CoinPostで今最も読まれています

リップル社のマーケティング戦略責任者が辞任か|「仮想通貨XRPとリップル社」の区別認知に注力した人物

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

リップルのマーケティング戦略責任者Cory Johnson氏が辞任か
リップル社のマーケティング戦略責任者であるCory氏が辞任をしていると複数のメディアが報じている。同氏は、機関や投資家に対しリップルとXRPの関係性について説明をしてきた。同社の広報担当であるTom Channick氏は、Coindeskの取材に対して辞任を認めるような発言をしているものの、まだ公式の発表は出ていない。

リップルのマーケティング戦略責任者が辞任か

リップル社のマーケティング戦略責任者であるCory Johnson氏(以下、Cory氏)が辞任をしていることがわかった。

同社の広報担当であるTom Channick氏は、Cory氏のツイッターアカウントからリップル社と自身の役職への言及が消えている点について認めており、それについてのCoindeskの取材に対して以下のように述べている。

プレスや規制者、投資家に対するリップル社の代表の一人としてのCory氏の昨年の働きはとてもRipple社にとって貢献的であった。同氏は、リップル社の内部、または業界教育全体における戦略を大いに手助けしてくれたが、市場の状況の変化により我々はマーケティング戦略責任者の役割をなくす選択を選ばざるを得なくなってしまった。

なお、Cory氏の辞任はメディアで報じられているこそいるものの、本人や企業による公式声明 はまだ確認されていない。

Cory氏は、2018年にリップル社でのマーケティング戦略責任者のキャリアをスタート。

それ以前は、およそ8年間に渡り、CNBCビジネスニュースのシリコンバレー特派員とBloombergの番組「Bloomberg West」のテック関連のディスカッションにおけるEmily Chang氏との共同ホストを担当し、2010年にはBloombergでヘッジファンドマネージャーとしての職務も経験している。また、個人投資家としても有名な人物である。

インターネット企業、ソーシャルメディア、クラウドコンピューティングといったテクノロジー・メディア・エンタメ関連の分野に精通し、同氏のリップル社における具体的な役割の一つとしては、機関や投資家に対して「リップル社とXRPの関係」の複雑性を解きほぐすというものがあった。

自身のリップル社での起用が明らかになった際には以下のようにCNBCの取材で発言していた。

企業としてのリップルの役割と金融市場における通貨としてのXRPの役割を規制者や金融機関、投資家に対して説明する余地がある。ウォールストリートや金融の世界に、我々が成し遂げようとしていることを明快に説明していきたい。

▶️本日の速報をチェック
CoinPostのLINE@

スマートフォンへの「プッシュ通知」で、相場に影響を及ぼす重要ニュースをいち早く知らせてくれる「LINE@」の登録はこちら。大好評につき、登録者12,000名突破。

