D’CENTは戦略的協業とイノベーションのためAstar Networkと提携

Astar Networkは、PolkadotとEthereumのエコシステム間における相互運用性に注目
ユーザーは、D’CENTアプリを通じてAstar上の資産を安全に保管し、dAppsにアクセス可能

[ 参照先：D’CENT Wallet ]

Web3ウォレットに特化したIoTrust社は、12月8日に日本を代表するブロックチェーンプロジェクト、Astar Networkとの戦略的提携を発表しました。この提携を通じて、D’CENT WalletはAstar Networkとともに、ユーザーに拡張性と利便性を提供し、ユーザー体験の向上を目指します。

Astar Networkは「クロスチェーン・スマートコントラクト・プラットフォーム」として、企業や分散型アプリケーション（dApp）開発者に対し、利便性の高い環境の提供を目指しています。

PolkadotのパラチェーンとしてはじまったAstar Networkは、現在PolkadotとEthereumのエコシステム間の相互運用性に注目し、競争優位性を高めるため、Polygonとの協力によりAstar zkEVM（Zero-Knowledge Ethereum Virtual Machine）を発表しました。これは、イノベーションの最先端を行く、Astar NetworkのPolkadotとEthereum間のギャップを埋める強い意志を示しています。

また、Astar Networkは日本市場におけるWeb3の発展だけでなく、日本の大手企業とのパートナーシップを通じて、Web2企業をAstar Networkに誘致する取り組みにも力を入れています。例えば、ソニーやKDDIとの提携は、日本国内でのAstarの存在感と影響力を拡大するための一環です。

Astarは、世界中にブロックチェーン技術を提供するため、韓国企業とも提携しており、ソウルに拠点を置く技術力の高いD’CENT Walletは、世界220ヶ国で利用されるユーザーフレンドリーなウォレットソリューションを開発しました。現在、D’CENTはクレジットカードサイズのコールドウォレットで暗号資産やデジタルアートを簡単に保管する方法について、日本国内だけでなく世界中のAstarコミュニティに提供することを目指しています。

D’CENT Walletは、使いやすい指紋認証式のコールドウォレット・ソリューションとして注目されており、Astarエコシステム内におけるの新たな標準機能として、Astar zkEVMに対応する最初のウォレット企業になる予定です。

D’CENTのユーザーは、D’CENTアプリを利用することで、Astarアカウントを簡単に作成・管理でき、Astar Networkが提供するさまざまな分散型サービスやアプリケーションなどのエコシステムにアクセスすることができます。AstarのdAppステーキングでは、Astar dApps内でASTRをステーキングすることによりユーザーは報酬を得ることができ、この統合によってAstar Networkの分散型エコシステム内への参加が促進されます。

お問い合わせ（IoTrust社）：contact@iotrust.kr