CoinPostで今最も読まれています

仮想通貨XRP(リップル)の取引数がAmazon株を上回り全資産中5位に、ビットコインは9位|eToroデータ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

XRPのeToro取引数が全資産中5位に
200ヶ国に300万ユーザーを抱える総合投資商品プラットフォーム「eToro」が公表した最新データで、XRPの取引数が時価総額90兆円のAmazon株を超えるなど、欧米での仮想通貨人気が明らかになった。

XRPのeToro取引数が全資産中5位に

世界最大級の投資プラットフォームeToroは26日、1000万ユーザーが利用するアプリにおける、1月度の「取引数ランキング」を公表した。

順位は、以下のようになる。

  1. 原油:35,503回
  2. ゴールド:32,484回
  3. Apple株:31,767回
  4. NASDAQ100:31,683回
  5. XRP(リップル):29,991回
  6. Amazon株:28,306回
  7. イーサリアム(ETH):26,773回
  8. 天然ガス:25,463回
  9. ビットコイン(BTC):25,148回

最新のデータでは、仮想通貨XRPの取引数がAmazon株を超え、アプリ内で取引可能な「全資産中5位」にランクインした。

米アマゾン・ドット・コムの時価総額は今年1月、約8,000億ドル(90兆円)に達し、米マイクロソフトを抜いて世界首位に浮上。最高経営責任者(CEO)のジェフ・ベゾス氏も、約1年前から世界長者番付1位になるなど、多方面で話題になっていた。

これに対して仮想通貨の時価総額(2月末時点)は、ビットコインが7.5兆円、イーサリアムが1.6兆円、リップルが1.4兆円となっており、今回公表されたデータで、時価総額10倍近くの米Apple株や米Amazon株に匹敵する、欧米における仮想通貨人気とXRP需要の高さが明らかになったと言えるだろう。

出典:coinmarketcap

eToroとは

eToroは、仮想通貨に限らず株式や為替、コモディティなど、多岐にわたる投資商品のプラットフォームを提供しており、200ヶ国に300万ユーザーを抱える総合投資商品プラットフォームだ。有名トレーダーのミラートレードを行うことができる「CopyFund」が好評を博すなど、独自のサービスも展開する。

以前公開された、2017年3月から2018年2月までの調査結果では、投資初心者の比率が全体の約82%に上り、XRP利用者の女性比率は、他の通貨に比べて高い8.5%に及ぶことが判明している。

現時点で日本では利用できないものの、昨年8月には、eToroにXRP/JPY(日本円)、XRP/GBP(英ポンド)の法定通貨ペアが新たに追加されたことが明らかになった。

CoinPostの関連記事

大手仮想通貨取引所間で5億XRP(リップル)にも及ぶ大量送金が確認 一体なにが?
大口の送金状況をブロックチェーンのデータから追跡するBOT「Whale Alert」の報告で、BittrexとUpbit間で大量のXRP(リップル)とXLM(ステラ)の送金が行われていたことがわかった。各通貨共に、1千万単位の送金が数十回に渡って行われた。一体何が行われたのか、周辺状況を探った。
世界最大級投資仲介プラットフォームeToroに仮想通貨バイナンスコインが上場|初の法定通貨取引が可能に
仮想通貨取引所バイナンスの独自ERC20トークンであるバイナンスコインが大手SNSトレードプラットフォーム、eToroに上場する事が発表され、初の法定通貨との取引ペア実現となった。
CoinPostのLINE@

スマートフォンへの「プッシュ通知」で、相場に影響を及ぼす重要ニュースをいち早く知らせてくれる「LINE@」の登録はこちら。大好評につき、登録者12,000名突破。

CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
04/24 水曜日
17:00
「BTCは上昇トレンドに入る可能性」SCB銀
仮想通貨ビットコインは再び上昇トレンドに入る可能性があるとスタンダードチャータード銀行が分析。今回もビットコインとイーサリアムの価格予想をしている。
16:23
Block社(Square)、ビットコイン採掘産業の分散化に向けて高性能チップを開発完了
デジタル決済企業ブロック(旧Square)が、3ナノメートル技術を採用した最新のビットコインマイニングチップ開発を完了。このプロジェクトはオープンソース化され、ビットコインマイニング業界の分散化を推進することを目指している。
15:09
WebX2024、最大73%割引の「開幕セール」終了まで残り1週間
株式会社CoinPostが主催する日本最大のWeb3カンファレンス「WebX2024」にて、チケット販売を開始しております。2024年4月30日まで、最大73%割引のお得な開幕セールを実施中です。
14:35
米ブロックチェーン協会ら、仮想通貨業界の声をまとめSECを提訴
米ブロックチェーン協会とテキサス州暗号資産自由同盟は、米証券取引委員会が新たに制定したディーラー規則の阻止を求めて、SECを提訴した。
13:00
香港の現物ビットコインETF 4月30日にも発売かー報道
香港でボセラとハッシュキーキャピタルが提供するビットコインETFが取引を開始すると報じられた。2社の現物ビットコインETFは、価格安定性が高く、投資家に直接的な市場価格連動のメリットを提供する。
12:09
半値戻しのビットコイン、投資家心理改善で買い先行
暗号資産(仮想通貨)市場ではビットコインが66000ドル台まで反発し、50MA手前で一服した。イランとイスラエルを巡る中東リスク後退で米国株式市場でも買い戻しが先行しており、投資家心理が改善した。
12:00
ブラックロックのビットコイン現物ETF「IBIT」、70日連続流入を記録
ブラックロックのビットコイン現物ETF「IBIT」が70日連続で資金流入を記録した。運用資産は約2.8兆円に達している。
11:00
リップル社、SECによる20億ドルの罰金提案を過大と反論
リップル社は、XRPをめぐるSECとの裁判で新たな書類を提出。リップル社に対して約3,100億円の罰金支払いを求めるSECの主張に反論した。
09:40
「BTC価格上昇は半減期から50〜100日後」QCP Capital
仮想通貨ビットコインの今後の価格が急上昇するのは半減期から50〜100日後であるとQCP Capitalが分析。また、Bitfinexも半減期後の相場レポートを公開した。
08:45
ソラナJupiter、DEXモバイルアプリ5月公開予定
既存のUltimateウォレットは5月22日から利用できなくなるため、その前に仮想通貨の一時的移転(PhantomやMagic Edenウォレット)を推奨した。
08:10
米国のイーサリアムETF上場申請、5月承認は見込み薄か
申請中の仮想通貨イーサリアム現物ETFの多くは5月に最終判断を迎える予定だが、多くのアナリストは承認の確率が低いと予測。背景には、イーサリアム財団への任意捜査で米SECがETHを有価証券に分類しようとしている点や、ビットコイン現物ETFが承認されてからまだそれほど時間が経っていない状況などがある。
07:10
ビットコインの機能を拡充する新提案が公開
仮想通貨ビットコインのブロックチェーン上でスマートコントラクトなどを実現する開発提案がBIP-420として公開。以前から関心を集めている提案の内容が改めて説明された。
06:35
バイナンスアプリの削除、フィリピン当局がアップルとグーグルに命令
フィリピンはバイナンスの顧客基盤における重要な構成国だが、同SECは2023年11月以降、バイナンスを投資に利用しないよう国民に積極的に警告していた。
05:50
エルサルバドルの国営ビットコインウォレット、ハッカーがコードを流出
今回の漏洩は、4月上旬に報告された510万人のサルバドル人の個人情報リークを含む、一連のChivoウォレット関連のハッキングに続くものだ。
04/23 火曜日
19:00
メゾンマルジェラ MetaTABI NFT発売
メゾンマルジェラがMetaTABI NFTを一般販売開始。デジタル専用設計のタビシューズはThe Fabricantとのコラボで、限定版タビブーツとレザーウォレットが付属。今後のWeb3ブランドイベントにも参加可能。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
イベント情報
一覧
2024/04/24 11:30 ~ 13:30
その他 オンライン
2024/04/25 ~ 2024/04/26
東京 国立新美術館
2024/04/27 10:30 ~ 20:00
東京 東京都渋谷区
重要指標
一覧
新着指標
一覧