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イーサリアムの需要変化にシグナル、取引所内流通数が2年4ヶ月ぶりの低水準に

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

イーサリアムの需給変化

仮想通貨取引所で流通するイーサリアムの供給量が28ヶ月ぶりの低水準を記録している。仮想通貨データ分析を行うSantimentが報告した。

ステーキング等でイーサリアムの需要が増加する中、取引所にあるトークン数が減少。過去最高値付近で推移する高値圏のETH価格の需給が変化している。

イーサリアムの総供給量に対する取引所のトークン数比率を示すデータによると、データの測定を開始した2019年3月以降、最も低い20%台を記録。取引所に置かれるイーサリアムの量が減少し、保有や外部運用されている量が増加している傾向を示している。

この傾向は、ビットコインでも示されているが、特にイーサリアムの直近の減少幅は比較しても顕著な傾向が見られていることがわかる。

特に、米国市場ではグレイスケールのGETHが開始し、総供給量の2%を運用するまでに成長。カナダではイーサリアムのETF商品が相次いで申請されるなど、機関投資家マネーの流入も意識されている。

また、昨年よりマーケット規模を拡大したDeFi(分散型金融)市場のほか、高額デジタルアートなどで業界内外の話題を呼んだNFT市場もイーサリアムエコシステムを中心に拡大。現物イーサリアムの需要が拡大していることもこの背景にあると言っても過言ではない。

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