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3/28(水)|仮想通貨市場はほぼ横ばい、Slush Tokyo 2018 開幕

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仮想通貨市場
BTCは一時82万円台まで下落するも、その後反発。28日に東京ビッグサイトで開幕した「Slush Tokyo 2018」でも仮想通貨(ブロックチェーン)関係者への注目度は非常に高く、トップバッターは、RippleのステファンCTOが務めました。なお日本では4年目の開催で、過去最多の600社が参加。2日間で約6,000人が来場する見込みと報じられています。
仮想通貨(ブロックチェーン)関連銘柄
dAppsゲーム関連事業を展開する「アクセルマーク(3624)」が、大手ソシャゲメーカーの「KLab(3656)」と第三者割当による新株式の発行を行う資本業務提携の実施を発表。+17.04%と急騰しました。
日米株価市場
貿易戦争懸念や、米中貿易摩擦に加え、本日はアメリカのハイテクセクターの下落が加えて話題になりましたが、米国10年債の利回りを見ると、2.9台を頂点に利回りが低下し、リスクオフの動きが続いております。景気の転換期になっているのではないかといった一部投資家からのの声も聞かれる他、市場は神経質な展開になっており、今後の動きに注視が必要です。

仮想通貨市場

ビットコインは、2:00過ぎから下落を始め、bitFlyerのチャートで827,388円まで下落するも、その後85万円強まで反発。24H変動比で、+1.30%(22:10時点)とほぼ横ばいとなっています。

2月に付けた「底値1BTC=65万円」を意識するような弱気相場が続いていますが、トレンド転換で上抜けできるかどうかが注目されています。

26日には、FacebookやGoogleに追従するようにして、Twitterが新規仮想通貨公開(ICO)など仮想通貨販売に関する広告掲載を禁止すると発表。

28日には、中国、韓国、ロシアのブロックチェーン協会などの業界団体が、市場操作だと批判した上で集団訴訟に動くことが報じられており、これらの影響を見極めるために、投資家が慎重になっている可能性があります。

Slush Tokyo 2018

また、本日「東京ビッグサイト」でスタートアップ企業の祭典「Slush Tokyo 2018」が開幕。

同イベントは、フィンランド発祥の欧州最大級のスタートアップイベントとして、日本では4年目の開催となり、過去最多の600社が参加。

仮想通貨業界の大御所も多数登壇し、2日間で約6,000人が来場する見込みということで、仮想通貨業界に対する注目度の高さが継続していることも伺えます。

なお、CoinPostではRipple社CTO Stephan Thomas氏に対しインタビューを実施予定です。

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Slush Tokyo 2018 Day1 登壇者プレゼンテーションレポート
Slush Tokyo 2018 1日目の登壇者プレゼンテーションレポートです。Ripple社 Stefan Thomas氏やイーサリアム財団Executive Director宮口礼子氏など、仮想通貨界隈の要人達のプレゼンテーション内容まとめ記事です。

仮想通貨(ブロックチェーン)関連銘柄

dAppsゲーム関連事業を推進する「アクセルマーク(3624)」が3月28日、『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル』などの人気ソーシャルゲームの運営を手がける「KLab(3656)」を割当先とした、第三者割当による新株式の発行を行う資本業務提携の実施を発表したことで、+17.04%の急騰。

同社は、ブロックチェーンゲームメディア『Blockchain Game info(β版)』を3/26(月)に公開しています。

dAppsゲーム

取引量が急上昇したdAppsゲームなど、注目度が一目瞭然

ゲーム業界で高い関心を集めるとする、国内外のdAppsゲームにおける取引量をイーサリアム(ETH)の「Gas値」から算出、人気化したブロックチェーンゲームを”ランキング形式”で確認可能なサイトとなっており、日本におけるdAppsゲームの普及を目指す考えです。

そのほか、ネットの炎上対策などを行うITコンサルタント企業「エルテス(3967)」が+4.57%と上昇。

同社は、仮想通貨取引における税金計算サービス「BitTax」など、仮想通貨関連メディアを運営する「インロビ」に出資、業務資本提携を行なっています。

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仮想通貨(ブロックチェーン)本命銘柄|関連株の最新情報まとめ
株式市場の仮想通貨(ブロックチェーン)の関連株一覧です。仮想通貨(暗号通貨)の将来性と市場の盛り上がりに伴い、時価総額(株価)の大幅上昇を期待できる本命銘柄と最新のポイント解説をまとめています。

NY市場

  • NYダウ:23,857.71(-344.89)
  • NASDAQ:7,008.81(-211.74)
  • S&P500:2,612.62(-45.93)

27日のNY市場は主要三指数揃って下落。

消費者信頼感指数が市場予想を下回ったほか、アリゾナ州がウーバーに対して州内の道路での実験許可を無期限停止した事がネガティブな材料となり、ウーバーに技術提供をしていたエヌビディアが急落。

この流れはハイテクセクター全体に広がり、ナスダックは3%に近い大幅下落となりました。

また、フェイスブックも直近の個人情報の取り扱いの問題から、ザッカーバーグCEOが4月12日に米国下院議会で議会証言するとの報じられた事が悪材料となり、再び下落しました。

米国10年物国債利回りは2.7台まで低下。

金利が下落した事で、金融セクターも売られた他、マイクロソフト、シスコシステムズがダウの足を引っ張りました。

一方で、ゼネラル・エレクトリックが4.27%の上昇だった他、プロクター・アンド・ギャンブル(GE)が1.81%の上昇となりました。

東京市場

  • 日経平均:21,031.31(-286.01)
  • TOPIX:1,699.56(-17.57)
  • マザーズ:1,172.13(+7.44)

