはこちら↓

Coincheckが全通貨(JPY含む)の出金とアルトコイン売買を一時停止/騒動の一連の流れを掲載
Coincheck(コインチェック)が全通貨(JPY含む)の出金とアルトコイン売買を一時停止しました。この影響でコインチェックで120万円台を推移していたBTC価格は一時約100万円まで急落しました。

CoincheckがNEMの入出金や売買を停止していることを発表しました。

現在、NEMの入金について制限をさせていただいております。

入金を行いました場合、残高に反映がされませんため、入金を行わないようお願い申し上げます。

情報引用元:Coincheck

また、コインチェックのNEM(XEM)アドレスから他アドレスへ大量に資金が移動されていることも報告されています。

これがハッキングかどうかはまだ真偽は定かではありませんが、すでにYahooニュースなどでも山本一郎氏により取り上げられています。

ビットコイン取引所「コインチェック」で620億円以上が不正に引き出される被害が発生か

「国内のビットコイン取引所大手のコインチェック(coincheck)社で、顧客の預かり資産とみられる仮想通貨XEMが5.4億XEM、日本円にして約620億円以上が引き出されていることが分かりました。」

「コインチェック社では、暗号通貨NEM以外でも取引をしている顧客から預かっている暗号通貨複数の不正な流出を発見し、現在状況を精査中であるとのことです(18時02分現在)。」

情報引用元:Yahooニュース(ライター:山本一郎氏)

現在ハッキングの噂が流れていますが、同社が保有する他の安全なウォレットに一時避難させている可能性も考えられます。

情報が錯綜している状況ですので、公式からの続報がない限り、コインチェックに入金することは絶対に避けて下さい。

※追記

情報が錯綜する中、山本一郎氏のコメントで、コインチェックがハッキング被害に遭遇したという説に信憑性が出てきました。

ただし、公式からの発表はまだありません。

また、取引所に通貨を置きっぱなしにしておく事は、中央集権管理者(今回の場合だとコインチェック)に秘密鍵の管理を任せるリスクが高いため、普段から所有している通貨はウォレット(リスクを考えるとホットウォレットではなくコールドウォレット)に移すことをおすすめします。

ネムウォレットの作り方はこちら↓

スマホ版NEM Walletの作成、バックアップについて解説
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仮想通貨のウォレット一覧 マルチカレンシーやコールドウォレットなど
多様なウォレットを紹介しています。ビットコイン対応ウォレットはもちろん、マルチカレンシー対応・コールド(ハード)ウォレット・モバイルウォレットなど、用途に応じた使い方を解説していきます。

※追記

現在Zaifでネム(NEM)が暴落中で、80円台まで下がりました。

なお、今回の騒動はネムという通貨自体の脆弱性などは報告されておらず、コインチェックという取引所自体の問題なので、注意が必要です。

※更に追記

コインチェックが全通貨(※JPY含む)の出金を停止しました。

※更に追記

コインチェックが全通貨(※JPY含む)の出金だけでなく、ビットコイン以外の通貨(アルトコイン)の売買も停止しました。

※更に追記

クレジットカード、ペイジー、コンビニ入金による日本円入金を停止しました。

※更に追記

ネム財団のLon Wong氏がコインチェックのハッキング疑惑についてコメントを残しました。

「コインチェックがハッキングされたことは大変残念に思います。私たちにできることがあれば何でも手伝いたいと思います。」

ハッキング疑惑について事実であるように断言しているため、はっきりとした情報をコインチェックから得ているのかもしれません。

※更に追記

また、Lon Wong氏はハッキングによる被害後の対応などについてもコメントしました。

「コインチェックがNEM(XEM)を盗まれたのは、NEMのマルチシグコントラクトを採用していなかったためです。今回の件はNEMの脆弱性によって起きたものではないためハードフォークは行いません。今回の事件は仮想通貨史上最大の被害額となるでしょう」

追加情報があり次第更新していきます。

CoinPostでも記者会見に参加し、ライブ配信を実施しています。

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リップル社、SECによる20億ドルの罰金提案を過大と反論
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04/23 火曜日
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スイスの仮想通貨擁護団体「2B4CH」は、スイス国立銀行がビットコインを準備金として持つことを提唱している。国民投票を目指す計画だ。

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