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夕刊CoinPost|6月8日の重要ニュースと仮想通貨情報

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夕刊CoinPost
学校や会社帰りにまとめて読めるイブニングニュース(仮想通貨の投資情報)をコインポストで定期配信。仮想通貨市場に大きく影響するニュース速報など、投資の参考情報として是非どうぞ。

CoinPost重要ニュース3選

まずは、CoinPost記事のニュースから。

下落時に買い増す新たなクジラが出現か|世界第6位のBTC保有量

5月30日時点で、93,947BTC(約800億円)を所有するビットコインアドレスが出現した。

3月下旬の下落相場から断続的な買い増しを行なっており、保有者の正体、及び目的に関しては、さまざまな憶測が飛び交っている。

下落時に買い増す新たなクジラが出現か|世界第6位のBTC保有量
5月30日時点で、93,947BTC(約800億円)を所有するビットコインアドレスが出現。3月下旬の下落相場から断続的な買い増しを行なっており、保有者の正体、及び目的に関して、さまざまな憶測が飛び交っている。

ビットコインは有価証券に該当せず規制の対象ではない|米SEC委員長が言及

SEC委員長Jay Clayton氏は、本質的に通貨としてトランザクションに用いられる、つまり「ビットコインのような仮想通貨は、SECの元では有価証券としての規制対象ではない。」と述べた。

加えて、仮想通貨のIPOの話題も掲載している。

ビットコインは有価証券に該当せず規制の対象ではない|米SEC委員長が言及
本質的に通貨として用いられる通貨は有価証券に該当せず規制の対象ではないと言及。 また仮想通貨トークンの"ICO"ではなく"IPO"実施に関して言及し、米法律に則った新たな形が生まれる可能性を示唆した。

リップルの新スマートコントラクトCodius立ち上げ|Ethereumの牙城を崩せるか

新しいスマートコントラクトプラットフォーム「Codius」は、米Ripple社の元CTOでオープンソース決済ネットワークプロトコルInterledgerの生みの親である「Stefan Thomas」氏が、満を持して立ち上げた。

Ethereumにおけるスマートコントラクトの「互換性のない」問題点を解決するため、ブロックチェーンのためのOS(基本ソフト)として普及を目指しており、その詳細は記事に掲載している。

リップルの新スマートコントラクトCodius立ち上げ|Ethereumの牙城を崩せるか
新しいスマートコントラクトプラットフォーム「Codius」は、米Ripple社のオープンソース決済ネットワークプロトコル、Interledgerの生みの親「Stefan Thomas」氏が立ち上げた。ブロックチェーンのためのOS (基本ソフト)として普及を目指す。

Pick Up(全般)

中国の仮想通貨マイニングチップ会社BitmainがIPOを検討中

創業者ジハン・ウー氏は、香港証券市場に上場か米ドル建ての株式市場で、IPO行う可能性を検討していると述べた。

Bitmainの競合企業であるCanaan Creativeが先月香港でIPOを申請したことから、Bitmainが後に続くものになる可能性がある。

IOTA (MIOTA):大手銀行と提携

IOT技術の開発、調査に関して、IOTAは最近、ノルウェー最大の銀行と提携を発表した。

この銀行はDNB ASAと呼ばれ、DNB ASAはノルウェーの最大の金融会社で、リテール向けの商業銀行のほかに、投資銀行業務や、保険、資産運用業務も手掛ける一方で、ノルウェー最大の銀行の一つ。

5月31日にDNB ASAとの提携発表は行われ、Internet of Things(IoT)とMachine to Machine(M2M)との伝達とマイクロサービス決済は将来的に拡大すると考えているとのこと。

SAP:サービスプラットフォームのブロックチェーン発表

多国籍企業であるソフトウェア大手SAPは、ブロックチェーンアプリケーションの開発支援に特化したクラウドプラットフォームを立ち上げた。

このクラウドソリューションは、Hyperledger Fabricのようなブロックチェーンシステム上に、ビジネスアプリケーションを構築するフレームワークを企業に提供することを目的としている。

PotCoin:デニス・ロッドマンのシンガポール入りを支援

引退したバスケットボールのスター選手であるデニス・ロッドマン氏は、トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との米朝首脳会談に合わせシンガポールに向かう可能性がある。

ロッドマンのスポンサーである仮想通貨ポットコイン(PotCoin)取り扱い企業が支援するとみられる。

ワシントンポスト紙によると、ロッドマンはポットコインを取り扱うカナダのスタートアップ企業とシンガポール入りを協議しているという。

ポットコインの広報担当者ショーン・ペレスは新聞に、ロッドマンは「平和ミッション」だと述べた。

Mike Hearn:Lighthouseプロジェクト復活

2015年1月、Bitcoin開発者であるMike Hearn氏は、LighthouseというBTCのクラウドファンデーションアプリケーションを立ち上げ、熱狂的な仮想通貨ファンはベータ版のリリース非常に期待していた。

立ち上げた後、Mike Hearn氏は、BTCが深刻なスケーラビリティ問題に向かっていると予測し、Core開発チームの自主的意欲を失ってしまったためBitcoinコミュニティを離れてしまった。

しかし、Lighthouseプラットフォームは、Bitcoin Cashを使用して復活を試みている。

プラットフォームはまだ完全には開始されていないが、ウェブサイトを覗くことができるとのこと。

Cryptonize.itとCashpayが、匿名開発者を支援するためにリソースを提供している。

タイ:中央銀行は銀行間決済のための独自デジタル通貨発行を検討中

タイ銀行(BoT)は、独自仮想通貨の発行を検討していると6月5日に銀行代表者が明らかにした。

シンガポールのNomura Investment Forum Asia(NIFA)でのタイ経済発展の演説の主旨で、BoT代表者Veerathai Santiprabhob氏が、中央銀行が発行するデジタル通貨(CBDC)を使用して中央銀行と他のタイ国内銀行で“銀行間決済を行う新たな方法”を開発するための新プロジェクトについて言及した。

