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仮想通貨の法律整備から匿名通貨が窮地に立たされている理由を考える

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

世界で仮想通貨の法整備が進み、匿名通貨は窮地に立たされている?
国に縛られない匿名性を持つ通貨は、今までの金融通貨にない形です。しかし、マネーロンダリング(資金洗浄)、国で管理しきれない税金処理、ダークネットによる利用が相次いでいるという問題があります。
日本では金融庁の仮想通貨交換業者登録が鍵となる
匿名通貨が俗に言うホワイトリスト入りするかどうか、注目を集めています。
匿名通貨の将来性は?
同じ匿名性通貨ではあるものの、それぞれの通貨の特徴には違いがあります。主要匿名通貨であるモネロとダッシュ、ゼットキャッシュを比較し、それぞれの将来性について解説します。
目次
  1. 世界で仮想通貨の法整備が進んでいる
    1. 仮想通貨全般の規制
    2. ICOの規制
    3. マイニングの規制
    4. ある特定通貨に関する規制

  2. 金融庁が発表した仮想通貨交換業者登録がヒントとなる
  3. 金融庁からの発表時期とそれによる影響
    1. 匿名通貨がホワイトリストに追加されない場合、コインチェックやクラーケンは日本で営業できないのか?
    2. 相場への影響は?

  4. 匿名通貨の将来性は?
    1. モネロ(Monero)
    2. ダッシュ(DASH)
    3. ゼットキャッシュ(Zcash)

仮想通貨は、現在でこそ銀行や金融業社から金融商品として注目を集めています。

しかし、初期からの価格上昇を大きく支えたのは送金の匿名性や銀行など政府機関を介さずに、ボーダーレスで資金を送ることができるという特性にあると言っても過言ではないでしょう。

この匿名性やボーダーレスを生かした仮想通貨を利用するダークネット(裏稼業商売のサイト)は、仮想通貨の発展とともに巨大になってきました。

ただし、それに昔から存在するDASHやMoneroに加え多くの匿名通貨が発行され、それらの通貨も世界に存在するダークネットの巨大化に伴い価格上昇し続けて来ました。

国に縛られない匿名性を持つ通貨は、今までの金融通貨にない形です。

世界が注目した特性でしたが、それ故に世界の国がマネーロンダリング(資金洗浄)などの理由や、国で管理しきれない税金処理、またこれらダークネットによる利用が相次いでいるという国際的な問題など、将来的に仮想通貨法整備を進める上での懸念点が大きく問題視されています。

これはビットコインなど、価値の担保を行える通貨で匿名性や秘匿性が特に高くない通貨も同様に考えていることからも、いかに匿名通貨が不安視されているかが伺えます。

世界で仮想通貨の法整備が進んでいる

匿名通貨に限らず、仮想通貨は大きく分けて4つの規制が議論されています。

1、仮想通貨全般の規制

これは国によって、仮想通貨自体をどう捉えているかということを踏まえて、自国通貨の流動性や国外への資金流出などを考えて法整備が進められていると考えます。

特に社会主義国である中国は、中国統制化から逃げたい中国の資本家が海外の事業投資を簡単に行えてしまう現状などから中国元や資本の海外流出を懸念して、突如仮想通貨売買の禁止を行なったとされています。

2、ICOの規制

ICOは簡単に言えば、会社の資金調達に伴う仮想通貨の新規発行ですが、株のIPOと比較し証券会社を通すことなく、法整備が行われていない国から簡単に世界へ資金調達を行えてしまうリスクがあります。

もちろん有力な企業が行うICOも多くありますが、現状全ICOの内9割は、ある一定の基準を満たさないただ単に資金集め(お金儲け)や詐欺であるという統計結果も出ており、日本をはじめとする世界各国で投資家の保護を観点に議論されている重要規制課題となります。

3、マイニングの規制

このマイニングに関してですが、国の規制の観点からは逸脱していると言えるでしょう。

その理由として考えられるのは、仮想通貨自体は自国の取引履歴が追えない現状や国からの資本流出の懸念点がありますが、マイニングは自国に資本を生み出す手段として捉えることができるからです。

