WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

ギャラクシーCEO「3条件揃えば」ビットコイン10万ドルも

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

この記事のポイント
  • 基本シナリオは6万から8万ドルのレンジ
  • 投機マネーはAI関連株や韓国株などに流出と分析

クラリティー法可決が上値のカギ

仮想通貨企業ギャラクシーデジタル(Galaxy Digital)の創業者兼CEO、マイク・ノボグラッツ氏が経済系ポッドキャスト番組に出演し、ビットコイン相場への見解を示した。米国の仮想通貨市場構造法案「クラリティー法」が成立し、FRBが利下げに転じれば、10万ドル突破も視野に入るとの見方を述べた。

番組では司会が、ビットコインが年初来27%安、イーサリアムが37%安、ソラナが38%安と主要銘柄が軒並み下落していることに言及した上で、相場低迷の背景を尋ねる場面があった。

ノボグラッツ氏は、クラリティー法の可決確率について6対4程度、高くても3分の2程度とみていると述べた。その上で、番組内で言及された「年内10万ドル到達」という強気予想については懐疑的な見方を示した。

同氏は、同法の成立・FRB(米連邦準備制度理事会)の利下げ・買い需要の再燃という3条件が揃う必要があるとした上で、「その3つが揃うとは見えていない」「新たな熱狂がどこから来るのかは分からない」と語った。

一方で、自身の価格見通しとしては、6万ドル水準を下値の支持線として維持しつつ、8万ドル程度を上値の目安とし、仮に8万ドルを上抜ければ10万ドルが次の上値目処になりうるとも述べた。

関連記事:ビットコインCPI下振れで持ち直すも上値重く、米株決算と中東情勢が焦点|bitbankアナリスト寄稿

ビットコイン(BTC)は米CPIとPPIの下振れを受けて一時1060万円台を回復するも、中東情勢を背景とした原油高が重石となり1030万円周辺まで失速。米主要ハイテク企業の決算発表とクラリティ法案の採決動向が次の焦点となる。

投機マネーは他分野へ流出

ノボグラッツ氏は、これまで仮想通貨相場を押し上げてきた投機的な資金の勢いが弱まっている背景として、その資金の一部がスポーツベッティングや即日満期のオプション取引、韓国株への投資など他の投機先へ移っていると分析した。

具体例として、以前はソラナ(SOL)を購入していた層が、足元ではAI関連の半導体企業の株式を買う動きに移っているとの見方を示した。同氏は、こうした投機マネーの流出が今年の仮想通貨相場の勢いを鈍らせた一因だと説明した。

ストラテジー社のリスクにも言及

ノボグラッツ氏は、大量のビットコインを保有する米ストラテジーについても言及し、同社が保有するビットコインに対して過大なレバレッジをかけている状況にリスクがあるとの見方を示した。

同氏は、ストラテジーが発行する優先株について、配当の支払いが義務ではなく任意である点を指摘し、同社が法的に配当を停止できる設計になっていると説明した。

なお番組では司会者が、トランプ米大統領が仮想通貨関連事業から前年に約14億ドルを得たとされる点を指摘し、どの程度同氏の責任かを尋ねる場面があった。

ノボグラッツ氏はこれを受け、トランプ政権下での規制緩和には評価すべき面がある一方、こうした状況が業界にとって政治的な火種になっているとの見方を示した。

関連記事:ビットコイン(BTC)の今後・将来性【2026年7月最新】有識者7名の価格予測と2030年シナリオ

ビットコイン(BTC)は今後どうなる?2026年7月9日時点で約6.2万ドル。有識者7名の平均予想は2026年末12.7万ドル(+43%)。ETF流出・AI株シフト・マイナー売りという短期圧力と米SBR・ドル安の追い風を徹底解説。

