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ビットコインETFとは?買い方・日本解禁はいつ【2026年版】

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ビットコインETF 買い方 2026年版

この記事でわかること

  • 米国では10銘柄以上のビットコイン現物ETFが取引中(最有力はブラックロックのIBIT、AUM 約468.9億ドル)
  • 2026年7月、日本でも金商法改正案が国会で成立。施行・国内解禁は2027〜2028年頃を想定
  • 新NISA成長投資枠(年240万円)の対象になれば税金0円で投資できる可能性
  • 今からできる最優先アクションはSBI証券の口座開設(無料・最短翌営業日から利用可)

2024年1月、米国で11銘柄のビットコイン現物ETF(上場投資信託)が承認されました。証券口座から株式と同じように売買でき、2026年7月時点での、運用資産残高は約780億ドル規模に達しています(CoinMarketCap調べ)。

日本でも2026年7月、暗号資産を金融商品として位置づけ直す金商法改正案が国会で成立しました。これにより、証券会社によるビットコインETFの組成・上場や、新NISAでの非課税投資が現実味を帯びてきました。この記事では、米国で承認されたビットコインETFの銘柄比較、日本での解禁スケジュールと法改正のポイント、そして今からできる準備について解説します。

※ 金商法改正案は2026年7月15日の参院本会議で可決・成立しました。ただし施行時期・詳細は今後の政令・監督指針の策定を待つ状況です。本記事の税制・スケジュールに関する記述は現時点の想定であり、変更の可能性があります。

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各務 貴仁
記事の監修
各務 貴仁 @coinpost_kagami
代表取締役CEO/株式会社CoinPost|CoinPost創業(2017年)・WebX立ち上げ(2023年)・Wave3・SUDACHI Tech展開・法人向け暗号資産アナリスト
★ 経済産業省 Web3.0・ブロックチェーン活用デジタル公共財構築実証事業 有識者委員(2024年)

ビットコインETFとは?

ビットコインETFとは、ビットコインの価格に連動する金融商品で、証券口座から株式と同じように売買が可能です。2024年1月に米国証券取引委員会(SEC)が現物ETFを承認して以降急速に拡大し、2026年7月時点では10銘柄以上が取引されています。

ビットコインETF 米国市場の運用状況

米国ビットコインETFは急速に成長しており、運用資産残高は約780億ドル(約12兆円)規模に達しています
(CoinMarketCap調べ:2026年7月時点)。

関連:11銘柄全てのビットコインETF上場へ、SEC米国史上初の現物ETFを承認

米国ビットコイン現物ETF一覧(2026年7月時点)

米国では10銘柄以上のビットコイン現物ETFが取引されており、主要10銘柄の運用状況は以下の通りです。IBITはフィデリティの「FBTC」に4倍以上の差をつけ、圧倒的なシェアを誇ります。

ティッカー 運用会社 AUM(運用資産) 経費率 特徴
IBITBlackRock(iShares)$46.89B0.25%業界最大手・最速成長
FBTCFidelity$10.97B0.25%大手・自己保管
GBTCGrayscale$8.7B1.50%高経費率の先行商品
BTCGrayscale(Mini)$3.46B0.15%最安コスト版
BITBBitwise$2.35B0.20%暗号資産特化・低コスト
ARKBARK 21Shares$2.03B0.21%積極運用
HODLVanEck$1.07B0.20%前後暗号資産専門
BRRRCoinShares(Valkyrie)$365M0.25%欧州系
EZBCFranklin Templeton$355M0.19%低コスト
BTCOInvesco Galaxy$346M0.39%伝統運用会社
BTCWWisdomTree$177M0.30%インデックス専門

※ 2026年7月時点、CoinMarketCap調べ。BTC価格の変動により数値は常に変化します。上記は主要10銘柄で、このほかにも複数の暗号資産ETFが米国で取引されています。

筆頭はブラックロックの「IBIT」

上記10銘柄の中で圧倒的な運用資産を誇るのが、ブラックロックが運用するIBIT(iShares Bitcoin Trust)です。運用資産は約468.9億ドル(約7兆円)で、2位のFBTCに4倍以上の差をつけています(2026年7月時点、CoinMarketCap調べ)。

