CoinPostで今最も読まれています

IBMとコロンビア大学:ブロックチェーン企業向け育成プログラムを立ち上げ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

IBMとコロンビア大学はブロックチェーンのスタートアップ企業を対象の2つの育成プログラム
IBMとコロンビア大学が、ブロックチェーンのスタートアップを対象とした2つの育成プログラムを発表した。目的は、ブロックチェーン・ソリューションを提供しようとする、持続可能性や成長性のある企業のアイデアを発展させることだ。

IBM × コロンビア大学:育成プログラムとは

本日、IBMとコロンビア大学は、ブロックチェーンのスタートアップを対象とした二つの育成プログラムを発表した。

プログラムの目的は、ブロックチェーン・ソリューションを提供しようとする、持続可能性や成長性のある企業のアイデアを発展させる目的となっている。

内容によると、起業家とブロックチェーン・ネットワーク設立者を対象にノウハウやリソースを提供するとのことだ。

それぞれ2つのプログラムは、スタートアップ10社を選定し、ブロックチェーン・ビジネスや企業向けブロックチェーン・ネットワークの開発に取り組む企業支援を行う。

これらのプログラムの参加者は、ブロックチェーン・ネットワーク構築の技術的支援や、大学や企業からのメンターによる指導を受けることが可能となっている。

また、起業後しばらく経つブロックチェーン企業に対しては、企業間ネットワークの構築などの支援をするとしている。

ブロックチェーン技術が発展を続ける中、IBMブロックチェーン教育プログラムのマネジング・ディレクターDavid Post氏は、以下のように発言している。

ブロックチェーン技術の可能性は無限大だ。有能な技術者が、社会の変革を起こしうるアプリケーション開発に熱心に取り組んでいる。

変革を起こすために必要なことは、正しい技術とノウハウであり、ブロックチェーン・イノベーションを進められるような企業間ネットワーク構築を支援するために、IBMはコロンビア大学と共同でこのプロジェクとに取り組んでいる。

IBM教育プロジェクト

IBMのブロックチェーン教育プログラムは、グローバルで活躍する成長企業を対象とし、企業間ビジネスネットワークやクライアント向けブロックチェーン・アプリケーションの構築に焦点を当てたものとなっている。

プログラム期間はおよそ8週間で、場所はニューヨークとサンフランシスコで開催され、参加者が参加しやすいように対面授業とオンラインプログラミングの両方が行われる。

コロンビア大学教育プロジェクト

コロンビア大学のブロックチェーン系起業プログラミングは、コロンビア大学やその他ニューヨークにある大学と連携して実施され、アイデア段階で止まっている企業を対象としている。

