RLUSD(リップルUSD)とは?
RLUSDは、リップル(Ripple Labs Inc.)傘下のニューヨーク州認可の特定目的信託会社Standard Custody & Trust Company(SCTC社)が発行する米ドル連動型ステーブルコインです。
2024年12月17日にグローバルでローンチし、2026年6月24日にSBI VCトレードを通じて日本で正式取り扱いが開始されました。日本の資金決済法上の「第4号電子決済手段」(国内初)として分類され、販売所で日本円から直接購入できるのが特徴です。
XRPL対応は今後順次拡充予定
RLUSDとは?基本情報と日本上場の背景
RLUSDは、SBIグループと2016年から提携してきたリップル社が、自社傘下の米Standard Custody & Trust Company(SCTC社)を通じて発行する米ドル連動型ステーブルコインです。2024年12月17日のグローバルローンチ以来、ニューヨーク州金融サービス局(NYDFS)の認可のもとで発行される規制準拠型のステーブルコインとして急速に普及し、2025年11月には流通額が10億ドル(約1,500億円)を突破しました。
日本では2025年8月にSBIホールディングスと基本合意書を締結。2026年6月24日、SBI VCトレードがVCTRADEサービスにおいて取り扱いを開始し、国内初の第4号電子決済手段として正式に提供が始まりました(SBI VCトレード調べ)。USDCに続くSBI VCトレード2銘柄目の米ドル建てステーブルコインとなります。
「国内初の4号電子決済手段として、米ドル建てステーブルコイン『RLUSD』の取扱いを皆さまに発表できることを、心より喜ばしく思います。今後も、RLUSDを軸とした魅力的なサービス展開やユースケースの創出に全力で取り組んでまいります。」
第4号電子決済手段とは?他のステーブルコインとの違い
日本の資金決済法では、電子決済手段を発行主体の種別によって区分しています。RLUSDが採用する「第4号電子決済手段」は外国法人が発行する外国の法定通貨建て電子決済手段の区分で、2026年6月時点で国内取引所が取り扱う初めての事例となります。
| 比較項目 | JPYSC (第3号・信託型) |
USDC (第1号・資金移動) |
RLUSD (第4号・外国発行) |
|---|---|---|---|
| 連動通貨 | 日本円(JPY) | 米ドル(USD) | 米ドル(USD) |
| 発行主体 | SBI新生信託銀行 (国内信託銀行) |
Circle Internet (米国・資金移動業) |
SCTC社 (Ripple傘下・NYDFS認可) |
| 法的分類 | 第3号電子決済手段 | 第1号電子決済手段 | 第4号電子決済手段(国内初) |
| 日本での 売買上限 |
口座内のみ (出庫不可・上限なし) |
100万円/回 | 100万円/回 |
| 販売所での 即時購入 |
非対応 | 対応 | 対応 |
| 入出庫手数料 | — | 無料 | 無料 |
| 準備資産の 月次検証 |
— | あり | あり(第三者会計事務所) |
RLUSDの安全性:準備資産と規制対応
RLUSDは以下の透明性確保の仕組みにより、主要な米ドル連動ステーブルコインの中でも高い規制適合性を持つとされています。
準備金の信託管理とトークン発行支援を強化するため、主要カストディアンとして世界最大級の資産管理機関であるBNYメロンを起用しています。
RLUSDの主な想定ユースケース
リップル社はRLUSDをエンタープライズ向けの決済インフラとして位置付けており、個人向けよりも法人・機関投資家のユースケースを中心に据えています。
Ripple Paymentsに統合済み(2025年4月)。XRPとの組み合わせで高速・低コストな国際送金を実現。特に新興国市場での需要が高い。
ブラックロック・ヴァンエックのトークン化マネーマーケットファンドに統合(2025年9月)。現実資産(RWA)の決済基盤として機能。
米デリバティブ市場での担保として採用済み。機関投資家が証拠金や担保として米ドル連動資産を保有するニーズに対応。
企業間の大口決済手段として。マスターカードとの提携(2025年11月)により、決済ネットワークとの連携も進展中。
OTC取引や暗号資産市場での米ドル建て流動性を提供。XRPとRLUSDの相互補完関係により、XRPLの取引量拡大にも貢献。
SBI VCトレードで日本円から直接購入可能。円安ヘッジや米ドル建て資産の保有手段として個人投資家にも利用可能。
RLUSDの買い方:SBI VCトレードで今すぐ購入する
RLUSDはSBI VCトレードの販売所で日本円から直接購入できる点が、JPYSCとの大きな違いです。最小発注数量は1RLUSDで、最大は1回あたり100万円相当額。入出庫は24時間365日対応で、手数料は無料です。
マイナンバーカードで最短当日口座開設完了
SBI VCトレードの公式サイトから口座開設を申し込みます。必要書類はマイナンバーカード1枚のみで、最短当日に審査が完了します。口座開設・維持費用は無料です。
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口座開設後、VCTRADEサービスの販売所からRLUSDを購入できます。最小発注1RLUSD・最大100万円/回。1RLUSD=1米ドル相当(約162円・2026年6月時点)で価格が安定しているため、為替変動のある暗号資産と異なり値動きリスクは限定的です。
RLUSDは外部ウォレットへの出庫にも対応しています(手数料無料・1回100万円上限)。対応チェーンは2026年6月時点でイーサリアム(ERC-20)のみです。外部のDeFiプロトコルやOTCプラットフォームでの利用を想定する場合はこちらをご利用ください。
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よくある質問(FAQ)
2017年に日本最大の暗号資産・Web3メディアCoinPostを創業。2023年よりグローバルカンファレンスWebXを立ち上げる。次世代テックを活用した福祉事業Wave3やWeb3特化の開発支援事業SUDACHI Techも展開。法人向け暗号資産(仮想通貨)アナリストとしても活動。
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