はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習 WebX
CoinPostで今最も読まれています

仮想通貨投資で世界との情報格差解消へ AI多言語プラットフォーム「CoinPost Terminal」アルファ版ローンチ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

CoinPost Terminalローンチ

国内最大の暗号資産(仮想通貨)・Web3メディア「CoinPost」は、新規事業の一つとして開発中の「CoinPost Terminal」のアルファ(α)版をリリースしました。まずは先着500名に提供されます。

AI(人工知能)を駆使した同サービスは、世界中のWeb3情報をリアルタイムで収集・翻訳・要約し、信頼性の高い情報を一元的に提供するプラットフォームとなります。

開発の背景と課題点

1. 言語の壁

ビットコインやアルトコインを含む暗号資産市場のニュースにおいては、主要な情報が英語圏の一次ソースから発信されるため、日本をはじめとする非英語圏の投資家は重大な情報格差に直面しています。例えば、米ニューヨーク証券取引所の米国時間は日本時間の深夜帯〜明け方(23:30 – 6:00)にあたるため、英語圏と日本人の投資家では平均4-6時間のタイムラグが発生します。

2. 情報の偏り

日本語圏に流通する暗号資産情報は限定的であり、国内投資家が注目する銘柄と世界の最新トレンドとの間に顕著な情報格差が存在しています。

また、X(Twitter)などのSNSや各種メディアに散在する情報の真偽判断が困難であり、価格データ、ニュース、プロジェクト公式アナウンスなどを一元的に把握することができない状況にありました。

3. 専門性の高さ

暗号資産市場における情報は、技術的な話など専門性の高いものも少なくなく、質の高い日本語コンテンツの不足により、国内投資家が市場状況を正確に把握することは困難です。

4. 情報の分散と透明性

暗号資産市場は伝統金融市場と異なり、プロジェクトが世界中に分散している上、上場企業に求められるような情報開示義務は存在しません。そのため、投資家が個別銘柄の動向を追い続けることは困難です。

情報格差をなくすために

「CoinPost Terminal」は、これまでCoinPostが培ってきたメディアの強みを活かしつつ、暗号資産市場における情報格差の課題点を解消して、日本の投資家および事業者が世界と渡り合えるような環境構築を目指しています。

相場動向をいち早くチェック

記事選択で要約や参照元画面に遷移

サービス内容

主な機能
リアルタイムニュース配信 24時間365日動き続ける仮想通貨市場を追跡可能
日本語の即時翻訳 AIによる自動翻訳で、ユーザーの母国語で情報を閲覧できる
チャートとニュースの紐付け表示 相場変動時のニュースを確認可能
世界中のトレンド把握 世界各国の注目情報を瞬時に把握
速報チェック 即時性が高く、重要なニュースをタイムリーに入手可
ソリューションの詳細
情報処理能力 • 一定以上の信頼性を持つ情報ソースを厳選し、コンテンツを自動収集
• AIが複数メディアによる同一ニュースをグルーピングし、重複情報をひとまとめに
• 複数ソースから重要なポイントを抽出して、要約を生成
仮想通貨の学習強化型AI より精度の高い日本語に翻訳
ニュースとチャートの連動 重要ニュースの発出時間をチャートに紐付け、投資判断に必要な情報を一元化
ニュースの注目度判定 重要度の高いと思われるニュースを「Important News」、過去24時間で話題になっているニュースを「Ranking News」として表示
Breaking News提供 より即時性が高く、相場変動要因となりうる情報を「Breaking News」表示
追加予定の機能
情報ソースの多様化 各種SNS、記事、市場レポート、予測市場などの情報源拡充
個別銘柄の情報強化 マイナー銘柄を含めた、個別銘柄の最新情報提供
Breaking News通知機能 重要ニュースのリアルタイム通知システムの実装

利用方法

CoinPost Terminalの公式サイトにアクセスしメールアドレスを登録。サインインするだけで簡単にご利用いただけます。(先着500名)

フィードバックフォーム

初期ユーザーのご意見やご提案を今後の開発に生かすため、「CoinPost Terminal」のサービス内にフィードバックフォームを設置しております。

現在公開中のアルファ版では、ユーザーからの積極的なフィードバックを募り、それを開発に反映させることで、より良いサービスの提供を実現してまいります。

世界に負けないプロダクトを作っていくため、みなさまの力をお貸しください。

人材募集

CoinPostは「CoinPost Terminal」のさらなる機能拡充と開発スピードの向上を図るため、エンジニアおよびAIエンジニアの採用を積極的に推進しています。

