CoinPostで今最も読まれています

中国深セン証券取引所、ブロックチェーン企業50社に連動したインデックスを発表

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ブロックチェーン企業50銘柄のインデックス

中国の深セン証券取引所(SSE)が、ブロックチェーン関連企業50社からなるインデックスを新たに立ち上げた。

「ブロックチェーン50インデックス」は、より多くのインデックスベースの商品を投資家に提供するための試みの一部であり、深セン証券取引所に上場しているブロックチェーン業界50社の株式に基づいている。

上位50銘柄は、過去6か月間の1日の平均市場価値に基づいてランク付けされ、年に2回更新される。更新予定日は、6月と12月の第2金曜日となる。

同インデックスは、ハードウェア機器、技術とサービス、その他のアプリケーションを含むブロックチェーン業界の上流、中流、下流に参加している上場企業のが含まれる。具体的には、Ping An Bank、S.F.ホールディング、ビジュアルチャイナグループ、ミデアグループなどの企業がある。

インデックスを作成する前に、SSEは企業が実際にブロックチェーンテクノロジーを使用しているかの調査を実施。株価を上げるためにブロックチェーンへの取り組みを誇大広告する企業の例が過去に見られたため、選択企業の適正化に努めたと考えられる。

深センでは過去1年ほどブロックチェーンに関する政府主導の取り組みが実施されている。今年八月には、深セン市特別経済区は「デジタル通貨」の研究に重点を置くことが中国政府により発表された。デジタル通貨やモバイル決済などの革新的応用の研究も推進されている。

深セン証券取引所(SSE)は、中国本土で独立して運営されている2つの証券取引所の1つ。株式市場データWebサイトTradingHoursによると、SSEの時価総額は3.12兆ドル(約341兆円)であり、アジアで4番目、世界で8番目に相当する。

仮想通貨インデックスのリリース増加

世界の主要取引所や金融機関は、ブロックチェーンや仮想通貨関連の企業を追跡するインデックスのリストを作成し始めている。

10月中旬に米ナスダックはAIを活用して出来高詐称などの問題を取り除いた、仮想通貨インデックス「CIX100」の提供を開始した。株式データサイトのCryptoindexにリスト入りした上位200銘柄のうち、出来高の詐称などの問題を取り除いて算出された上位100の銘柄を対象に価格を形成する指数である。

9月にも、ナスダックは分散型金融(DeFi)に特化した新たな仮想通貨インデックスも追加。Augur(Rep)やMakerDAO(MKR)やその他プロジェクトのリアルタイムな情報を提供している。

先月には、スイスの仮想通貨銀行「SEBA Bank AG」が、機関投資家を対象とした仮想通貨インデックス商品を新たに発売することが分かった。

CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
04/23 火曜日
19:00
メゾンマルジェラ MetaTABI NFT発売
メゾンマルジェラがMetaTABI NFTを一般販売開始。デジタル専用設計のタビシューズはThe Fabricantとのコラボで、限定版タビブーツとレザーウォレットが付属。今後のWeb3ブランドイベントにも参加可能。
18:00
ライフカードVプリカ 仮想通貨で購入可能に
ライフカードが暗号資産(仮想通貨)決済サービス事業者Slash Fintechと提携。2024年5月15日から「Slash Vプリカ SHOP」でステーブルコイン等を使ったVプリカギフトの販売を開始する。インターネットショッピングやオンラインゲーム等、デジタルサービスでのプリペイド決済が拡大する見込み。
14:00
ベネズエラ、石油取引で仮想通貨使用を加速か
ベネズエラの国営石油会社PDVSAは原油と燃料の輸出において、暗号資産(仮想通貨)の利用を増やす計画だ。背景には米国による制裁再発動がある。
13:00
SEC弁護士2名が辞任、「重大な権力乱用」と非難受け 
米仮想通貨企業Debt Boxに対する訴訟において、連邦地裁が「重大な権力乱用」を理由に米国証券取引委員会に制裁を課したことを受け、同委員会の担当弁護士2名が辞任したことがわかった。
12:00
「スイス中銀はビットコインを準備資産に持つべき」2B4CHが提唱
スイスの仮想通貨擁護団体「2B4CH」は、スイス国立銀行がビットコインを準備金として持つことを提唱している。国民投票を目指す計画だ。
11:00
米大統領候補ケネディJr氏、ブロックチェーンによる国家予算監督を提唱
米大統領選候補のロバート・F・ケネディ・ジュニア氏は21日、米国の国家予算をブロックチェーンに記録して透明性を高めるという考えを披露した。
10:12
NY証券取引所、取引時間の延伸を検討か
仮想通貨と同様に株式等を24時間取引できるようにすることのメリットなどを、ニューヨーク証券取引所が市場参加者に調査していることがわかった。調査の概要が明らかになっている。
09:25
Xverseウォレット、ビットコインRunes機能対応
XverseはOKXのOrdinalsマーケットプレイスや、Magic EdenのビットコインNFT電子市場で利用可能だ。ライバルの仮想通貨ビットコイン専用ウォレット「UniSat」もRunesに対応済み。
08:00
FTX、ロックされたソラナを個人投資家参加のオークションに
FTXは4月上旬ロックされたSOLを清算するために、高割引として、2,500万~3,000万の仮想通貨SOLを約19億ドル相当で売却。これは、1トークン=64ドルの安値だったが、当時の価格は約175ドルだった。
07:15
スクエニ「シンビオジェネシス」、世界展開をアニモカJPが支援
スクエニのNFTコレクティブルアートプロジェクト「シンビオジェネシス」の世界展開を支援するとアニモカブランズジャパンが発表。400社超のWeb3企業に投資するアニモカブランズのネットワークも活用する。
06:45
Magic Eden、ビットコインのミームコイン規格Runesに対応
Runesはビットコインの4度目の半減期が発動した4月20日にローンチされたビットコインメインネット上で代替可能な新規ミームコインを発行するプロトコルで、既存のBRC20トークン規格の改善版に当たる。
05:55
コインベース、AI・ゲーミング仮想通貨銘柄新規上場
KARRATプロトコルは、仮想通貨KARRATによってサポートされた分散型ゲームインフラストラクチャレイヤーで、ゲーム、エンターテインメント、AI主導の体験進化を加速させることを目的としている。
04/22 月曜日
14:47
ビットコインの新規格「Runes」、半減期後の需要殺到でBTC取引手数料が急騰
半減期直後の仮想通貨ビットコインにおいて、新規格「Runes(ルーン)」の影響が大きな反響を呼んだ。Ordinals(オーディナル)」開発者であるCasey Rodarmor氏が生み出したものであり、そのメリットに焦点が当たっている。
14:16
米ブロック社支援のマイニング企業Gridless、ケニアで再生エネルギーの利用促進
仮想通貨マイニング企業Gridlessは、アフリカ各国で太陽光や地熱を利用してBTCマイニングを行っている。地域の電力網にも貢献する仕組みだ。
12:20
マウントゴックス弁済巡る思惑強まる、公式サイトで日本円などの支払いオプション提示か
破綻した仮想通貨取引所マウントゴックスは、債権者への仮想通貨弁済について詳細を記した表を更新した.。返還金の売り圧も懸念されているところだ。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
イベント情報
一覧
2024/04/24 11:30 ~ 13:30
その他 オンライン
2024/04/25 ~ 2024/04/26
東京 国立新美術館
2024/04/27 10:30 ~ 20:00
東京 東京都渋谷区
重要指標
一覧
新着指標
一覧