仮想通貨「最重要ファンダ」予定表:ビットコイン、リップル(XRP)、イーサリアム、ネム等【10/15更新】

ビットコイン、リップル、イーサリアム重要ファンダ
仮想通貨市場価格に影響を与え得る様々な最新情報を随時更新。あらかじめイベントをチェックしておくことで、トレードの投資判断に役立てることができる。

ビットコイン、リップル、イーサリアム重要ファンダ

著しく価格が変動する仮想通貨市場だが、相場全体に影響を及ぼす大型イベントを念頭に置くことは投資において重要だ。

仮想通貨市場や主要通貨に影響を与えるイベント情報をまとめ、随時更新している。

イベント名 注目度 日程
CoinField XRP大型プロジェクト準備中 ★★★★☆ 10月15日 情報公開
DC フィンテックウィーク 2019 ★★★★☆ 10月21日〜24日
テレグラムとSECの訴訟 ★★★★☆ NEW:10月24日
TONメインネット ★★★★☆ 10月31日まで
テザー裁判、次の期限 ★★★★☆ 11月4日
NEM「カタパルト」 ★★★★★ 未定
リップル裁判 ★★★★★ 11月〜来年1月の日程
ETH イスタンブール(前半) ★★★★☆ 11月上旬(仮)
FATF・対日審査 ★★★★☆ 10月28日~11月15日
米Ripple 『SWELL 2019』 ★★★★★ 11月7〜8日
CoinMarketCapの新基準 ★★★★☆ 11月12日

SEC長官やリップルCEOも登壇する10月のフォーラム

10月21日から24日にかけて開催される予定の「DC フィンテックウィーク 2019」のフォーラムにて、米SECの長官やCFTCの会長、リップル社CEO、イーサリアムの関連企業ConsenSysの創設者など規制当局・業界のビッグネームが基調講演を行うことがわかった。

関連SEC長官やリップルCEOも登壇

SEC、テレグラム訴訟

米SECは12日、人気アプリ「テレグラム」の独自仮想通貨Gramの海外販売店に対して、未登録有価証券を発行していたとして「一時的停止命令」と訴訟を声明した。

テレグラムSECの訴訟はこれより開始し、処罰における罰金額や有価証券としての再登録などの法廷判断に関して、10月24日にNY連邦地裁で聴取が始まる予定だ。

関連米SEC、テレグラムトークンの有価証券判断に投資家への聞き取り調査を活用か

TON メインネット実装確定

メッセージアプリ「テレグラム」の独自ブロックチェーンネットワーク「TON (Telegram Open Network)」のローンチ日を10月後半に予定していることが公式の通達により分かった。以前から今月末のローンチ予定は伝えられていたが、今回の通達では、その準備が順調に進んでいることを伝えている。

なお、独自通貨Gramのプレセール投資家はトークンを入手するため、10月16日までにパブリック鍵をテレグラム側に提出する必要があるという。

10月末に控えるメインネットのローンチに先駆け、今月はじめに、テストネットのソースコードを公開し、フルノード、検証ノード、ブロックチェーンエクスプローラーの試行が可能になった。さらに、開発用ツールスイートのパプリックベータ版とiOS対応のα版ウォレットも公開している。

関連テレグラム、独自ブロックチェーンTONを10月後半に予定通りローンチへ

テザー裁判、次の期限

ニューヨーク司法当局とのテザー裁判で、9月に親企業のiFinexは控訴した結果、現時点ではNYAGに書類を引き渡す必要がないとの判断を受けた。

この判断を元に、iFinex側は11月4日までに控訴申立書の整理を行う必要があると定められていた。

しかし新たに提出した文書によると、NYAGはBitfinexとテザー社が8.5億ドルにおよぶ資金不正利用に関連する有効な書類を作成していなかったと指摘している。

「4月に業務差し止め命令が出されて以来、テザー社などが一度も財務書類の作成に取り組まず、提出すら行わなかった。」と裁判所へ苦情を訴えている。

関連テザー裁判:NY司法当局が裁判の引き伸ばしを懸念

NEM「カタパルト」

NEM財団やテックビューロ社などで構成されたCatapultマイグレーショングループは9月16日、Catapultローンチの告知を発表。 2つのトークンを持つ「2チェーンアプローチ」になることが発表されたほか、現在のNIS1(NEM v.1)と並行する形でCatapult(NEM v.2)の導入を行うことが明かされた。

関連新通貨「Catapultトークン」のアプローチ法など重要提案

XEMは継続し、Catapultのために新たな「Catapultトークン(仮称)」が作成されることになる。NIS1とCatapultの「テクノロジースタック」には互換性がなく、2チェーンアプローチでのオプトイン(承諾制)や、最有力視されている「トークンアロケーション(仮想通貨トークン配分)」が予定される。

各国の当局ごとに規制や法的な問題も異なることから、Catapultトークン(仮称)における上場関連情報やNEMを保有し続けるインセンティブを含め、引き続き仮想通貨市場および投資家から高い関心を集めている。

