
- 取引所DMM Bitcoinが1月11日にスタート
- 株式会社東京ビットコイン取引所は12月12日に株式会社DMM Bitcoinに社名を変更し、2018年1月11日に口座開設申込受付開始しました。
- 取引可能な仮想通貨は11種類
- BTC、ETH、XRPが現物取引可能で、BTC、ETH、XRP、XEM、LTC、ETC、BCH、XLM、MONA、QTUM、BATはレバレッジ取引が可能です。
2017年12月20日、株式会社DMM.com(以下、DMM)が重大発表をしました。
その発表は、株式会社東京ビットコイン取引所を12月12日に株式会社DMM Bitcoinに社名変更し、2018年1月11日に口座開設申込受付開始、という内容です。
年明けや1月にはSBIの取引所も2つ(SBIバーチャルカレンシーズとDigital Asset Exchage)オープン予定です。
よって、2018年早々から仮想通貨取引所の業界に大手企業が多数参加することになります。
また、最近ではbitflyerやcoincheckがテレビCMを流していることもあって新規参入者が増えていますが、大手企業が取引所を多数開設することで仮想通貨市場の更なる拡大に繋がるでしょう。
DMMはマイニング事業にも進出していて、今後も仮想通貨業界における存在感を増していくと思われます。
DMM Bitcoinの手数料等概要
取引時間 | 24時間365日 取引における1日の区切りは午前7:00~翌午前6:59 (ただし、毎週水曜日午後0:00~午後2:00はメンテナンス時間となり取引はできません) |
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注文の種類 | 現物取引 ストリーミング注文、指値注文、逆指値注文、OCO(オーシーオー) レバレッジ取引 ストリーミング注文、指値注文、逆指値注文、OCO(オーシーオー)、IFD(イフダン)、IFO(IFD+OCO)、一括決済、クイック決済 ※注文の有効期限は現物、レバレッジともGTC(Good Till Cancel)のみ |
レバレッジとロスカット | レバレッジ取引:4倍固定 ロスカット:証拠金維持率が50%を下回った時点で、未約定注文(現物取引における注文を含む)を取消後、証拠金維持率が50%を回復しない場合は全てのポジションを決済 |
取引手数料 |
現物取引 取引手数料:無料 ※BitMatch取引手数料を除く レバレッジ取引 取引手数料:無料 レバレッジ手数料(スワップ):日歩0.04%相当の日本円をロールオーバー時に減算 ※BitMatch取引手数料を除く |
円貨の入出金 |
振込入金手数料:無料(銀行手数料はお客様負担) クイック入金手数料:無料 |
仮想通貨の入出庫 |
入庫時の手数料:無料(マイナーへの手数料はお客様負担) 出庫時の手数料:無料(マイナーへの手数料はお客様負担) |
DMM Bitcoinの取り扱い通貨
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ビットコイン BTC
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イーサリアム ETH
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ネム XEM
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リップル XRP
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ライトコイン LTC
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イーサリアムクラシック ETC
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ビットコインキャッシュ BCH
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ステラ XLM
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モナコイン MONA
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クオンタム QTUM
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バット BAT
DMM Bitcoinの取り扱い通貨には注意点があります。
それは、現物取引が可能な通貨は現状だとビットコイン(円建)、イーサリアム(円建orBTC建)、リップル(円建て)の3種類、という点です。
他の取り扱い通貨(XEM、LTC、ETC、BCH、XLM、MONA、QTUM、BAT)に関しては、現物取引には対応していません。
なお、レバレッジ取引に関してはアルトコイン全て円建てとBTC建で行う事が可能で、ビットコインも円建てでレバレッジ取引が可能です。
また、レバレッジ倍率は固定4倍です。
DMM Bitcoinのアカウント登録/口座開設方法
DMM Bitcoinの口座開設は仮口座開設と本登録の二つの段階に別れています。
手順としては以下の通りです。
- 公式HPに行きメールアドレス、ログインパスワードを設定し仮登録を終了させる
- 仮登録で設定したメールアドレスとパスワードでマイページにログイン
- 本登録画面に移り、個人情報を入力
- 免許証の画像をアップロードし、電話番号認証を行う
- 1週間前後で郵送されるハガキを受け取り、住所確認が行われた段階で本登録が完了
DMM Bitcoinの公式サイトへアクセスし、右上のメニューの「口座開設」ボタンから登録が可能です。

画像付きで1手順ごとに詳しく解説しているアカウント登録/口座開設の方法はこちら↓
DMM Bitcoinのアプリについて

DMM Bitcoinのアプリ版はiOS、Androidに対応予定です。
また、チャートを眺めながらワンタッチで発注する事が可能で、レートアラート通知やテクニカル指標アラートといったポップアップ機能も搭載する、とのことです。
上の公式画像では売りと買いの値段が隣り合わせになっているため、スプレッドの大きさが一目で分かるのもユーザーにとってはありがたいです。
仮想通貨取引の新サービスオープン&口座開設受付開始
株式会社DMM Bitcoin 2017年12月20日
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DMMグループの株式会社東京ビットコイン取引所の商号変更及び平成30年1月からの新ブランド「DMM Bitcoin」での取引サービススタートのお知らせ
株式会社DMM.com 2017年12月20日
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