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4/19(木)|仮想通貨全面高・時価総額は37兆円台まで回復

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仮想通貨市場
BTCは堅調に推移するもアルトコインの価格上昇が目立ち、時価総額8位のステラが13%価格を伸ばしている他、Monacoが韓国1位の取引所Bithumbでの上場が発表され1時間で100%の価格上昇を記録。時価総額は37兆円台まで回復しました。
日米株価市場
NY市場はIBMの決算発表などが重しとなり、軟調な動き。一方で東京市場では、日米首脳会談を無難に通過した事で、買い先行でスタート。一時日経平均は200円高となる場面もありました。今後、東京市場でも決算発表に注目が集まる事が予想されます。

仮想通貨市場

BTC/JPY(20時)まで堅調に推移しており、前日比で1.6%上昇し、88万3000円で推移しています。

また、本日もビットコイン以上にアルトコインの価格上昇が目立っており、時価総額8位のステラが13%価格を伸ばした他、仮想通貨デビットカードのプロジェクトを推進する仮想通貨「Monaco」が、韓国1位の取引所Bithumbでの上場が発表され、1時間で100%の価格上昇を記録しました。

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これらアルトコインの力強い価格上昇の流れも作用し、時価総額も3500億USD(約35兆円)目前にまで迫り、日本円に置き換えた時価総額の推移では37兆円に到達しています。

このように仮想通貨市場全体に回復傾向が見られ、アルトコインの台頭が顕著に表れている状況ですが、市場全体の70%は主要5通貨に偏る状況となっています。

時価総額の規模も3500億USDとなっていますが、世界の債券市場の時価総額169兆ドル(1京8400兆円)や、株式市場の総額85兆USD(約9254兆円)と比較すると、仮想通貨の市場規模(約35兆円)は、まだまだ成長余地があることがわかります。

詳しくは以下の記事にて解説

仮想通貨時価総額の70%がBTC・ETH・XRP・BCH・LTCの5通貨で占める現状
仮想通貨の時価総額は3500億USD(約35兆円)目前まで迫り、2017年からアルトコインの時価総額が急騰している状況ではありますが、現在でもBTCを含む上位5通貨で、時価総額の約70%も占めている現状があります。

また本日のビットコインの価格推移は、順調にじわ上げをしている状態にはありますが、H&Sを形成するか、そのまま三角持合いを上に抜け、価格を上昇していくかの2通りのパターンがあると考えられます。

下落パターン

ビットコインの価格が下落し始めた場合、840,000円近くまで価格を注意深く見守るべきだと思います。

この価格を下回った場合、ショートポジションを取るべきだと読んでおり、その場合、しばらく下落相場が続く可能性も考えられます。

上昇パターン

画像にある黄色のラインがレジスタンスライン(910,000円付近)を表しており、このラインを抜けて940,000円付近に向け価格を上昇させていくと思われます。

数日中に大きな価格変動があるように見え、レジスタンスラインと右上に引いている反発ポイントが価格を抑えていると予想しています。

仮想通貨相場を盛り上げるためにレジスタンスラインを抜け、明確に100万円を越えてきた場合、再び本格的な”ブル相場”が到来する可能性も期待できます。

仮想通貨(ブロックチェーン)関連銘柄

最大手仮想通貨取引所コインチェックを傘下に収めた「マネックスグループ(8698)」が、じり下げのような形で7.49%安と続落。

場中に1.48億株をこなすなど依然として全上場銘柄首位の流動性を記録しているものの、短期チャートでは目先天井を示唆しており、このままひと相場を終えるのか、今後の材料や仮想通貨の盛り上がりに伴い、押し目として切り返すのか分水嶺です。

そのほかの関連銘柄では、「リミックスポイント(3825)」が10.24%高と急騰。「メタップス(6172)」が4.34%高となっています。

仮想通貨(ブロックチェーン)関連銘柄の最新情報一覧は、以下の記事を参考にどうぞ。

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NY市場

  • NYダウ:24,748.07(-38.56)
  • NASDAQ:7,295.24(+14.14)
  • S&P500:2,708.64(+2.25)

日本時間18日明朝(米国時間17日)に引けたNY株式市場は、主要三指数高安まちまちとなりました。

前日に発表されたIBMの決算内容は利益率が悪化した内容で、IBMの株価が急落。それが悪材料になり、市場全体の重荷となりました。

しかし、企業業績への期待感は根強く、原油高を材料にNYダウは一時プラス圏に浮上する場面もありましたが、結局38ドル安で引けました。

個別では、キャタピラーが1.72%、ボーイングが1.27%の上昇をしたほか、モルガン・スタンレーが過去最高益となる決算を発表した一方で、目標株価が相次いで引き下げられたジョンソン・エンド・ジョンソンが2%を超える下落となりました。

シリア問題に関する懸念低下や、米朝首脳会談に向けた北朝鮮の緊張緩和などによる地政学リスクの後退や、米中の貿易摩擦懸念などの低下など、従来まで投資家が市場のリスクと捉えていた事象が薄れつつある事はプラスにあります。

再び上昇を取り戻せるか、まずは決算や企業業績に投資家の注目が集まっております。

東京市場

  • 日経平均:2,191.18(+32.98)
  • TOPIX:1,750.18(+0.51)
  • マザーズ:1,125.61(-10.26)

19日の東京市場は高安まちまち。

日本時間朝方に共同記者会見を行った日米首脳会談は貿易黒字に関する米国側の要求は想定内のものとなり、無難通過した事で買い先行スタート。

日経平均は一時200円を超える上昇の場面もありましたが、後半にかけて利益確定売りの動きから、結局32円高となりました。

本日の東証一部売買代金は2兆5927億円となり、個別では、京セラ、テルモ、住友金属鉱山などが日経平均を押し上げた一方で、ファナック、ファストリ、コナミなどが足を引っ張りました。

セ非鉄金属、鉄鋼、石油石炭製品、電気・ガス業、鉱業などの業種が買われました。

日米首脳会談を無難に通過した事で、これから本格化する企業の決算発表に注目が移っていく事が予想されます。

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