CoinPostで今最も読まれています

Chainlinkの新フレームワーク発表で、仮想通貨LINKが高騰 協賛にIntelなど

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

新フレームワーク発表後にLINKが高騰 協賛にIntelなど
仮想通貨Chainlinkが7日から8日にかけて、「trusted computing」の新たなフレームワークを発表した。協賛企業としてIntelやHyperledgerが挙げられ、発表後LINKが急騰した。

新フレームワーク発表後にLINKが高騰

仮想通貨Chainlink(LINK ※LineのLINKトークン(LN)とは異なるトークン)の公式ホームページ及びツイッターで7日から8日にかけて、プライバシーとスケーラビリティの問題を解決する新たな計算フレームワークを発表した。協賛企業にはIntelやHyperledgerの名前も挙げられ、この発表後にLINKの値段が急騰した。

CoinMarketCapより引用 Chainlink (LINK)

発表されたフレームワークはブロックチェーン上での計算の一部をオフチェーンで実行し、計算結果をChainlink oracleを経由してブロックチェーンに渡すことでパブリックブロックチェーンの課題であるプライバシーとスケーラビリティの問題を解決する、というものだ。これらの課題は今まで企業がブロックチェーンを利用するのを踏み止まる大きな要因となっており、新たな解決策により企業の需要が促進されると見られる。

Hyperledeger Avalon

このフレームワークは3日に発表されたHyperledeger Avalon(以下Avalon)というプロジェクトに関連して開発されたもので、AvalonはHyperledgerのプロジェクトの中でも最多の協賛がついたプロジェクトでもある。IntelやChainlinkの他、IBMやMicrosoft、アリババやバイドゥなどの中国大手IT企業も名を連ねる。

Avalonは、Enterprise Ethereum Alliance(EEA)が今年5月に発表した「trusted computing」と呼ばれる、オフチェーン処理を利用してプライバシー、セキュリティ、処理速度などの企業ニーズを満たす信頼できる計算方法を実現するためのプロジェクトである。

Chainlinkの最近の動向

Chainlinkは4日にも分散型金融(DeFi)のソリューションである「Mixicles」に関する論文とその内容を発表した。Mixiclesはプライバシー保護を目的としたものであり、企業のDeFi利用促進を目指している。

CoinPostの関連記事

ステラ・Chainlink・ALGO 米Coinbase ProでNYユーザー対応に
米コインベースの板取引所「Coinbase Pro」はニューヨーク州の利用者に、ステラ(XLM)、Chainlink(LINK)、ALGOの3銘柄の取引サービスを提供する。なおNYにおけるコインベース販売所では前者の2通貨にも対応することになった。
仮想通貨市場に影響を及ぼす「重要ファンダ」一覧表|ビットコイン、リップルなど【3/7更新】
ビットコイン(BTC)やリップル(XRP)など、仮想通貨市場に影響を与え得る重要ファンダ一覧はこちら。あらかじめイベントをチェックしておくことで、トレードの投資判断に役立てることができる。
CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
04/24 水曜日
15:09
WebX2024、最大73%割引の「開幕セール」終了まで残り1週間
株式会社CoinPostが主催する日本最大のWeb3カンファレンス「WebX2024」にて、チケット販売を開始しております。2024年4月30日まで、最大73%割引のお得な開幕セールを実施中です。
14:35
米ブロックチェーン協会ら、仮想通貨業界の声をまとめSECを提訴
米ブロックチェーン協会とテキサス州暗号資産自由同盟は、米証券取引委員会が新たに制定したディーラー規則の阻止を求めて、SECを提訴した。
13:00
香港の現物ビットコインETF 4月30日にも発売かー報道
香港でボセラとハッシュキーキャピタルが提供するビットコインETFが取引を開始すると報じられた。2社の現物ビットコインETFは、価格安定性が高く、投資家に直接的な市場価格連動のメリットを提供する。
12:09
半値戻しのビットコイン、投資家心理改善で買い先行
暗号資産(仮想通貨)市場ではビットコインが66000ドル台まで反発し、50MA手前で一服した。イランとイスラエルを巡る中東リスク後退で米国株式市場でも買い戻しが先行しており、投資家心理が改善した。
12:00
ブラックロックのビットコイン現物ETF「IBIT」、70日連続流入を記録
ブラックロックのビットコイン現物ETF「IBIT」が70日連続で資金流入を記録した。運用資産は約2.8兆円に達している。
11:00
リップル社、SECによる20億ドルの罰金提案を過大と反論
リップル社は、XRPをめぐるSECとの裁判で新たな書類を提出。リップル社に対して約3,100億円の罰金支払いを求めるSECの主張に反論した。
09:40
「BTC価格上昇は半減期から50〜100日後」QCP Capital
仮想通貨ビットコインの今後の価格が急上昇するのは半減期から50〜100日後であるとQCP Capitalが分析。また、Bitfinexも半減期後の相場レポートを公開した。
08:45
ソラナJupiter、DEXモバイルアプリ5月公開予定
既存のUltimateウォレットは5月22日から利用できなくなるため、その前に仮想通貨の一時的移転(PhantomやMagic Edenウォレット)を推奨した。
08:10
米国のイーサリアムETF上場申請、5月承認は見込み薄か
申請中の仮想通貨イーサリアム現物ETFの多くは5月に最終判断を迎える予定だが、多くのアナリストは承認の確率が低いと予測。背景には、イーサリアム財団への任意捜査で米SECがETHを有価証券に分類しようとしている点や、ビットコイン現物ETFが承認されてからまだそれほど時間が経っていない状況などがある。
07:10
ビットコインの機能を拡充する新提案が公開
仮想通貨ビットコインのブロックチェーン上でスマートコントラクトなどを実現する開発提案がBIP-420として公開。以前から関心を集めている提案の内容が改めて説明された。
06:35
バイナンスアプリの削除、フィリピン当局がアップルとグーグルに命令
フィリピンはバイナンスの顧客基盤における重要な構成国だが、同SECは2023年11月以降、バイナンスを投資に利用しないよう国民に積極的に警告していた。
05:50
エルサルバドルの国営ビットコインウォレット、ハッカーがコードを流出
今回の漏洩は、4月上旬に報告された510万人のサルバドル人の個人情報リークを含む、一連のChivoウォレット関連のハッキングに続くものだ。
04/23 火曜日
19:00
メゾンマルジェラ MetaTABI NFT発売
メゾンマルジェラがMetaTABI NFTを一般販売開始。デジタル専用設計のタビシューズはThe Fabricantとのコラボで、限定版タビブーツとレザーウォレットが付属。今後のWeb3ブランドイベントにも参加可能。
18:00
ライフカードVプリカ 仮想通貨で購入可能に
ライフカードが暗号資産(仮想通貨)決済サービス事業者Slash Fintechと提携。2024年5月15日から「Slash Vプリカ SHOP」でステーブルコイン等を使ったVプリカギフトの販売を開始する。インターネットショッピングやオンラインゲーム等、デジタルサービスでのプリペイド決済が拡大する見込み。
14:00
ベネズエラ、石油取引で仮想通貨使用を加速か
ベネズエラの国営石油会社PDVSAは原油と燃料の輸出において、暗号資産(仮想通貨)の利用を増やす計画だ。背景には米国による制裁再発動がある。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
イベント情報
一覧
2024/04/24 11:30 ~ 13:30
その他 オンライン
2024/04/25 ~ 2024/04/26
東京 国立新美術館
2024/04/27 10:30 ~ 20:00
東京 東京都渋谷区
重要指標
一覧
新着指標
一覧