業界有識者の見解(WebX2026より)

WebX2026(2026年7月)の「日本の暗号資産ETFは米国の何を再現し、何を超えるか」セッションでは、ブラックロック・ジャパンの城圭介氏が米国市場の商品進化を解説。2024年当初はシンプルな現物型のみだったが、複数コイン連動のインデックス型や資産規模に応じた加重平均型に加え、ステーキング型・プレミアムインカム型(コールオプション売りによる収益戦略)も登場したという。

さらにレバレッジ型・インバース型・元本保護型など、伝統資産のETF市場で培われた手法もデジタルアセット分野に応用され始めていると指摘。日本での商品設計についても、東証の菊地孝史氏・野村アセットマネジメントの水﨑優駿氏が「まずはシンプルな暗号資産100%エクスポージャーの商品から」と展望を語った。

WebX2026レポート:「日本の暗号資産ETFは米国の何を再現し、何を超えるか」

業界有識者の見解(WebX2026より)

WebX2026(2026年7月)の「機関投資家と仮想通貨ETF、米国の教訓と日本の展望」セッションでは、フィデリティ・インターナショナルのライ氏が、機関投資家のビットコインETFへの参入状況を「アクセス・受容・配分」の3段階で整理。ビットコイン現物ETFに投資する機関の数は過去2年間で約2倍となり、2026年7月時点で約2,400組織が保有するに至ったと説明した。

ブラックロック・ジャパンの東條健氏は、同社デジタル資産ETFにおける機関投資家保有比率が約25%に上ることを紹介。ビットコインが高値から約50%下落した局面でも、ETFの残高口数はわずか9%しか減少しなかったと述べ、機関投資家が長期分散投資ツールとして活用していることを示した。また推奨配分として「デジタル資産への1〜2%程度がスイートスポット」とし、この水準でリスク調整後リターンの向上が期待できるとした。

WebX2026レポート:「機関投資家と仮想通貨ETF、米国の教訓と日本の展望」

そもそもETFとは?

ETF(上場投資信託)とは、証券取引所に上場している投資信託のことです。株と同じように証券口座で売買できます。ビットコインETFには「先物型」と「現物型」がありますが、2024年1月に米国で承認されたのは現物型です。

現物型ETFでは、運用会社が投資家から集めた資金で実際にビットコインを購入し、専門のカストディアンが安全に管理します。先物型と異なりロールオーバーコストが発生しないため、経費率が低く長期保有に適しています。

現物ビットコインとの比較

項目 現物ビットコイン ビットコインETF
購入場所暗号資産取引所証券会社 ※1
管理方法ウォレット(自己管理)証券口座(証券会社が管理)
税率最大55%(雑所得)※2約20%(申告分離課税)※1
税務処理原則確定申告が必要特定口座なら証券会社が代行※1
NISA適用対象外対象となる可能性あり※1

※1 日本国内でのビットコインETF販売は2026年7月時点で未解禁。今後の政令・監督指針の内容により変更の可能性があります。
※2 2026年7月に成立した金商法改正により、暗号資産の税制は申告分離課税(約20%)へ移行する見込みです。ただし施行時期・詳細は今後の政令で確定します。

業界有識者の見解(WebX2026より)

WebX2026(2026年7月)の「日本暗号資産市場は金商法でどう変わる?」セッションでは、日本デジタル分散型金融協会の保木健次氏が、今回の金商法改正の「隠れた裏テーマは暗号資産ETF」と指摘。ETFにより信託・証券会社など伝統的金融機関が多数関わる形で組成・販売できるようになる点を、市場構造の転換として重視した。

自民党の木原誠二氏(財務委員長)も「個人投資家に資産へアクセスしてもらうには市場の厚みが重要」とした上で、機関投資家を呼び込むためにETFは必須と発言。20%の申告分離課税・損失繰越控除の措置とあわせて、市場整備を着実に進めていく方針を示した。

WebX2026レポート:「日本暗号資産市場は金商法でどう変わる?」

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  • ウォレットや秘密鍵の管理に不安がある方
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  • 確定申告の手間を省きたい方
  • 手間をかけず長期保有したい方
関連:ビットコインの買い方|初心者向けにわかりやすく解説

日本でビットコインETFはいつ・どこで買える?