これは同じ仮想通貨の事業ですが、国にとって有益であり規制する理由がないと考えられます。

上記で書いた中国も、マイニング大国であると同時に国の資本を生み出す事業として容認しつつあります。

先日突如中国の発電所が、中国ではマイニングは違法であると発表しましたが、それを大手中国メディアがすぐに否定したのがいい例であるといえるでしょう。

中国のビットコインマイニング禁止に関する一連の経緯
中国の仮想通貨規制がマイニング事業にまで及ぶ噂が流れ、中国政府が、仮想通貨取引の禁止などの規制に続き、マイナーたちへの電力の供給についても介入しようとしてましたが、規制はされない情報が正しかったようです。

4、ある特定通貨に関する規制

匿名通貨など国にとって特に不利益となり得る通貨に対しどう対処するかという部分に注目する必要があるでしょう。

国は投資の面でも、資金の移動する状況でもそれぞれ税金を国民に課しています。

よってそれぞれの個人がどのような状況になっているのかなど把握する必要があるのです。

今まで投資面はそれぞれの証券会社などが、資金の移動に関しては企業や銀行が請負そのデータを元に課税する方法をとっています。

しかし、仮想通貨に関してはこれら両方の観点を持ち合わせており、把握することがより困難となる匿名通貨は議論の対象になっていることは間違い無いでしょう。

金融庁が発表した仮想通貨交換業者登録がヒントとなる

私達CoinPostは、国内外問わず多くのスタートアップ企業の方々とお話する機会を何度か頂いております。

その中で、何故世界の仮想通貨企業が日本に注目するか、という話題が出た事があります。

そして多くの方から、ある程度共通した回答を得ることができました。

それは、世界的に法整備や仮想通貨の規制が大きくなってくる中、日本は先進国の中でも、新たな技術であるブロックチェーンや仮想通貨をプラスに捉え、投資家の保護などが進んでいる、といった内容です。

日本が仮想通貨やブロックチェーンに対して比較的寛容と言える理由は、はっきりとは分かりませんが、日本の技術力という強みを世界にアピールするためなのかもしれません。

何はともあれ、世界で日本の仮想通貨法案は注目され、それに伴い多くのスタートアップ企業が日本を注視している、ということは間違い無いです。

数ヶ月前には金融庁により、10月1日の日本の取引所登録制度の施行に伴う、仮想通貨交換業者登録一覧が公開されました。

金融庁が仮想通貨交換業者登録一覧を発表/16社がリスト入り、16社が審査中
10月1日の日本の取引所登録制度の施行を前にして、金融庁が仮想通貨交換業者登録一覧を発表しました。ビットフライヤー、SBI、Zaif等はリスト入りしましたが、コインチェックは未だリスト入りしていません。

