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USDCレンディングの始め方|SBI VCトレードで年率10%を受け取る手順

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注目ポイント
  • USDCレンディング「年率10%」で募集開始
  • 1回あたり上限5,000ドル、最大60,000ドルまで運用可能
各務 貴仁
記事の監修 各務 貴仁 @coinpost_kagami

代表取締役CEO/株式会社CoinPost

2017年に日本最大の暗号資産・Web3メディアCoinPostを創業。2023年よりWebXを立ち上げる。Wave3・SUDACHI Tech展開、法人向け暗号資産アナリストとしても活動。

★ 経済産業省 Web3.0・ブロックチェーン活用デジタル公共財構築実証事業 有識者委員(2024年)

SBI VCトレードは2026年3月19日、国内初のUSDCレンディングサービスを開始。当初募集の条件は年率10%・12週間満期(通常時は年率5%程度)で、1回あたり上限5,000ドルですが毎週リセットされるため12週間で最大60,000ドル(約1,000万円相当)の運用が可能です。

USDCは米ドルと1:1で連動するステーブルコインのため価格変動リスクが低く、ドル建てで安定した利回りを得たい方に向いています。本記事では購入からメタマスク入庫・レンディング申込まで手順を図解で解説します。

USDCレンディングとは、保有するUSDCを貸し出すことで利息(レンディング報酬)を受け取る運用方法です。ビットコインなどと異なり価格変動リスクが低く、ドル建てで資産を増やすことができます。

SBI VCトレードは2026年3月19日、米ドル連動型ステーブルコインUSDCのレンディングサービスを国内で初めて開始しました。当初募集の条件は年率10%・12週間満期(通常時年率は5%程度を予定)と、特に最初の12週間における高利回りが注目を集めています。

最大6万ドル(約1,000万円相当)まで運用可

USDCレンディングサービスの開始にあたり、SBI VCトレード代表取締役社長の近藤智彦氏は、申込枠を大きく設定したため先着順ながらまだ余裕があることを説明し、サービスへの注力姿勢をXポストで強調しました。

これを受けてSBI VCトレード Head of Crypto Partnershipsの雨弓氏は、「USDCレンディングの1回あたりの申込上限は5,000ドルですが、これは毎週リセットされる上限です。」と、引用ポストで補足。

その上で「12週間で計算すると最大6万ドルまで運用できます。毎週5,000ドル(約80万円)ずつ積み立てるイメージで申し込めるため、5,000ドルでは物足りないという方にもご活用いただけます」と述べ、まとまった資金を運用したいトレーダーにとってのメリットを説明しました。

株式や暗号資産の価格が大きく変動する不確実な相場環境だからこそ、価格変動リスクを抑えた安定運用への需要は高まりそうです。

本記事では、USDCをこれから購入する方・すでにメタマスク等で保有している方、それぞれの手順に分け、レンディング申し込みまでの具体的な手順をステップ形式で解説します。リスクや税金の注意点もあわせて確認できます。

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💡この記事でわかること
  1. USDCのレンディングとは?
  2. USDCレンディングを始める2つの手順
  3. 1.SBI VCトレードでUSDCを購入する
  4. 2.メタマスクからSBI VCトレードに入庫する
  5. レンディングサービスにUSDCを預ける
  6. リスクと注意点
  7. よくある質問(FAQ)

USDCのレンディングとは?

USDCレンディングの全体像

USDCレンディングとは、米ドル連動ステーブルコイン「USDC」を貸し出して利息を受け取る運用方法です。ビットコイン等と比べて価格変動リスクが低く、ドル建てで安定的に資産を増やせるのが特徴で、国内では現在SBI VCトレードのみが取り扱っています。

ユーザーがUSDCをレンディングサービスに預けると、その資金がマーケットメイカーやヘッジファンドなどの機関投資家に貸し出され、得られた賃借料が報酬としてユーザーに分配されます。

USDC(USD Coin)は、米ドルと1:1で連動するステーブルコインです。Circle社が発行し、米国債などの安全資産を100%担保として保有。価格の安定性と透明性が特徴で、世界中の取引所やDeFiで広く活用されています。

