ビットコイン(BTC)150万円達成後の急落、フェイクニュースと取引所のサーバー停止が影響か|仮想通貨朝市況

仮想通貨朝市況
ビットコインは522日ぶりの高値を更新するも、複数の状況が影響して価格が乱高下した。(150万円まで一時高騰、その後25万円幅の大きな反落)。上昇と下落の背景とは?

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27日のビットコイン市場は価格が大きく乱高下した。前日より120万円を明確に突破したビットコインは一時150万円まで急伸。2018年1月21日以来522日ぶりの高値を付けるも、急ピッチな価格高騰に警戒感が広がり25万円幅の大きな反落を記録した。

高騰の背景

522日ぶりの高値を更新したビットコインは、17年バブル相場の中でも最も関心が高まった12月の水準まで回復、12,000ドルの重要ラインを突破した。米ドル建て12,000USDは、当時上抜けた時点から日間騰落率30%高を超える高騰を記録したラインであり、長期レンジのレジサポが転換でも意識されていた心理的節目にあたる。同ラインの突破で、上昇基調にあったビットコイン市場で、過去最高値の更新が意識された。

26日17時より米ドル(またはUSDT)が中心にある仮想通貨市場で重要な指標となるbitfinexで取引停止を伴う大型メンテナンスを実施。価格急変動への警戒感が広がっていたが、メンテナンス明けに市場への影響がないとみると買いが再び加速する場面もみられている。(チャート赤)

また、米国を中心に『ビットコインETFが承認された』とのツイッター投稿が拡散され、事実に伴わない価格高騰(またフェイク発覚後の急落)の可能性も見えてきた。

事実ビットコインETFの承認発表はなく、事実に基づかないフェイクニュースが拡散されたとみられるが、ツイッター投稿のタイミングから価格の高騰に繋がった可能性も浮上した格好だ。同ツイートは、高いリツイート数といいね数で大きく拡散され、そのツイッターをソースに作成された複数の速報ツイッターも確認されている。ETFの承認は市場への影響でもっとも注目されるファンダメンタルズ要因であり、直近のBTC価格推移が金のETF承認前と類似していることでより関心度が高まっていた。

(同アカウントは米国における有名インフレンサーであり、10万人を超えるフォロワーを有する。)

価格下落後の乱高下に取引所のサーバー停止が影響

価格急騰に伴い、複数の取引所がサーバーダウン。大きな価格の乖離を生み出していたことがわかった。

ビットコインが150万円の高値をつけて大きく反落した状況に際し、米最大手仮想通貨取引所コインベースでは一時的に機能が停止した。(コインベースのホームページ、APIおよびウォレットへのアクセスの機能は一時停止)サーバーが停止された事象の確認がみられ始めたのが日本時間5時45分付近で、ビットコインが急落した後に確認された8万円幅の乱高下に価格乖離が影響した可能性も考えられる。

出典:Coinbase

現在、「コインベース・ステータス」の公式ページによると、問題となった機能はすべて復旧したというが、問題の原因は明かされていない。なお、急落に伴った急上昇した出来高がサーバーをダウンにしたことがSNS上では多くのトレーダーが指摘している。

また、サービス故障が起きたのは、コインベースだけでなく、取引アプリのロビンフッド(Robinhood)も同じような問題を報告。世界的に高まった出来高にサーバー対応が停止する事象が確認された。

ロビンフッド は「仮想通貨取引機能で故障が発生している」と報告、今も取引機能では全ての機能が復旧していない。(日本時間7時時点)


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