NFTの今とこれからのユースケース

本稿は企業が広報のために発信するプレスリリースです。CoinPostの執筆記事ではありません。

ブロックチェーン業界のブームや技術発展の変遷はめざましく、次から次へと新しいものが登場しては、洗練されていく流れを繰り返している。その中で、存在感を急速に増したのが分散型金融(DeFi)であった。

そして、これから存在感が増していくと考えられているのが非代替トークン、NFTである。

今回は、NFTについての現状とこれからのユースケースを紹介しいく。

NFTとは

NFTは、正式名称は日本語で非代替トークン、英語ではNon-Fungsible Tokenとなる。その名の通り、他に替えが効かないトークンで、トークンの数は1つのみだ。

そして分割することもできない。従来からのトークン(例えばERC20トークン)は、まとめて大量に発行されるという点で通貨に似ているが、NFTはあくまでも1つなので、それらとはまったく異なる存在ということだ。

従来のトークンとNFTは、その性質の違いから、効力を発揮する場面が異なっている。従来のトークンは、支払い用途など、それが移動するときに効力を発揮する。

一方で、NFTはそれを持っていることで効力を発揮する。

NFTが効力を発揮する代表的な画面が、資産の所有権を扱う場面になる。資産とNFTが紐付けられ、自分がNFTの所有権を証明することができれば、自分が資産を所有しているということは確実になる。

そして、NFTも従来のトークンと同様に売買することができる。例えば、ある美術品がNFTと紐付けられている場合、NFTを売買することで美術品の所有権を売買することができるようになる。

NFTの具体的なユースケース

NFTの具体的なユースケースは、まだ世界中で模索段階である。現状ではゲーム用途が多く、それ以外では所有権の証明用途で使われ始めたばかりだ。

ここでは、日本の企業による活用例に注目していく。

ゲーム「くりぷ豚」

くりぷ豚は、豚の「くりぷ豚」を育ててレースで競わせるゲームだ。豚自体はデジタルな遺伝子情報を持っていて、お見合いをさせることで3京6千兆通りの豚が生まれるようになっている。

豚はNFTと紐付いているため、NFTを売買することで自分の豚を手放したり、新たに手に入れることができるようになっている。

美術品の流通評価プラットフォーム「Startbahn Cert.」

Startbahn Cert.は、アート作品に対する証明書と、その情報に紐付いたICタグを併せて発行・管理できるサービスである。証明書にはEthereumのERC721規格に準拠したNFTが採用されている。

そのため、ERC721に対応したアプリであれば、専用アプリを必要とせずに証明書の確認を行うことができるようになっている。

電子書籍「所有できる電子書籍システム」

こちらは、まだリリースされていないサービスであるが、コミックスマート株式会社と株式会社Gaudiyによる面白い取り組みなので紹介しておきたい。

従来の電子書籍は、ユーザーは本データの所有権利ではなく、読める権利を購入するだけになっていた。しかも閲覧の手段が制限され、事業者の都合でサービスが終了した場合は本が読めなくなるという欠点があった。

「所有できる電子書籍システム」では、書籍とNFTを紐づけることで、ユーザーがNFTを保有すれば本質的に本を保有するすることにつながり、しかも自由な売買が実現できるようになる。

NFTの新たなユースケース

NFTの採用事例が少しずつ増えている中、ユニークな取り組みをしているのがAnRKey X™である。

AnRKey Xは、Web 3.0 NFTとDeFiのリクイディティマイニング、そしてeスポーツを統合したゲームプラットフォームを展開しようとしている。彼らのgDEX(Decentralized Finance Gaming Platform Exchangeの略)プラットフォームでは、m$ports (マネースポーツ)と呼ばれるまったく新しいジャンルのゲームが展開される。

gDEXの最初のゲームは「Battle Wave 2323™」というタイトルになる。すべてのゲーム内のキャラクターやデザインは、CEO & FounderのJ.D. Salbego氏によって手がけられている。

Battle Wave 2323のプレイヤーは、アーミーと呼ばれるチームに分かれ、ステーキングを通してgDEXのネイティブアーケードコイン「ANRX 」を手に入れる。そして、自分たちのANRXの年収益率(以下、APYと表記)の高めていくことを目指す。

プレイヤーは、毎週のイベントでAPYの高さを競い、それに勝利をすると、貴重なNFTを手に入れることが可能だ。

まず、プレイヤーはゲームに参加するために、Uniswapに主要コインのリクイディティを提供し、そこで得られたLPトークンを、Battle Wave 2323™の画面に戻ってお気に入りのアーミーでステーキングする。ステーキングで得た$ANRXを、軍資金として活用していくことになる。

APYを高めるために、プレイヤーはあらゆるアクションをしていくことになる。

高いAPYを確保するために必要なのは、NFTを自分のアーミーでステーキングすることだ。そのためには、NFTそのものを入手し、NFTをアップグレードさせるアイテムを入手することが欠かせない。

プレイヤーがNFTを使ってAPYをブーストできるアクションは、以下の通りだ。

  • “Sacred Relic “NFTパックの購入
  • NFT “Arms “ブーストの購入
  • 週次イベント勝者向けのNFTの購入
  • “Armaments”と呼ばれる、週次イベント勝者向けのNFTアップグレードの購入
  • Battle Wave 2323™ NFTの購入

週次イベントで勝利を導けるほどにアップグレードされたNFTは、価値がどんどん向上していくことになる。

AnRKey X™:https://anrkeyx.io/

AnRKey X™の例は、従来からのトークンとNFTを組み合わせた新しい遊び方であり、DeFiの仕組みを使ってゲーム性を持たせた点がとてもユニークだ。また、NFTをステーキングする事例は今のところほとんど無いため、新たなユースケースとして定着するのかが興味深いところだ。

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