同社によると、銀行システムで独自仮想通貨の採用は、トランザクションや認証時間を削減するだけでなく、既存システムに比べて仲介プロセスが低く、コスト削減が可能とのこと。

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注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
03/29 金曜日
05:50
Bybit、ソラナミームコイン「POPCAT」の永久先物提供
ソラナの仮想通貨ミームコインへの需要は未だ高い。代表的な犬系ミームコイン「WIF」は29日過去最高値を更新し、前日比で20%上昇している。
03/28 木曜日
17:35
分散型AIの3大プロジェクトが団結、新トークン「ASI」に統合へ
SingularityNET、Fetch.ai、Ocean Protocolが人工超知能連合を結成し、各プロジェクトの暗号資産(仮想通貨)を新トークンASIに統合する計画を発表。単一の分散型AIネットワークとしてリニューアルを目指す。AGIの父と呼ばれるベン・ゲーツェル博士が主導する。
15:58
ビットコインのレイヤー2「BEVM」ローンチ
BEVMがメインネットをローンチ。暗号資産(仮想通貨)ビットコインをガス通貨として利用するEVM互換のレイヤー2ネットワーク。シリーズAで数十億円を調達し、分散型ビットコインクロスチェーンカストディサービスを実現。
15:00
NEARプロトコル、マルチチェーン再ステーキング「LiNEAR」始動へ 
NEARプロトコルがChain Signaturesを導入、暗号資産(仮想通貨)の相互運用性を強化。ビットコインやイーサリアムなど複数のブロックチェーンをサポートする。オムニチェーン再ステーキングLiNEARが始動。
14:15
「イーサリアムが有価証券でもETF化は可能」ブラックロックCEO
仮想通貨イーサリアムに関しては、米国においてその法的ステータスが定かではない。CFTCは商品(コモディティ)と見做している一方、SECはETHに関係するスイスのイーサリアム財団を調査していることが先週報じられた。
10:45
Parallel Studios、VanEckやソラナベンチャーズから53億円調達
パラレルはイーサリアムメインネットおよびBaseチェーン上で稼働するものだが、先日発表された、コロニーのローンチ先がソラナのブロックチェーンであることや、今回ソラナベンチャーズが出資したことから、今後クロスチェーンでの展開が考えられる。
10:15
イーサリアム「BLOB」にデジタルアートを記録する方法 Ethscriptionsが導入
イーサリアムのチェーン上にデジタルアートなどを記録するEthscriptionsは「BlobScriptions」を発表。ブロブにデータを記録する方法となる。
08:10
21Shares、欧州でTONの上場取引型金融商品を提供
今月初めテレグラムは仮想通貨TONを正式に統合し広告収入をチャンネル所有者と共有し、TONブロックチェーン上でToncoinを使って報酬を支払うようになった。この動きが投資家からの需要を押し上げたようだ。
07:30
ブラックロック「BUILD」、一週間で240億円超の資金流入を記録
ブロックチェーン上でトークン化された現実世界資産(RWA)の運用を提供するOndo Financeからの10億円以上新たな資金もありファンドの規模は拡大中。
06:50
スクエニやソラナ財団、Elixir Gamesに21億円出資
Elixir Gamesは、ゲームローンチャー「Elixir Games Launcher」で、さまざまなWeb3ゲームを遊べるPCアプリを提供。また、Web3ゲームがNFTなどのゲーム内資産のセールを代行するローンチパッドで、ミントなどの機能を提供する予定だ。
05:50
SECに有利か、裁判官がコインベースの棄却申し立て認めず
その一方、裁判官は、コインベースが顧客が仮想通貨ウォレットアプリを利用できるようにしたときに、無登録ブローカーとして運営していたというSECの主張を取り下げることを決定した。
03/27 水曜日
17:25
Slash Payment、独自トークンのエアドロップ対象条件を発表
暗号資産(仮想通貨)決済サービスSlash PaaymentのエコシステムトークンSVLについて、エアドロップの参加条件が明かされた。分散型決済エコシステムの利益が、ステーキング参加者に還元。スナップショットまでに割り当てを増やすことも可能だ。
17:00
ビットコインなど仮想通貨投資の始め方|初心者が注意すべきリスクとおすすめ戦略
ビットコインなど暗号資産(仮想通貨)投資の初心者向けスタートガイドを解説。基本戦略や知識、特に注意すべきリスクやセキュリティ対策を紹介し、「何歳から始められる?」のか、取引所ごとの年齢制限一覧も提供。
16:04
KDDIのNFT市場「αU market」、アニモカブランズとの連携開始
KDDIが展開する「αU market」で、『PHANTOM GALAXIES』の限定版NFT販売を開始。アニモカブランズが支援するブロックチェーンゲームとの連携施策の第一弾。暗号資産(仮想通貨)ウォレット「αU wallet」を接続して購入できる。
14:23
21Shares「半減期前のビットコインは、過去の歴史とは異なるダイナミクスを経験している」
スイスを拠点にする資産運用企業21Sharesは、仮想通貨ビットコインの半減期が市場に及ぼす影響について分析したレポートを発表。ビットコインは現在、過去3回の半減期とは、「異なる市場ダイナミクスを経験している」と指摘した。

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2024/04/09 14:00 ~ 16:00
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