関連「日本は特別な地域」NEM財団が語るネムのエコシステム

イーサリアム「イスタンブール」テスト・メインネット

イーサリアムのテストネットワークRopstenで、次回大型アップグレードの「イスタンブール」に際して実施されたアクティブ化が予定より2日早まる形で9月30日に実行された。

関連イーサリアム、Ropstenテストネットで一時チェーン分岐

イーサリアム2.0の実現に向けてアップグレードを複数重ねているイーサリアム(ETH)は本来10月4日に大型アップデート「イスタンブール」を予定していたものの、テストネットの延期によって、(可能性として)一月ほど延期する見通しに。

イーサリアムでは度々「コンスタンチノープル」など過去のアップデートでも開発の最終チェックなどで日程が延期されるケースが見られたが、「イスタンブール」はPoW(プルーフ・オブ・ワーク)からPoS(プルーフ・オブ・ステーク)への移行が行われる「セレニティ」の手前のアップデートとなるため注目を集める可能性が高い。

「イーサリアム2.0」に向けて、このアップグレードは極めて重要な段階であり、PoWからPoSへの移行に当たる最後の布石とされている。

リップル裁判、今後の日程

リップル社は9月19日に、XRP(リップル)の有価証券問題を巡る集団訴訟について、裁判の取下げを要求する書類(申し立て)を裁判所に提出した。

今後の裁判の両側に関する日程はこのようになる。仮想通貨業界に精通する弁護士Jake Chervinsky氏によるものだ。

  • 原告側の反対書類提出:11月4日まで
  • リップル側の返答:12月4日まで
  • 法廷での口頭弁論:1月15日
  • リップル側の申し立てを審理する期限は無い
“PS/ Correction, the dates and deadlines for litigating the motion to dismiss are: - Plaintiff's opposition brief due November 4 - Ripple's reply brief due Dec...

関連リップル社が米国の集団訴訟取下げを要

第4次FATF相互審査(日本)

8/6最新情報:FATFの第4次対日相互審査における、日本へのオンサイト審査の日程も、10月28日~11月15日の3週間にわたり行われることが正式に決定した。審査結果については、20年6月の総会を経て、20年夏に発表される。

FATFによる主な審査対象の中で、重点候補とされるのは、資金の流出入が集中する「銀行などの金融機関」、少額決済を担う「資金移動業者」、新しい資産クラスである「仮想通貨交換業者」だ。

仮想通貨交換業者が今回初めて『FATFの審査対象』となることは、特に大きなポイントだ。金融庁は例年、各国の法整備や企業の取り組みを審査し、改善策を図るよう指示している。

関連FATFの2019年対日審査について

リップル社『SWELL 2019』開催

リップル最重要カンファレンス『SWELL 2019』、注目ポイントと仮想通貨XRPへの影響
米リップル社主催の最重要カンファレンス「SWELL 2019」が迫るなか、仮想通貨相場に影響を与え得るポイントを特集した。前回、前々回のSWELL時のXRP価格推移も掲載。

SWELLに関する最新情報:基調講演の人物が明らかになった。

Kamal Quadir氏は、バングラデシュで運営する大手モバイルマネーサービス企業bKashのCEOである。bKashはバングラデシュの「アンバンク(銀行口座を持たない人口)」に利便性の高い金融サービスを提供している。

Raghuram Rajan博士は現在米名門「シカゴ大学」大学院の「抜群教授」として講義を行なっている。2013〜2016年の間、インドの中央銀行RBIの総裁を務めていた。なお、インドのモバイルバンキング先駆者とされている。

SWELLとは、米Ripple社が主催する国際カンファレンスの名称で、「巨大な波(XRP革命の大きさ)」を意味する用語だとされている。世界各国における、政治・経済界、銀行業界、ブロックチェーン業界のリーダーが一堂に介し、「送金の未来」について議論する場となる。

昨年はRipple社の本拠地のサンフランシスコで、10月1日〜2日にかけて2日間開催されたが、今年は、アジアの金融重鎮シンガポールにて、11月7日〜8日に開催が決定されている。

「SWELL 2018」では、米国の元大統領(42代目)「ビル・クリントン」氏を招致したほか、リップル社取締役で、米国のオバマ前大統領の下で国家経済顧問を担当した「ジーン・スパーリング」氏らが登壇した。2019年の登壇者などの詳細は5月時点では発表されていないものの、昨年に続き、高い関心を集めることになりそうだ。

参考:Swell 2019

関連2018年SWELLまとめ

CoinMarketCapの新基準

CoinMarketCapは、業界を悩ます「出来高水増し」を取り除くために、11月12日に新たな測定基準を導入する予定だ。

仮想通貨銘柄の流動性を踏まえた総合的基準を採用するという。

関連CoinMarketCapが新たな測定基準に、仮想通貨の出来高水増し対策


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