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米リノ市がテゾスのブロックチェーンを利用、砂漠フェス「バーニングマン」のアートをNFT化へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

テゾスが自治体向けプラットフォームを開発へ

砂漠で行われるアートフェスティバル「バーニングマン」の開催地に近い米国ネバダ州のリノ市は、テゾス(XTZ)と提携し、DAO(自律分散組織)やNFT(非代替性トークン)の活用に取り組むことを発表した。

バーニングマンは1年に一度、砂漠地帯で1週間にわたって開催されるイベント。商取引や通貨の使用が禁じられており、参加者は自主的な助け合いを通じて、1週間を過ごす仕組みだ。

既に、暗号資産(仮想通貨)テゾスブロックチェーン上で、バーニングマンに関連して制作されたアート作品などをNFTにする計画などがあがっているという。実際に市内にあるクジラの彫刻をNFTにする予定だとし、アートを収益化することで、市の新たな収益源となることが期待されているようだ。

また、DAOについてはまず基礎となる部分を設計し、その次のステップについては、まだ話し合いの最中としつつも、土地を貸し出し、その収益を分配するまでのプロセスをDAO上で行うといった案が挙げられているという。

Hillary Schieve市長はリリース文で以下のようにコメントしている。

私の目標は、このプロジェクトを全米市長会議に拡大し、他の市でもデジタルアートを生み出し、市民のプラットフォームを構築する機会を生み出すことです。

一連の計画のためのプラットフォームは、テゾスのソフトウェアや関連サービスの開発を行うTQ Tezosが開発中で、リノ市が試験運用を行う。

また、TQ TezosのChris Lawlor氏は以下のようにリリース文で述べた。

このプラットフォームは、既存の公共システムを壊すことなく、シームレスにブロックチェーンベースのサービスを市町村が実験できるよう、自治体向けに設計されている。

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