CoinPostの関連記事

中東の国際送金企業がリップルネットに加盟|UAEからタイへの送金経路を確保へ
UAEを本拠地とする国際送金企業Finablr社は、ブロックチェーン技術を利用した決済サービスの提供に向け、RippleNetに加盟し、アラブ首長国連邦からタイへの送金経路を確保した。
リップル社のブロックチェーン研究プログラム、新たにジョージタウン大学含む11校が参加
米大手仮想通貨決済サービス企業リップル社の「大学ブロックチェーン研究イニシアチブ(UBRI)」に、新たに米国などの名門11校とパートナーシップを締結したことを公式で発表。昨年開始したこのプロジェクトは既に28校が加入している。
CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
04/24 水曜日
17:00
「BTCは上昇トレンドに入る可能性」SCB銀
仮想通貨ビットコインは再び上昇トレンドに入る可能性があるとスタンダードチャータード銀行が分析。今回もビットコインとイーサリアムの価格予想をしている。
16:23
Block社(Square)、ビットコイン採掘産業の分散化に向けて高性能チップを開発完了
デジタル決済企業ブロック(旧Square)が、3ナノメートル技術を採用した最新のビットコインマイニングチップ開発を完了。このプロジェクトはオープンソース化され、ビットコインマイニング業界の分散化を推進することを目指している。
15:09
WebX2024、最大73%割引の「開幕セール」終了まで残り1週間
株式会社CoinPostが主催する日本最大のWeb3カンファレンス「WebX2024」にて、チケット販売を開始しております。2024年4月30日まで、最大73%割引のお得な開幕セールを実施中です。
14:35
米ブロックチェーン協会ら、仮想通貨業界の声をまとめSECを提訴
米ブロックチェーン協会とテキサス州暗号資産自由同盟は、米証券取引委員会が新たに制定したディーラー規則の阻止を求めて、SECを提訴した。
13:00
香港の現物ビットコインETF 4月30日にも発売かー報道
香港でボセラとハッシュキーキャピタルが提供するビットコインETFが取引を開始すると報じられた。2社の現物ビットコインETFは、価格安定性が高く、投資家に直接的な市場価格連動のメリットを提供する。
12:09
半値戻しのビットコイン、投資家心理改善で買い先行
暗号資産(仮想通貨)市場ではビットコインが66000ドル台まで反発し、50MA手前で一服した。イランとイスラエルを巡る中東リスク後退で米国株式市場でも買い戻しが先行しており、投資家心理が改善した。
12:00
ブラックロックのビットコイン現物ETF「IBIT」、70日連続流入を記録
ブラックロックのビットコイン現物ETF「IBIT」が70日連続で資金流入を記録した。運用資産は約2.8兆円に達している。
11:00
リップル社、SECによる20億ドルの罰金提案を過大と反論
リップル社は、XRPをめぐるSECとの裁判で新たな書類を提出。リップル社に対して約3,100億円の罰金支払いを求めるSECの主張に反論した。
09:40
「BTC価格上昇は半減期から50〜100日後」QCP Capital
仮想通貨ビットコインの今後の価格が急上昇するのは半減期から50〜100日後であるとQCP Capitalが分析。また、Bitfinexも半減期後の相場レポートを公開した。
08:45
ソラナJupiter、DEXモバイルアプリ5月公開予定
既存のUltimateウォレットは5月22日から利用できなくなるため、その前に仮想通貨の一時的移転(PhantomやMagic Edenウォレット)を推奨した。
08:10
米国のイーサリアムETF上場申請、5月承認は見込み薄か
申請中の仮想通貨イーサリアム現物ETFの多くは5月に最終判断を迎える予定だが、多くのアナリストは承認の確率が低いと予測。背景には、イーサリアム財団への任意捜査で米SECがETHを有価証券に分類しようとしている点や、ビットコイン現物ETFが承認されてからまだそれほど時間が経っていない状況などがある。
07:10
ビットコインの機能を拡充する新提案が公開
仮想通貨ビットコインのブロックチェーン上でスマートコントラクトなどを実現する開発提案がBIP-420として公開。以前から関心を集めている提案の内容が改めて説明された。
06:35
バイナンスアプリの削除、フィリピン当局がアップルとグーグルに命令
フィリピンはバイナンスの顧客基盤における重要な構成国だが、同SECは2023年11月以降、バイナンスを投資に利用しないよう国民に積極的に警告していた。
05:50
エルサルバドルの国営ビットコインウォレット、ハッカーがコードを流出
今回の漏洩は、4月上旬に報告された510万人のサルバドル人の個人情報リークを含む、一連のChivoウォレット関連のハッキングに続くものだ。
04/23 火曜日
19:00
メゾンマルジェラ MetaTABI NFT発売
メゾンマルジェラがMetaTABI NFTを一般販売開始。デジタル専用設計のタビシューズはThe Fabricantとのコラボで、限定版タビブーツとレザーウォレットが付属。今後のWeb3ブランドイベントにも参加可能。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
イベント情報
一覧
2024/04/24 11:30 ~ 13:30
その他 オンライン
2024/04/25 ~ 2024/04/26
東京 国立新美術館
2024/04/27 10:30 ~ 20:00
東京 東京都渋谷区
重要指標
一覧
新着指標
一覧