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
08/16 日曜日
09:25
週刊仮想通貨ニュース(8/14)|ヘイズの相場分析・BTCのフォーク・ETHのロードマップ刷新のまとめ
今週は、アーサー・ヘイズ氏の仮想通貨ビットコインの相場予想、ビットコインのeCashフォーク、イーサリアムのロードマップ大幅刷新に関する記事が関心を集めた。
08/15 土曜日
13:45
イーサリアム、ポスト量子暗号のハッシュ関数を従来型へ転換方針
イーサリアム財団のドレイク氏が、L1の耐量子コンピュータ暗号で使うハッシュ関数を従来型のSHA2などへ切り替える方針を発表した。セキュリティと開発速度の両立が期待される。
13:10
米上場ハイパースケール・データ、685BTCのビットコイン売却しAIデータセンター拡張へ
米ハイパースケール・データは685BTCのビットコインを売却し約4300万ドルを確保、負債を約3000万ドル分圧縮した。資金はミシガン州データセンター拡張に充当し、マイニングは継続する方針だ。
11:25
コンヴァノ、保有暗号資産の売却を完了 損失は約3億円
上場企業コンヴァノは13日、保有する仮想通貨について8月10日付で売却を完了したと発表した。売却損は約2億9,800万円で、2027年3月期第2四半期の連結会計期間に計上する予定だ。
10:30
メタプラネットが「BitBonds」創設、初回社債発行完了
メタプラネットが社債発行プログラム「BitBonds」を創設し、総額約2億円の社債発行を完了した。2026年12月期中間決算は増収増益もビットコイン評価損で純損失となった。
10:05
ヴァンエック、「ビットコインは底打ち近い」と見解
米資産運用会社ヴァンエックがビットコイン市場停滞は4年サイクルの一部であると述べ、独自フレームワークを基に底打ちが近い可能性を指摘した。
09:40
バイナンス、HTXなど16社と取引制限へ
仮想通貨取引所バイナンスが、規制動向を理由にHTXやEXMOなど計16の事業者・プラットフォームとの取引処理を段階的に制限すると発表した。23日には新たに11社が対象となる。
08:20
イスラエル最大手銀行、仮想通貨取引サービス提供へ
イスラエル最大手レウミ銀行とギャラクシーは、同行の顧客に仮想通貨取引サービスを提供するために協業。ビットコインやイーサリアム、ソラナなどの銘柄を取り扱う。
08:10
トランプ大統領、来週の仮想通貨・予測市場会合に出席見込み=報道
ホワイトハウスが来週水曜、仮想通貨・予測市場業界関係者との会合を開催予定。トランプ大統領や米CFTC・SEC両委員長のほか、コインベースなど大手企業幹部の参加も見込まれている。
07:15
ノルウェー政府系ファンド、ビットコイン間接保有数が過去最高に
ノルウェー中央銀行投資管理部門(NBIM)の間接的ビットコイン保有量が過去最高の1万1,549BTCに達したと、K33のデータで判明。イーサリアムの間接保有やスペースX株の初開示も明らかになった。
06:30
米SEC、証券トークン化特例規則の公表を再度延期
米SECが準備するトークン化証券の特例措置公表が再び延期された。クラリティー法案の条項調整が影響しており、関連する仮想通貨規則の公開会合も中止となった。
06:05
米Cboe、ビットコインなど3倍レバレッジETFを申請
米Cboe BZXが仮想通貨や貴金属を対象とした3倍レバレッジ型ETF6本の上場をSECに申請し、投資家はより大きなリスクとリターンを伴う先物型商品への関心を強めている。
05:50
米SEC、仮想通貨規則案の採決会合を延期
米SECが14日開催予定だった仮想通貨規則の会合をを延期した。異例の日程変更の背景には、クラリティー法が上院で停滞している事情があり、規制整備の行方に不透明感が広がっている。
05:00
米MSCI、ストラテジーとメタプラネットの株価指数除外を協議
米指数大手MSCIは非事業会社を除外する新基準を協議中。5月データでの想定では、ビットコイン保有のストラテジーとメタプラネットを含む3社が削除の対象になり得るとされ、投資家は資金流出圧力を注視している。
08/14 金曜日
13:25
XRPトレジャリー企業エバーノース、ナスダック上場に向け発行株式数で変更申請
仮想通貨XRPトレジャリー企業エバーノースが株式発行数の算定基準とする基準日の変更でSECに書類を提出。コミット資本の95%超の投資家が合意していると述べる。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