2026年7月、暗号資産を金融商品と位置づけ直す金商法改正案が国会で成立し、解禁に向けた法的な土台が整いました。ただし、日本国内でのビットコインETF購入はまだ始まっていません。施行に向けては政令・監督指針の策定が続きます。

国内解禁に向けた動き

時期内容
2025年12月10日 金融審議会が報告書を公表。暗号資産を金融商品として扱う方針を決定
2025年12月19日 政府・与党が2026年度税制改正大綱を決定。申告分離課税導入を明記
2026年4月10日 金商法改正案が閣議決定
2026年7月15日 参院本会議で可決・成立。暗号資産を金融商品として初めて定義
2027年〜想定 法改正施行、国内でのビットコインETF組成・上場が可能に
2028年1月〜想定 申告分離課税の適用開始

※ 法律は成立済みですが、施行時期・詳細は今後の政令・監督指針の策定を待つ状況です。上記の施行時期は現時点の想定であり、変更の可能性があります。

金商法改正で何が変わる?

暗号資産業界を規制する法律を資金決済法から金融商品取引法(金商法)へ移行させる改正案が、2026年7月15日の参院本会議で可決・成立しました。改正のポイントは以下の3点です。

  • 暗号資産が「金融商品」として初めて定義される これまで支払い手段として位置づけられてきた暗号資産が、投資商品として位置づけ直される。暗号資産交換業者の名称も「暗号資産取引業者」に改められる
  • インサイダー取引規制が初めて導入される 未公表の重要情報(発行者の新規事業、上場・廃止など)を利用した売買を禁止。証券取引等監視委員会への犯則調査権限の付与と課徴金制度も整備される
  • 投資家保護と情報開示が強化される 無登録での販売に対する拘禁刑の上限が3年以下→10年以下、罰金が300万円以下→1,000万円以下に引き上げ。「特定暗号資産」の発行者には年1回の定期情報公表が義務づけられる

※ 施行時期は今後の政令・監督指針の策定を経て決定されます。

どこで買える?証券会社と暗号資産取引所の違い

ビットコインETFが解禁された後、購入先によって税金・手続きが大きく変わります

  • 税制:金商法改正により、どちらも約20%の申告分離課税が適用される見込み(施行時期は今後の政令で確定)
  • NISA:ETF(証券会社経由)は新NISA対象となる可能性あり、現物BTCは対象外
  • 手間:ETFは特定口座で完結、現物は確定申告が必要な場合も

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新NISA対象なら非課税も視野に

新NISA対象になった場合の条件

  • 金商法改正の施行 2026年7月に成立済み。施行は2027年頃を想定
  • 東証への上場 国内の証券取引所に上場すること
  • 新NISA対象要件を満たすこと 金融庁が定める基準をクリアすること

成長投資枠(年間240万円まで)でビットコインETFを購入できれば、通常なら20%かかる税金が0円になります。

ビットコインETF税金シミュレーション 100万円投資で200万円の利益の場合:現物BTC(2025年)約77万円、改正後約40万円、新NISA対象なら0円

100万円を投資して300万円に増えた場合(利益200万円)の税額比較

投資方法税額
現物BTC(2025年)約77万円
現物BTC(税制改正後)約40万円
ETF+新NISA0円

※ 現物BTC(2025年)の税額は、給与所得500万円の会社員を想定。給与所得・所得金額によって税額は変動します。

今からできる3つの準備

ビットコインETFはウォレット管理が不要で、証券口座で簡単に取引できます。初心者の方でも今日から始められることを3つ紹介します。

① 証券口座を開設しておく

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SBI証券をおすすめする理由

  • 暗号資産ETF販売に向けた準備を進めている SBI証券は暗号資産ETFへの参入を検討中と報道されている(出典:日本経済新聞)
  • 新NISA対応 新NISA口座の開設・利用が可能。非課税投資の準備ができる
  • 豊富なETF取扱実績 国内外のETFを幅広く取り扱い。解禁時にも最速対応が期待できる
  • 初心者にも安心 使いやすい取引ツールと充実したサポート体制