プログラミング期間は8週間で、参加者はどのようにブロックチェーン・スタートアップの立ち上げ方の指導をする。

これは6回目のコロンビア大学主催の教育プログラム立ち上げとなり、起業家に焦点を当てている。

CoinPostのLINE@

スマートフォンへの「プッシュ通知」で、相場に影響を及ぼす重要ニュースをいち早く知らせてくれるLINE@。

CoinPostの関連記事

IBMがVeridium Labと提携:Stellarブロックチェーンでトークン発行を計画
コンピューター関連大手のIBMと環境テックスタートアップVeridium Labが提携し、仮想通貨Stellarのブロックチェーン上で、カーボンクレジット・トークンを発行する計画を発表しました。
ハーバード、MITなどの大学基金が新たに仮想通貨投資に参入|機関投資家参入につながるか
新たにハーバード、スタンフォードなど5つの名門校の大学基金が仮想通貨ファンドに投資を行っていることが判明。先週同様な発表をしたイェール大学と合わせ、名門大学6校が仮想通貨に特化した投資ファンドに参入してきたこととなった。
CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
04/24 水曜日
13:00
香港の現物ビットコインETF 4月30日にも発売かー報道
香港でボセラとハッシュキーキャピタルが提供するビットコインETFが取引を開始すると報じられた。2社の現物ビットコインETFは、価格安定性が高く、投資家に直接的な市場価格連動のメリットを提供する。
12:09
半値戻しのビットコイン、投資家心理改善で買い先行
暗号資産(仮想通貨)市場ではビットコインが66000ドル台まで反発し、50MA手前で一服した。イランとイスラエルを巡る中東リスク後退で米国株式市場でも買い戻しが先行しており、投資家心理が改善した。
12:00
ブラックロックのビットコイン現物ETF「IBIT」、70日連続流入を記録
ブラックロックのビットコイン現物ETF「IBIT」が70日連続で資金流入を記録した。運用資産は約2.8兆円に達している。
11:00
リップル社、SECによる20億ドルの罰金提案を過大と反論
リップル社は、XRPをめぐるSECとの裁判で新たな書類を提出。リップル社に対して約3,100億円の罰金支払いを求めるSECの主張に反論した。
09:40
「BTC価格上昇は半減期から50〜100日後」QCP Capital
仮想通貨ビットコインの今後の価格が急上昇するのは半減期から50〜100日後であるとQCP Capitalが分析。また、Bitfinexも半減期後の相場レポートを公開した。
08:45
ソラナJupiter、DEXモバイルアプリ5月公開予定
既存のUltimateウォレットは5月22日から利用できなくなるため、その前に仮想通貨の一時的移転(PhantomやMagic Edenウォレット)を推奨した。
08:10
米国のイーサリアムETF上場申請、5月承認は見込み薄か
申請中の仮想通貨イーサリアム現物ETFの多くは5月に最終判断を迎える予定だが、多くのアナリストは承認の確率が低いと予測。背景には、イーサリアム財団への任意捜査で米SECがETHを有価証券に分類しようとしている点や、ビットコイン現物ETFが承認されてからまだそれほど時間が経っていない状況などがある。
07:10
ビットコインの機能を拡充する新提案が公開
仮想通貨ビットコインのブロックチェーン上でスマートコントラクトなどを実現する開発提案がBIP-420として公開。以前から関心を集めている提案の内容が改めて説明された。
06:35
バイナンスアプリの削除、フィリピン当局がアップルとグーグルに命令
フィリピンはバイナンスの顧客基盤における重要な構成国だが、同SECは2023年11月以降、バイナンスを投資に利用しないよう国民に積極的に警告していた。
05:50
エルサルバドルの国営ビットコインウォレット、ハッカーがコードを流出
今回の漏洩は、4月上旬に報告された510万人のサルバドル人の個人情報リークを含む、一連のChivoウォレット関連のハッキングに続くものだ。
04/23 火曜日
19:00
メゾンマルジェラ MetaTABI NFT発売
メゾンマルジェラがMetaTABI NFTを一般販売開始。デジタル専用設計のタビシューズはThe Fabricantとのコラボで、限定版タビブーツとレザーウォレットが付属。今後のWeb3ブランドイベントにも参加可能。
18:00
ライフカードVプリカ 仮想通貨で購入可能に
ライフカードが暗号資産(仮想通貨)決済サービス事業者Slash Fintechと提携。2024年5月15日から「Slash Vプリカ SHOP」でステーブルコイン等を使ったVプリカギフトの販売を開始する。インターネットショッピングやオンラインゲーム等、デジタルサービスでのプリペイド決済が拡大する見込み。
14:00
ベネズエラ、石油取引で仮想通貨使用を加速か
ベネズエラの国営石油会社PDVSAは原油と燃料の輸出において、暗号資産(仮想通貨)の利用を増やす計画だ。背景には米国による制裁再発動がある。
13:00
SEC弁護士2名が辞任、「重大な権力乱用」と非難受け 
米仮想通貨企業Debt Boxに対する訴訟において、連邦地裁が「重大な権力乱用」を理由に米国証券取引委員会に制裁を課したことを受け、同委員会の担当弁護士2名が辞任したことがわかった。
12:00
「スイス中銀はビットコインを準備資産に持つべき」2B4CHが提唱
スイスの仮想通貨擁護団体「2B4CH」は、スイス国立銀行がビットコインを準備金として持つことを提唱している。国民投票を目指す計画だ。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
イベント情報
一覧
2024/04/24 11:30 ~ 13:30
その他 オンライン
2024/04/25 ~ 2024/04/26
東京 国立新美術館
2024/04/27 10:30 ~ 20:00
東京 東京都渋谷区
重要指標
一覧
新着指標
一覧