イーサリアム(ETH)|投資情報・リアルタイム価格チャート

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03/27 (月)
コインベースの L2「Base」、重点的に取り組むべき4分野で開発呼びかけ
米大手仮想通貨コインベースが開発を主導するイーサリアムの独自L2ネットワーク「Base」は、「開発者への要望」と題し、重点的に取り組んでもらいたい四つの分野を発表した。
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03/25 (土)
MetaMask、ウォレットアドレス使ったウェブサービスのログイン機能に対応
仮想通貨の自己管理型ウォレット「MetaMask」は、EIP-4361を実装したことを発表した。Gmailなどの中央集権的なIDに代わり、自己管理型のIDとしてウォレットアドレスを使用可能になった。
CoinPost
03/25 (土)
ドイツ銀行株急落 米国株式市場は上昇、バイナンスのシステム障害を受けビットコイン下落|25日金融短観
本日のNYダウは小幅に続伸し+132ドルで取引を終えた。ドイツの金融最大手ドイツ銀行の株価は一時14%急落し、金融機関への信用不安を高めた。
CoinPost
03/25 (土)
イーサリアムL2「zkSync」、zkEVMのメインネットのアルファ版を全ユーザーに提供開始
仮想通貨イーサリアムのL2「zkSync」は、zkSync Eraのアルファ版が全てのユーザーに公開されたことを発表。開発企業CEOが独自トークンについても言及している。
CoinPost
03/24 (金)
イーサリアムアプリ用の分散型RPCネットワーク「DRPC」がローンチ
仮想通貨イーサリアムのインフラ・プロバイダーDRPCは、イーサリアムベースのアプリケーションのための分散型RPCネットワークを立ち上げた。信頼性や費用対効果を高めるとしている。
CoinPost
03/24 (金)
米IT株・ナスダック反発 FOMC追加利上げから一夜明け|24日金融短観
3/24(金)朝の相場動向(前日比) 暗号資産 ビットコイン:28,259ドル +2.6% イーサリアム:1,818ドル +4.1% アービトラム:1.42ドル -71% 伝統…
CoinPost
03/23 (木)
仮想通貨ウォレット「メタマスク」、機関投資家向けにステーキング機能を提供へ
米ConsenSysは、機関投資家向けの仮想通貨ウォレット「Metamask Institutional」にステーキング専用のマーケットプレイスを設置する計画を発表した。4つの仲介サービスを提供し、イーサリアムのワンクリック・ステーキングが可能になる。
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03/23 (木)
米国株・ナスダック反落 FOMC追加利上げ、年内の利下げ期待が後退|23日金融短観
本日のNYダウやナスダックは反落。NYダウはパウエル議長のFOMC会見を受けて乱高下し-530ドルで取引を終えた。FRBはFOMCで政策金利を0.25%引き上げた。
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03/21 (火)
大手Webブラウザ「Microsoft Edge」、仮想通貨ウォレットをテストか
Webブラウザー「Microsoft Edge」に仮想通貨ウォレットを実装する目的で、IT大手MicrosoftがWeb3開発会社onsenSysと協業しているとの報道が出ている。テスト環境と見られるスクリーンショットでは、イーサリアムやステーブルコインのスワップ機能や購入画面が示されている。
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03/19 (日)
週刊仮想通貨ニュース|米欧の金融不安に注目集まる、OpenAIが「GPT-4」をリリースなど
今週は、クレディ・スイスの経営不安に関するニュースが最も多く読まれた。このほか、OpenAIがGPT-4をリリースして仮想通貨のAI関連銘柄が全面高になったことなど、一週間分の情報をお届けする。
CoinPost

概要

イーサリアム(ETH)は、2013年にVitalik Buterin(ヴィタリック・ブテリン)氏によって発案された仮想通貨。イーサリアムブロックチェーンのネイティブ通貨で、ブロック検証を行うノードに対する報酬や取引手数料(ガス代)の支払いなどに利用される。ローンチ時点では、発行上限枚数は設定されていない。

特徴

イーサリアムの1番の特徴は、基盤のブロックチェーンを活用して分散型アプリケーション(dApps)を構築できることだ。自動的に契約を執行する「スマートコントラクト」という機能を最も早く導入したブロックチェーンとしても知られ、ERC20などと呼ばれる規格で独自のトークンを発行できることも大きな特徴である。

ブロックチェーンのコンセンサスアルゴリズムは、ローンチ時はPoW(プルーフ・オブ・ワーク)を採用。その後は当初から、PoS(プルーフ・オブ・ステーク)へ移行することが計画されており、2021年中に以降予定。

PoWは取引を承認してブロックを生成するのに膨大な計算が必要で、高性能なコンピューターが必要だったり、大量に電力を消費するなどのデメリットがある。しかし、PoSに移行すると消費電力を大きく削減できる見込みであるため、大きな注目を集めてきた。

イーサリアムは、dAppsを構築ができるブロックチェーンとしていち早くローンチされたため、DEX(分散型取引所)などのDeFi(分散型金融)やNFT(非代替性トークン)の領域で多くのユーザーを獲得。各プロジェクトの開発者だけでなく、各国政府や大手金融機関も機能に注目している。

国や企業も採用

2020年には中国の国家ブロックチェーンインフラプロジェクト「BSN」が、統合するブロックチェーンの1つにイーサリアムを採用。さらに2021年6月には、イスラエル銀行(中央銀行)が、中央銀行デジタル通貨(CBDC)を発行するテストで、イーサリアムのブロックチェーンを使用したことも報じられた。

また、大手企業の活用事例では、オランダを拠点にする大手銀行ING Bankが、デジタル資産に関するテストで、イーサリアムブロックチェーンを使ってトークン発行したことがある。

イーサリアムはブロックチェーンの機能の高さやユースケースの多さ、将来的なアップグレードへの期待などの要因で、非常に人気が高い。