レンディングとは、保有する仮想通貨を第三者に貸し出し、その対価として賃借料(金利)を受け取る金融サービスです。レンディング事業者は、貸し手(投資家)と借り手(マーケットメイカーやヘッジファンドなど)の仲介役を担い、金利は需要と供給のバランスによって変動します。

📚 詳しく知りたい方へ

USDCレンディングを始める2つの手順

国内でUSDCを取り扱う取引所およびレンディングサービスは、現在(2026年3月時点)SBI VCトレードのみです。どちらのルートでも、まずSBI VCトレードの口座開設が必要になります。

この記事では、USDCをすでにメタマスクなどで持っている方が預け入れる方法と、まだUSDCを持っていない方が購入から預け入れまで行う方法、2通りの手順を解説します。まずご自身の状況に合ったルートをご確認ください。

✅ まずは確認

USDCをまだ持っていない方 → 1.SBI VCトレードでUSDCを購入する

メタマスク等にすでにUSDCを持っている方 → 2.メタマスクからSBI VCトレードに入庫する

SBI VCトレードでUSDCを購入する

USDCをまだ持っていない方は、まずSBI VCトレードでUSDCを購入するところからスタートします。口座開設から購入まで、すべてスマホで完結できます。

ステップ1:SBI VCトレードで口座開設をする。

まずはSBI VCトレードで口座開設をしましょう。より詳しい口座開設の手順は、「SBI VCトレードとは?」で解説しています。

ステップ2:日本円を入金する

口座開設が完了したら、USDCを購入するために日本円を入金しましょう。SBI VCトレードでは、日本円の入金および出金にかかる手数料は無料です。

ステップ3:販売所でUSDCを購入する

SBI VCトレードでは、「販売所」でUSDCを購入することができます。

出典:SBIVCトレード

「販売所」は、SBI VCトレードが決めた価格で売買が行えます。シンプルで簡単な操作が可能で、初心者でも安心して取引できます。

  • USDCを選択
  • 購入する数量を入力
  • 「注文する」をタップ

以上でUSDCの購入は完了です。

2.メタマスクからSBI VCトレードに入庫する

すでにメタマスクなどのウォレットにUSDCを保有している方は、SBI VCトレードに入庫することでレンディングへの準備が整います。

SBIVCトレードの口座開設が済んでいない方は、まずは口座開設を行いましょう。

ステップ1:SBI VCトレードで入庫アドレスを確認する

出典:SBIVCトレード

1.SBI VCトレードにログインし、「入出金」メニューを開き、「入庫」を選択。

2.銘柄で「USDC」を選択し、表示された入庫用アドレスをコピーする。

💡 アドレスのコピーミスに注意

アドレスは手入力せず、必ずコピー&ペーストを使いましょう。QRコードが表示される場合はそちらの利用も安全です。1文字でも誤ると資産が失われるリスクがあります。

メタマスクの基本操作が不安な方は、メタマスクの使い方完全ガイドをあわせてご確認ください。

ステップ2:メタマスクから送金する

1.メタマスクを開き、「送金」または「Send」をタップ。送金通貨としてUSDCを選択。
詳しいメタマスクでの送金方法など網羅した手順は、メタマスクの使い方をご確認ください。

出典:Metamask

2.宛先に、先ほどコピーしたSBI VCトレードのUSDCアドレスを貼り付け、送金額を入力し、ガス代を確認したうえで送金を実行する(送金前に必ず送金先アドレスが正しいか再確認をしてください。また、誤送金を避けるためテスト送金を行うことを推奨します。)

