仮想通貨 トロン(TRON・TRX)とは|今後の将来性について

エンターテイメントコンテンツを重視した仮想通貨トロン
トロン利用者は、トロンプラットフォームにおいて、分散型アプリケーション(DApps)の配信など、エンターテインメント事業などを展開することができます。将来的には動画や音楽サービスだけではなく、ゲーム配信の場の提供まで予定しているようです。
目次
  1. 仮想通貨 トロン(TRON/TRX)の特徴
  2. トロンはエンターテイメント向けの分散型プロトコルを構築
  3. 活用事例や提携先企業
  4. 今後の活動
  5. トロンの今後の将来性
  6. おすすめ取引所
  7. トロンのロードマップ
  8. トロンの不安要素
  9. まとめ
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仮想通貨 トロン(TRON/TRX)の特徴

2018年初より、1週間で500%もの価格上昇など、急激な成長を成し遂げたことで、トロン(TRX)は一躍脚光を浴びています。

トロンは、ブロックチェーンと独自の分散ストレージ技術により構築されたプラットフォームで、利用者が作成した無料のエンターテイメントのコンテンツを使って、新しい時代における事業と融合した仮想通貨システムの確立に向けて活動しています。

ブロックチェーンを利用した分散型アプリケーション(DApps)をホストすることにより、分散ストレージソリューションから、エンターテイメントの事業などが展開できるものです。

例えば、動画配信サイトなどでは、様々な動画がエンターテイメントコンテンツとして視聴者に届けられています。

トロンはクリエイターを補助し、様々なエンターテイメントコンテンツを配信する場所を提供します。

利用者は、トロンプラットフォームにおいて、エンターテインメント事業などを展開するスタイル事業になります。

トロンはエンターテイメント向けの分散型プロトコルを構築

TRONは、ブロックチェーン技術の活用により、無料のエンターテイメントシステムを構築することに向けて、ブロックチェーンがベースとなるプラットフォームを構築しています。

このプロトコルにより、利用者が自由にデータを公開、保存、所有できるようにしています。

分散型で自立的なシステムとして、利用者によるコンテンツの配信、購読などを稼働させることで、デジタル資産におけるリリース、流通および普及が可能になります。

トロンの活用事例や提携先企業

仮想通貨トロン(TRON/TRX)の活用事例や提携先企業について詳細をまとめました。

ジャスティン・サンが創業したPeiwo APPが中核的な存在に

トロンの創設者であるジャスティン・サンにより創設されたPeiwo APPは、オンライン・オーディオライブストリーミング事業を行っており、世界において登録利用者数が、1000万人を超えています。

月間アクティブ利用者数においては、100万人以上を記録しており、中国最大のオーディオコミュニティーです。

Peiwo APPの利用者は、中国の北京・上海・広州・深センから、北米、西ヨーロッパ、日本、韓国、オーストラリアなどあらゆる地域にいます。

Peiwo内ではTRONの入金、ギフトの購入が可能となります。

今後さらに利便性を高めていくことが予定されています。

実業分野においては、トロンの戦略的な中核的企業として存在し、トロンのオーディオライブストリーミング・サービスが利用できます。

2017年において、親会社であるPeiwo Huanle(Beijing)Technology Co.、Ltd.が、北京において3番目のハイテク企業に特定されています。

Peiwo APPの オンラインエンターテインメントフォームと技術が中国政府によって認知されていたことも、評価された一つの理由としてあると思われます。

バイクシェアリング事業のoBikeとの提携

東南アジアで最大の自転車・バイクシェアリング事業者であるoBikeでは、 トロンとのコラボレーションにより、トロンのシステムにおいて、作成された仮想通貨のオーコインス(oCoins)を使って、自転車・バイクシェアリングなどで仮想通貨による様々なサービスが、利用できます。

オーコインスがあれば、オーディオコンテンツコミュニティPeiwo APPや、その他のトロンのアプリケーション・サービスを利用できます。

ソーシャルネットワーク・サービスのGSC.socialとの提携も

トロンは、中国などから東南アジアにかけて展開しているGSC.socialと提携をしており、集中型ソーシャルネットワークの境界線をなくすことに向けた仕組みの開発に取り組んでおり、ブロックチェーン技術の導入による社会ネットワーキングシステムの開発を共同で促進していくことを発表しています。

これにより、GSC.social における約1億2,000万人のソーシャルネットワークの利用者が、トロンのプラットフォームの利用にも流入しています。

連携活動は技術開発の側面においても活発

このほかにもGame・comなどとも提携をしており、ゲーム関連のソーシャルチェーンの開発にも取り組んでいます。

ゲーム関連の企業との提携や新規の動向など内容によっては、材料として重要視されるかもしれません。

ジャスティン・サンは、以前にアリババやリップルで仕事をしていたこともあり、仮想通貨から様々な事業に力量を発揮しており、連携企業との技術開発も、ソーシャルネットワークサービスや、オーディオコミュニティーなどの分野において、活発に行われているようです。