この取引所登録は、今後JPYを介する取引ペアを採用している仮想通貨取引所では必須となり、今年(2017年)中には完全に法律が施工される予定です。

まだ登録された取引所は11社のみで、17社が継続して審査中です。

コインチェックなどの有名取引所も審査中であり、まだ登録はされてはいません。

しかし、これらの取引所も9月中に登録申請を行っていて、その後2ヶ月間は「みなし仮想通貨交換業者」としての運営が可能となるため、現在も運営を問題なく続けています。

注目してほしいのは、登録された取引所とそれに伴う取引可能通貨です。

取扱業者名 取扱仮想通貨
株式会社マネーパートナーズ BTC(ビットコイン)
QUOINE株式会社 BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、 BCH(ビットコインキャッシュ)
株式会社bitFlyer BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、 ETC(イーサリアムクラシック)、LTC(ライトコ イン)、BCH(ビットコインキャッシュ)
ビットバンク株式会社 BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、 XRP(リップル)、LTC(ライトコイン)、MONA(モ ナコイン)、BCC(ビットコインキャッシュ)
SBIバーチャル・カレンシーズ株式会社 BTC(ビットコイン)
GMOコイン株式会社 BTC(ビットコイン)
ビットトレード株式会社 BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、 XRP(リップル)、LTC(ライトコイン)、MONA(モ ナコイン)、BCC(ビットコインキャッシュ)
BTCボックス株式会社 BTC(ビットコイン)、BCC(ビットコインキャッ シュ)
株式会社ビットポイントジャパン BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、 XRP(リップル)、LTC(ライトコイン)、BCC(ビッ トコインキャッシュ)
株式会社フィスコ仮想通貨取引所 BTC(ビットコイン)、MONA(モナコイン)、 FSCC(フィスココイン)、NCXC(ネクスコイン)、 CICC(カイカコイン)、BCH(ビットコインキャッ シュ)
テックビューロ株式会社 BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、MONA(モナコイン)、BCH(ビットコインキャッシュ)、XCP(カウンターパーティー)、ZAIF(ザイフ)、BCY(ビットクリスタル)、SJCX(ストレージコインエックス)、PEPECASH(ぺぺキャッシュ)、FSCC(フィスココイン)、CICC(カイカコイン)、NCXC(ネクスコイン)、Zen(ゼン)、XEM(ネム)

これが現在登録済みの取引所と、金融庁から認可された取引可能銘柄です。

これら取引可能銘柄は、日本で認められたホワイトリストであるという認識でとらえることが出来ます。

このホワイトリストに登録された通貨は、現在の日本の法律が変わらない限り現状は、国による強制的な規制は入らないでしょう。

しかしこのホワイトリストや、登録されない取引所にはかなりの特徴があります。

コインチェックとクラーケンの2つの取引所は大手取引所にも関わらず、前回の11社の取引所登録発表に他の大手取引所が名前を残す中、継続審査となりました。

その銘柄をピックしてみます。

コインチェック
取引銘柄:BTC、ETH、ETC、LSK、XMR、REP、XRP、ZEC、XEM、FCT、LTC、DASH、BCH
クラーケン
取扱い銘柄:BTC、ETH、ETC、XMR、REP、XRP、DASH、XLM、ZEC、他多数

すでに登録を済ませたホワイトリストに含まれず、これらの取引所で取り扱われるXMRとZEC、DASHは、3大匿名通貨と言われる、有名なものです。

同じ匿名通貨でも内容に違いはあります、簡単な比較は後述するので参考にしてみてください。

この状況から判断すると、金融庁取引所に登録されない大手取引所の理由として考えられる。

年末から年明けにかけて、税金関連の整備が必要となってくる金融庁の状況から考えても、よりわかりにくくなる匿名性通貨の認可に関する議論がされていることは間違い無いと考えます。

金融庁からの発表時期とそれによる影響

金融庁から追加の取引所登録制度に関する文書が発表されるのは、時期的にみても12月1日ではないかと予想されています。

または最終的に延長の特例である「みなし仮想通貨交換業者」の期限が完全に切れる年末の間に発表が行われる可能性もあります。

よって、12月1日はニュースに注意を払う必要があるでしょう。

匿名通貨がホワイトリストに追加されない場合、コインチェックやクラーケンは日本で営業できないのか?

仮に、これらの匿名通貨が認可されない場合でも、これらの取引所が金融庁の基準を満たしていれば、問題なく取引所運営を継続するでしょう。

しかし、「匿名通貨を取り扱う」というものがその基準にそぐわない場合、これらの取引所は運営を継続させるために、匿名通貨の取扱いを廃止することになるかもしれません。

相場への影響は?