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② 投資信託で「練習」する

証券口座を開設したら、解禁を待つ間に投資信託で実際の投資を体験しておきましょう。ビットコインETFも投資信託の一種なので、今のうちに価格変動や注文操作に慣れておくことが大切です。

初心者におすすめの投資信託

  • eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 値動きが比較的安定しており、初心者に最適
  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 米国の主要企業500社に投資。長期実績が豊富

③ 情報収集を習慣化する

解禁のタイミングを逃さず、知識面でも有利な状態でスタートするために、以下のサイトをチェックする習慣をつけておきましょう。

  • CoinPost 国内最大手の暗号資産・Web3メディア。専門性が高く初心者向け解説も豊富
  • SBI証券 公式サイト ETF情報はここから発表される。メールマガジン登録で情報収集を自動化
  • 金融庁 公式サイト 暗号資産ETFの認可状況やNISA制度の最新情報

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よくある質問

Q 2026年7月時点、日本でビットコインETFは購入できますか?

いいえ、2026年7月時点ではまだ日本でビットコインETFを購入できません。

2026年7月に金商法改正案が国会で成立し、暗号資産が金融商品として初めて位置づけられましたが、施行はこれからです。国内解禁は2027〜2028年頃が想定されていますが、政令・監督指針の策定状況により時期が変更される可能性があります。

今のうちに証券口座を開設しておくことをおすすめします。

Q ビットコインETFを新NISAで購入すれば税金が0%になりますか?

ビットコインETFが新NISAの「成長投資枠」に認定されれば、売却益への課税は0%になる見込みです。

対象になるには金商法改正の成立・東証への上場・金融庁基準の充足が必要で、2027年以降が目安です。100万円投資して200万円の利益が出た場合、税額は通常約40万円のところ0円になる可能性があります。

Q ビットコインETFはいくらから購入できますか?

数千円〜1万円程度から始められる見込みです。

米国市場ではIBIT(ブラックロック)が1株あたり数十ドル(約5,000〜10,000円)で取引されています。国内ETF上場後も同程度の価格帯になる可能性が高く、証券口座があれば最小単元から購入できます。

Q 現物ビットコインを保有しています。ETFに乗り換えるべきですか?

現物BTCはそのまま保有しつつ、新規投資分はETFで対応するのがおすすめです。

  • 現物BTC:そのまま保有。2028年以降は税率20%に下がる見込み
  • 新規投資分:ビットコインETFを新NISA枠で購入(税金0%)

現物BTCを売却してETFに切り替えると含み益に対して現行税率(最大55%)がかかるため、基本的には非推奨です。

Q ビットコインETFと現物ビットコインの税率の違いは何ですか?

現在の現物ビットコインは最大55%(雑所得)が課税されます。金商法改正後のビットコインETFには約20%の申告分離課税が適用される見込みです。

さらに新NISA成長投資枠(年240万円)を利用すれば税率0%になる可能性もあり、税負担の差は非常に大きくなります。暗号資産の税務については専門家への相談も検討してください。

まとめ

この記事のポイント

  • 米国では10銘柄以上のビットコイン現物ETFが取引中。最有力はブラックロックのIBIT(AUM 約468.9億ドル)
  • 2026年7月、金商法改正案が国会で成立。施行・国内解禁は2027〜2028年頃を想定
  • 新NISA成長投資枠の対象になれば税金0円で投資できる可能性がある
  • 今からできる最優先アクションはSBI証券の口座開設(無料)

証券口座から手軽に購入でき、新NISAで非課税も狙えるビットコインETFは、長期投資を考える方にとって非常に魅力的な選択肢です。解禁直前は申し込みが殺到する可能性があるため、今のうちに準備を整えておくことが最大のアドバンテージになります。

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本記事のETFデータは2026年7月15日時点のものです。法改正のスケジュールや新NISA対応については、今後の国会審議や金融庁の方針により変更される可能性があります。

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