出典:Metamask

3.送金後、SBIVCトレードにて、入庫確認情報の入力が求められます。入力完了後、USDCが取引所に反映されます。

※通常は数分〜数十分程度かかります。ネットワークが混雑している場合はさらに時間がかかることがあります。

レンディングサービスにUSDCを預ける

SBI VCトレードにUSDCが用意できたら、いよいよレンディングサービスへの預け入れです。SBI VCトレードでの流れは以下のとおりです。

ステップ1:貸コインメニューを開く

SBI VCトレードを開き、右上の3本線をタップします。メニューから「貸コイン」を選択してください。

出典:SBIVCトレード

ステップ2:USDCを選択し、申し込む

貸コインを開いたら、銘柄の一覧からUSDCを選択します。貸し出すUSDCの量を入力し、申し込みを完了させてください。

出典:SBIVCトレード

📌 SBIVBCトレードでの申し込み前に確認しておくこと

  • 貸出可能数量:最小100USDC・最大5,000USDC
  • 受け取る利用料と貸出の終了日を必ず確認してください
  • 原則として途中解約はできません

リスクと注意点

USDCレンディングは価格変動リスクが低い一方、元本保証はなく、円高ドル安・信用・流動性の各リスクがあります。始める前に以下の点を必ず確認してください。

  • 元本保証はない:事業者の破綻などにより、元本が返ってこないリスクがあります。
  • 円高リスク:USDCは米ドルと連動しているため、円高が進むと円換算の資産価値が下がります。
  • 信用リスク:発行体(Circle社)やレンディングサービス事業者の経営状況が変化するリスクがあります。
  • 流動性リスク:サービスによっては申請から返還まで数営業日かかる場合があります。
  • 送金ミスのリスク:アドレスを誤って送金した場合、資産の回収は原則できません。送金前のアドレス確認を徹底してください。

税金について

出典:SBIVCトレード

USDCレンディングで得た報酬は、雑所得として総合課税の対象になります。所得水準に応じて税率が変わるため、年間の報酬額が大きくなる場合は確定申告が必要です。レンディング報酬は受け取ったタイミングで所得が発生するため、サービスの取引明細をこまめに保存しておくことをおすすめします。なお、税務の詳細は税理士等の専門家にご相談ください。

暗号資産の税金計算を効率化したい方は、暗号資産の税金・確定申告ガイドも参考にしてください。

  • よくある質問(FAQ)
  • Q1. USDCレンディングは初心者でも始められますか?

    はい、始められます。SBI VCトレードでの口座開設はスマホで完結でき、USDCの購入から送金まで比較的シンプルな操作で進められます。ただしウォレットアドレスの取り扱いなど暗号資産特有の注意点もあるため、手順をよく確認してから進めることをおすすめします。

    Q2. メタマスク以外のウォレットからでも入庫できますか?

    メタマスク以外からでも入庫可能です。送金時は必ずネットワークがEthereumになっていること、入庫先のアドレスが間違っていないことを確認してください。

    Q3. 入庫したUSDCはいつでも引き出せますか?

    SBI VCトレード上の残高は基本的にいつでも出庫できます。ただし、レンディングサービスに預け入れた資産については、原則として中途解約はできません。満期日まで引き出すことができないため、すぐに使う可能性のある資金は預け入れないようにしましょう。

    Q4. ガス代(ETH)はどのくらい必要ですか?

    ネットワークの混雑状況によって変動しますが、2026年3月現在は数十円〜数百円程度が目安です。メタマスクの送金画面で事前に確認できます。混雑している時間帯を避けることでコストを抑えることもできます。

    ガス代についての詳しい情報はメタマスクのガス代とは?をご覧ください。

    Q5. レンディングに預けた資金と利回りはどのように受け取りますか?

    貸出終了日の当日15時〜16時を目途に、貸し出したUSDCに利用料を加算した数量がUSDCで返還されます。たとえば100USDCを年率10%・12週間で預けた場合、満期日に利用料分を上乗せされたUSDCがまとめて返還される形です。

    ⚠️ 中途解約はできません

    原則として満期日前の解約・引き出しには対応していません。預け入れ期間中は売却・譲渡もできないため、余裕資金で運用するようにしましょう。

    📖 関連ページ・サービスガイド

    🔗 MetaMask・ETH利用者向け関連ガイド

    まとめ

    USDCレンディングは、ドル建て資産を効率よく運用したい方にとって、外貨預金やFXとは異なる新しい選択肢です。

    • これからUSDCを購入する方:SBI VCトレードで口座開設 → USDCを購入 → レンディングサービスに預ける
    • すでにUSDCを持っている方:メタマスクからSBI VCトレードに入庫(ERC-20を確認) → レンディングサービスに預ける
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