他の海外取引所でも、一定数定期的に上場銘柄を発表する反面、上場廃止銘柄を発表している取引所もあります。

世界的に取引される仮想通貨は、価格に「通貨の流動性」が深く関係しているため、今まで少数の取引所でしか取引されていない通貨が、大手の取引所に上場するということは新規資本の流入に繋がり、それに伴う流動性の向上や価格の押し上げに繋がります。

しかし上場が廃止されることは、上記とは逆の環境をその通貨にもたらすため、価格へ影響することが多くあります。

基本的に有名通貨が上場廃止されることはほとんどありませんが、最近上場廃止で大きな価格影響を与えたのは10月3日に行われたBittrexのBTSです。

BTSは長期で価格を落としていたので、この上場廃止の3日がブーストとなり、約2分の1まで価格を落としました

しかし、このBTSが取引されていたのはBittrexと言われる、仮想通貨のボーダーレス取引所なので、世界からの資本流入カットという形で大きな影響を与えていると考えられます。

日本取引所が上場停止になった時の影響

では、今回の日本取引所が仮に、上場廃止にした時の影響を考えます。

まずクラーケンはそれぞれEUR、USD、XBT(BTC)の取引があります。

各匿名通貨の取引量(10月22日:24時間比)

クラーケン
DASH:6,168,020USD、モネロ:3,802,380USD、Zcash:869,362USD
Bittrex
DASH:2,882,280USD、モネロ:1,148,060USD、Zcash:921,607USD

となるため、仮に廃止させた場合かなり大きな影響があることが伺えます。

またコインチェックはJPYの取引があります。

しかしコインチェックは代理販売で、チャートの提供はPoloniexとなっていますが、アルトコインの取引板での取引は行われていないため、24hの取引量を出すことができないことからどの程度影響がでるかはわかりません。

しかし仮想通貨トレーダーが多い日本で、多くのアルトはコインチェックで購入されていると仮定すると影響は出ると考えることもできます。

逆にクラーケンは、日本にも取引プラットフォームを提供していますが、日本での取引量が少ないことから、世界のクラーケンプラットフォームを優先し、日本での取引を停止する可能性や、日本のプラットフォームは別に用意する可能性も考えることはできるでしょう。

匿名通貨の将来性は?

日本の法整備に関するマイナスの内容となってしまいました、匿名通貨は世界的に一概にマイナスというわけではなく、匿名性があるからこその需要があります。

モネロ(Monero)

特に最近匿名性のダークネットから注目を集めているのがモネロです。

モネロは長い間課題とされていた、マルチシグ機能をモネロに追加しました。

マルチシグ機能とは、ビットコインも昔アップデートで機能搭載したもので、複数の鍵が無いと承認できない仕組みです。

ダークネットでは運営側も匿名性を保ったまま事業展開することもあったり、裏切りや警察に押収された時など、特定の鍵を他の責任者が保有することで集めた資金を守ることができます。

よってこれはダークネットにとってかなり重要な仕組みであることがわかり、このマルチシグ機能搭載を機に、今までBTCなどを取り扱うダークネットもモネロのみにすることを発表しています。

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ダークネット・マーケットでは、匿名性を兼ね備えている仮想通貨モネロ(Monero)による支払いが主流となっています。以前採用されていたビットコイン支払いは匿名性の観点から少なくなり始めています。

ダッシュ(DASH)

DASHは、匿名性を持つ送金だけでなく、プライベートセントの他にインスタントセントがあります。

このインスタントセントは、Proof of Service(PoSe)と呼ばれるマスターノードによる承認システムを組んでおり、今問題とされる仮想通貨全般のスケーラビリティの問題を大きくクリアしています。

送金時間は1秒から2秒ほどという高速送金が可能で、通貨価値としてもかなり注目を集めています。

これらMoneroとDASHは、匿名性はありますが、秘匿性を保ちながら数量などある程度の情報はブロックチェーンに記載されます。

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ゼットキャッシュ(Zcash)

Zcashは、これらの通貨よりさらに匿名性を追求した通貨であり、完全な匿名性を保っています

Zcashは2017年5月に世界で大手の銀行JPモルガンと提携を結んでおり、その提携の結果として、JPモルガンのブロックチェーン決算処理システムにZcashの匿名性が応用されています。

また、Zcash関連の投資会社Zcash Investment Trustを Grayscale Investments, LLCが立ち上げており、注目を集めています。

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