主要三指数は高安まちまち。

NY市場の流れを受けて、東京エレクトロンやSUMCOなどの半導体銘柄が売られる展開になり、一時日経平均の下げ幅は500円を超える場面もありましたが、取引終盤にかけて値を戻し、結局286円安で取引を終えました。

国内機関投資家からの配当落ち後の買いなどが入ったとの一部観測が出ている他、前日に551円もの上昇をしていた事も重しになったと考えられます。

ソフトバンク、東京エレクトロン、ダイキン、リクルートの4社で約日経平均を100円も押し下げていたほか、KDDIや中外製薬なども売られました。一方で、資生堂や京セラ、大塚ホールディングスは堅調な値動きでした。

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注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
03/29 金曜日
17:08
HSBC銀行がトークン化されたゴールド商品を香港で提供開始
HSBCは香港の個人投資家に向けて、オンラインバンキングとウェブサイトを通じたトークン化されたゴールド商品のアクセスを提供開始した。トークンはHSBC Orionプラットフォームで発行され、リテール向け、HSBCオンラインバンキングおよびHSBC香港モバイルアプリを通じて提供される。
15:30
Filecoinステーキング大手、Glifがポイントプログラム開始
暗号資産(仮想通貨)ファイルコイン(FIL)の、ステーキング・プロトコルGlifがポイントプログラムを開始した。FILトークン保有者は流動性プールにFILを預けることで、Glifのネイティブ・リキッド・リース・トークンである「iFIL」を受け取り、運用できる。
14:34
イーサリアム共同創設者ブテリン氏、Dencun後の改善点を語る
仮想通貨イーサリアムの共同創業者ヴィタリック・ブテリン氏は、Dencunが完了した今後の技術的な改善点を提案した。
14:11
CoinTradeがソラナ含む4銘柄の取扱い開始、ステーキングサービスにSOL追加
暗号資産(仮想通貨)販売所CoinTradeがソラナを含む4銘柄の取り扱いを開始。ステーキングサービスにSOLを追加した。条件をクリアすることでSOLをプレゼントするキャンペーンを開催中。ジパングコイン(ZPG)など三井物産デジタルコモディティーズも新規で取り扱う。
12:55
日本DAO協会4月1日に立ち上げ 府令改正も同日公布
日本DAO協会が4月1日に設立される。DAOの自主規制や健全なエコシステムづくりを推進していくもので、協会自体の運営もDAOで行う計画だ。
12:24
ビットコイン7万ドル台で高止まり、ブラックロックの新規ファンド好調でRWA関連銘柄買われる
暗号資産(仮想通貨)市場ではビットコインが7万ドル台新高値をうかがう展開。アルト相場ではブラックロックのトークン化ファンド「BUIDL」絶好調の影響で、ONDOなどのRWA関連銘柄が買われた。
11:30
Googleサーチ、ビットコインやArbitrumなどのアドレスで資産残高を確認可能に
全ての資産を表示するわけではなく、残高は各ネットワークのネイティブトークン(ETHやARB、OPなど)のみを表示。
10:50
5月のローンチ目指す、香港でビットコイン現物ETF申請のVSFG
仮に香港で承認された場合、アジア初の事例となり、今後日本でのビットコインETF上場や発行にも追い風になりうるとみられる。
10:00
FTXのサム前CEOに懲役25年の判決 カリフォルニアで服役へ
米国地方裁判所の判事は28日、破綻した仮想通貨取引所FTXのサム前CEOに対して懲役25年、および最大1.7兆円の資産没収という判決を言い渡した。
08:40
2.6兆円相当のBTC保有数到達、ブラックロックのビットコイン現物ETF
純流入再び加速 ブラックロックのIBIT・ビットコイン現物ETFの運用資産は初めて、250,000 BTC(2.6兆円)を超えた。1月11日の取引開始からわずか11週間で2兆円…
08:10
Wormholeの仮想通貨「W」、取得開始日明かす
Wormholeは、今月7日に、Wトークンのエアドロップアロケーションや適合対象アドレスを公開。ソラナ、EVM系、Sui、Aptos、Osmosis、Injectiveといったネットワークでのユーザーや、ソラナNo.1NFTコレクションである「Mad Lads」のホルダーを対象としている。
07:40
米投資会社、マイクロストラテジーの株はBTCより割高と指摘
マイクロストラテジーの株価から概算する仮想通貨ビットコインの価格は17万ドル超であると米ケリスデールが分析。同社の株は、ビットコインに対し正当ではないプレミアムがついて取引されているとの見方を示した。
07:20
アバランチ財団「Codebase」、最初の支援プロジェクト15社を選出
アバランチではすでに「Colony Lab」という分散型アクセラレーターが活動しているが、今回Codebaseと連携し支援対象への資金提供を拡大し、1プロジェクトにつき、100万ドルを超える金額を提供する可能性がある。
06:45
5月承認の可能性低いもBitwiseらがイーサリアム現物ETFの上場申請行う
イーサリアムETFが現在の多くの申請の最終期限となる5月に承認される見込みは、SECがイーサリアム財団を調査しているとの報道などを受け大幅に後退している。1月には70%あったが、現在は20%程度まで低下してきた模様だ。
05:50
Bybit、ソラナミームコイン「POPCAT」の永久先物提供
ソラナの仮想通貨ミームコインへの需要は未だ高い。代表的な犬系ミームコイン「WIF」は29日過去最高値を更新し、前日比で20%上昇している。

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2024/04/06 ~ 2024/04/09
香港 香港コンベンション・アンド・エキシビション・センター3FG
2024/04/09 14:00 ~ 16:00
その他 オンライン
2024/04/13 ~ 2024/04/14
東京 東京都港区
2024/04/13 10:00 ~ 17:00
その他 オンライン
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