仮想通貨取引所BTCBOX|抜群の安定性とサポート体制が強み

CoinPostがBTCBOX社を単独インタビュー
今回CoinPostはBTCBOX社のマーケティング・セキュリティ担当の三宅氏に取材しました。BTCBOX社の設立からの経緯や裏話、サービス内容、今後の戦略、展望など様々なお話を伺いました。

BTCBOXを単独インタビュー

― Q1.自己紹介と、BTCBOX内での立場や業務内容をお聞かせください。

まず経歴からお話しすると、広島の高校を卒業した後3ヶ月間ほどヤフオクで必要としなくなったものを売っていました。親が経営者でしたので、お金は貰うものではなく自分で稼いだ方が儲かるとその頃から信じていました。

でも当時は思っていたほど利益を出せなかったので、地元の広島で食品会社に就職をしました。

そこでは3年間営業職を勤めましたが、やりがいを見つけられず、東京に出て来ました。東京ではウェブ制作会社に就職したのですが、そこも続かず、2年で辞めてしまいました。

その後は、起業をしたのですが失敗してしまって、数千万ほどの借金を抱えてしまいました。(笑)

借金を返す為にリクルートに就職をして、返済した後にはまた起業をしたり、スタートアップ数社に入ったり、辞めたり、スタートアップの立ち上げをやったり、と色々経験しました。

その様な流れで、元々仮想通貨、ブロックチェーンには興味がありまして、たまたまBTCBOXにジョインしました。BTCBOXでは、主には、マーケティング、セキュリティなどを担当しております。社員は30人ほどで、8割は中国の方ですね。

―Q2.BTCBOXの取引所設立から今日に至るまでの歴史は。

まずBTCBOXは黎明期から、サービスをしておりました。

厳密に言えばコインチェックの方が設立は早いですが、システム開始はBTCBOXの方が早かったです。

当時なぜBTCBOXを設立したかと言うと社長がそもそもBTCが大好きで、MtGoxが使いづらい面もあり、自分でやったら流行るんじゃないかと思って始めたそうです。

使いやすいシステム開発もその時から始めました。

―Q3.なぜ日本?

たまたま日本で働いており、マウンドゴックスが使いづらいから、日本でサービス開始したと聞いています。

―Q4.様々な取引所がある中、ユーザーに対するアピールポイントは?

他の取引所との違いとしては、カスタマーサポートが多言語対応していることと、大きなサーバーダウン経験がまだ一度もないということですね。

その二つはうちの取引所としての強みだと考えています。これからも技術面をより改善できるように励んでいきたいと思っています。最近では日本人エンジニアの採用も始めました。

―Q5.取引所のセキュリティへのユーザーの関心は高い。どんなセキュリティ対策を実施している?

基本的には穴を潰す作業を地道にやっていることですかね。

―Q6.セキュリティ面以外で注力している点は?

これはすぐには難しいですが、その他にはUI/UXの改善とかも視野に入れています。

詳しくは話せませんが、マーケティングにも力を入れ始めています。

―Q7.年始などの最盛期からアクティブユーザーは感覚値でどれくらい減った?

結構減りましたね。でも年末にはまた上がると予想しているので、そこまで問題視していません。

―Q8.取引所の運営に、ユーザーサポートは必須だが、その点の取り組みは。

うちのカスタマーサービスは多言語対応の他に電話対応という特徴があります

電話窓口がある取引所は珍しいかと思っています。そこがお客様とのコミュニケーションの場になっていると思いますし、これからも止めるつもりはないです。

カスタマーサポートの人材を増やしていく予定です。また今は平日の日中しか対応できていないのですが、今後は24時間365日対応できるようにしていきたいです。お客様の割合はざっくりいうと中国人、日本人、ほかは英語圏の人ですね。

出典:CoinPost撮影

―Q9.最近注目が集まるdAppsゲームは仮想通貨交換業に抵触する恐れもあり、二の足を踏んでいる業者も。交換業者としてサポート等は考えている?

dAppsはまあこれから盛り上がってくると思ってます。今までマネタイズが問題でしたが、来年あたりには、何かしらのプロダクトがヒットし、ロールモデルが出来るかと思っています。

個人的にはサポートしたいと考えています。会社としては現状お答え出来る事はありません。中国ではイーサリアムよりもEOSプラットフォーム上でのdAppsの方が流行っていますね。

プロダクトも結構たくさん出てきているし、中国の方が法規制に対してもチャレンジングにプロダクト制作をしているので、向こうの方が進んでいるなあという印象です。

―Q10.BTCBOXさんは今海外で話題のカストディサービスの導入を検討されていますか?

現状具体的なお話しは出来ませんが、私自身は大変興味があり、今後伸びると思いますし、カストディの流れは絶対にくるとは思います。

市場が盛り上がるためには機関投資家の参入が肝になってくると思います。そのためにはハッキングリスクを下げておいて参入のハードルを低くしてあげることが大事だと思います。

―Q11.今後の戦略や中長期のビジョン等あれば。

まずはセキュリティ強化ですね。あとは取引所以外のところも考えていますが、取引所とは違うサービスであったりそういう部分でシェアを取っていきたいですね。

―Q12.日本の仮想通貨業界の現状と、海外ではなく日本で仮想通貨ビジネスを行うメリットとは。

日本の仮想通貨業界は規制面とかで、とりあえず大変ですよね。(笑) 

実際日本でやる以上は仕方ないのかなあと思っています。

(日本でビジネスを行う)メリットはだいぶ少ないと思いますが、強いて言うならボディーガードなしでも大丈夫ってところですかね。(笑)

他には見当たらないです。

―Q13.最近大手企業が登録業者、みなし業者を買収する話を多く聞きます。BTCBOXさんもそういったお話は?

その点については、コメントを控えさせて頂きます。

―Q14.最後にCoinPostのユーザーに向けて一言。

投機的なもの以外にも注目した方がいいのになと思います。ブロックチェーン技術であったりdAppsであったり、そういうものにも目を向けた方がいいなと思います。

あとは技術的なものをもう少し学んで欲しいなと。そこを知らないとICOに関する判断はかなり厳しいですよね。

三宅 俊也氏

広島の高校を卒業後、ヤフオク等でオークションして起業を考えるも、うまくいかず地元広島食品会社入社。

その後webコンサルティング会社に入社。その後はECサイト運営会社を起業するも波に乗らず廃業。リクルートを経て2回目の起業し、 コンテンツサービス、デーティングサービスの事業譲渡後は、リクルート、Oneteamなど数社スタートアップの0→1フェーズを経験して、BTCBOXに入社。

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

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