これにより、グローバル規模での情報発信力を強化し、国際的な暗号資産情報プラットフォームとしての地位確立を目指す方針です。

関連:CoinPost求人募集

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
12/16 火曜日
11:07
トランプ関連のアメリカン・ビットコイン、1000BTCを追加購入
トランプ関連のアメリカン・ビットコインが12月に1000BTC以上を追加購入。上場企業上位100社の保有総額は108万BTC超に達し、企業のビットコイン財務戦略が加速。
11:05
SBIとスターテイル、信託型円建てステーブルコイン共同開発へ
SBIホールディングスとStartale Groupが日本の金融規制に準拠した円建てステーブルコインの共同開発でMOUを締結。信託型3号電子決済手段として2026年度1Qのローンチを目指す。
10:20
仮想通貨「市場構造法案」採決は2026年に先送り
米上院銀行委員会がビットコインなど仮想通貨の市場構造を定める「市場構造法案」の採決を来年に先送りした。超党派による協議が継続中だ。
10:05
仮想通貨投資商品、先週は約1340億円の資金が純流入
仮想通貨投資企業CoinSharesは、デジタル資産投資商品全体の先週における資金フローは約1,340億円の純流入だったと報告。ビットコインなどの原資産別のデータも公開している。
09:59
ビットコインのアクティブアドレスが1年ぶりの低水準に、マイナー収益圧迫
ビットコインのアクティブアドレスが66万件と1年ぶりの低水準に落ち込み、マイナー収益も減少。Glassnodeによると、ETF承認後に取引がオンチェーンからETF経由にシフトしており、手数料の低迷が続けば長期的なネットワークセキュリティに懸念が生じる可能性がある。
09:35
メタマスクがビットコイン対応を追加、法定通貨での購入や送金が可能に
イーサリアム最大級のウォレット、メタマスクがビットコインのネイティブサポートを発表した。法定通貨での購入、ネットワーク送金、他の仮想通貨との交換機能が利用できるようになった。
08:30
ビットワイズ、ハイパーリキッドETFの修正届出書を提出 
ビットワイズが16日、ハイパーリキッドETFの修正登録届出書を提出し、ティッカーシンボルと運用手数料を設定した。ブルームバーグのアナリストは、通常こうした動きは上場が近いことを示すと指摘。
08:05
ビットコイン一時80万円下落、米規制先送りと雇用統計前で市場に警戒感広がる|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは直近24時間で一時約80万円下落した。米上院で市場構造法案の審議が2026年へ先送りされることが決定されたことに加え、米雇用統計が16日に発表されることを受け、投資家の警戒感が高まったことが主な下落要因である。
07:50
トランプ大統領のFRB議長候補、仮想通貨支持派ハセット氏に反対の声=CNBC
CNBCによると、FRB議長候補として有力視されていたケビン・ハセット氏に対し、トランプ大統領に近い高官らから反対の声が出ている。トランプ氏は13日、ケビン・ウォーシュ元FRB理事が候補リストのトップに浮上したと述べた。
07:20
JPモルガン、イーサリアム上でトークン化MMFをローンチ
JPモルガンは、仮想通貨イーサリアムのブロックチェーン上で同社初のトークン化したマネー・マーケット・ファンドをローンチ。適格投資家に利回りを得る機会を提供する。
06:35
リップル、ステーブルコインRLUSDをイーサリアムレイヤー2に拡大
リップルが15日、ステーブルコインRLUSDをイーサリアムのレイヤー2群に拡大すると発表した。ワームホールと提携し、オプティミズム、ベース、インク、ユニチェーンでテストを開始。
06:05
イーサリアム保有企業ビットマイン、先週10万ETH超を追加購入
米上場企業ビットマインが15日、先週10万2259イーサリアムを購入したと発表した。総保有量は397万枚に達し、ETH供給量の3.2%を占める。
05:45
ストラテジー、2週連続で1万BTC超を購入
ビットコイン保有企業ストラテジーが16日、12月8日から14日の間に1万645BTCを約10億ドルで追加購入したと発表。2週連続で1万BTC超の購入となり、総保有量は67万1268BTCに達した。
05:30
米CME、XRPとソラナの現物建て先物を開始
世界最大のデリバティブ取引所CMEグループが15日、XRPとソラナの現物建て先物取引を開始した。新商品で仮想通貨先物の選択肢を拡大。
12/15 月曜日
19:10
CoinDesk JAPAN運営のN.Avenue、独自ブランド「NADA NEWS」へのリブランディングを発表
N.Avenue運営のWeb3メディア「CoinDesk JAPAN」が2026年より独自ブランド「NADA NEWS」へリブランディング。メディア・コミュニティ・暗号資産インデックスを統合し、日本のデジタル資産市場向け情報基盤を構築する。12月下旬グランドオープン予定。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