また、アリババの子会社となるアリエクスプレスでは、トロンの利用ができるようになっています。

宇宙開発の事業者との提携も公表されており、どんな事業展開があるのか、今後のニュースリリースにも注目されます。

トロンの今後の活動

エンターテイメント市場などでの新しい事業スタイルに向けて、仮想通貨としての基本的な技術の向上についても、今後のトロンの活動計画があります。

スマートコントラクト(契約を自動実行出来るようにするシステム)での言語は、Javaなどの一般プログラミング言語までサポートしています。

現在、トロンは、イーサリアムのプラットフォーム上でホストされていますが、開発中のシステムが完成すれば、トロン独自のプラットフォームに移行する予定です。

トロンの今後の将来性

トロンの注目すべき点、将来性をまとめました。

多くの業界へ進出

新しい事業スタイルの提供とにより、エンターテイメントの領域などに展開している点において、ソーシャルネットワークシステムや、バイクシェアリングなどの多角的な業界にまで進出しながら、仮想通貨のシステムを拡大しています。

事業の立ち上げをサポート

仮想通貨による資金集めから、業態のあり方までも、新しいスタイルであり、個人利用者においても、インターテイメントなどの領域から、音楽配信などをはじめることが出来るため、幅広い利用者の立場から、事業の立ち上げまで可能となります。

資金や収益などもトロンのシステムに集まりやすくなっており、経済的にも繁栄していく可能性のある有望なシステムとなっています。

様々な企業との提携

トロンにおいては、新しい仮想通貨の創出ができることと同時に様々な大規模企業との連携が進展しており、トロンの仮想通貨の経済システムを中心として、市場が大きく進展しており、今後においても、発展が期待されています。

オンラインゲームやソーシャルネットワークサービスで存在感を増す?

ソーシャルネットワークサービスや、オーディオコミュニティーなどの各分野において、提携による共同開発なども、活発になっており、今後の発展が期待されています。

また、ロードマップ上にあるように、オンラインゲームなどの領域でも新しい事業スタイルとして存在感を発揮しようとしています。

トロンのおすすめ取引所

国内には、現在トロンを取り扱っている取引所がありません。

購入方法においては、海外の取引所を利用するしかありません。

大手取引所であり、手数料も安いBinanceで入手するユーザーが多いと思われます。

 

トロンのロードマップ

トロンは、個々の利用者が独自の事業スタイルの構築できるシステムとなることなどに向かって、エンターテイメントの領域などで展開できるように10年間にわたる6つの計画をホワイトペーパーに記載しています。

また、トロンの仮想通貨としての透明性を高くすることについてもこの計画のなかで記述されています。

しかし一方で、10年という長さのロードマップに対して、実現性があるのかどうか、不安を抱える投資家も存在しています。

Exodus(2017年8月〜2018年12月)

P2Pおよび、分散ストレージテクノロジーでのアップロード、保存、および配布の仕組みにおいて、プラットフォームを絶対的に自由であり、信頼のあるものに技術開発を展開していきます。 

Odyssey(2019年1月〜2020年6月)

経済的インセンティブ、エンパワーメント、ブロックチェーン技術などについては、コンテンツの制作、流通、普及にむけて正しく、競争力のあるものに実現していくものに作り上げます。

様々な普及に対応して、システムの拡張が絶えずにできるようになります。

Great Voyage(2020年7月〜2021年7月)

ブロックチェーン技術により、所得の測定、トロン保有者への配当の支払い、サポーターにおける管理に関する主要な問題を解消します。

トロンは、ファンファンドに向けて大きく転換します。

Apollo(2021年8月〜2023年3月)

トロンシステムにおける各利用者であるプロデューサーにより、独自のトークンが発行できるようになるためには、分散型の取引のためのソリューションが必要となります。

分散型の取引システムの向上により、これを実現していきます。

Star Trek(2023年4月〜2025年9月)

ゲーム開発者が、トロンシステムにより、自由にオンラインゲームなどのプラットフォームを構築できるようにします。

自律的なゲームの運営が可能となり、市場の動きを予測できるようにします。

Eternity(2025年9月〜2027年9月)

ゲーム開発者は、トロンのプラットフォーム上において自由に設計が可能になり、ゲームの開発のための資金集めや、投資家によるこのゲーム開発などへの投資ができるようにします。

トロンの不安要素

トロンに対しての最大の批判は、ロードマップの盗作疑惑が浮上したことでしょう。

このニュースは複数のメディアで大々的に報じられましたが、TRON社長Justin Sun氏は否定しています。

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また、上記したようにロードマップが10年という長さであるため、実現性に対し疑問を呈される場合が多いようです。

まとめ

トロンは大幅な価格上昇により日本国内においても注目度を高めました。

しかし、未だプラットフォームは完成していない通貨でもあり、またいくつかの不安要素もあるため、公式からの情報の信頼性を常に気にしていく必要があります。

投資する場合は、トロンの強み・不安要素をよく理解したうえで、長期的な視点まで持ちながら、保有することが大切となるでしょう。