Polygon(MATIC)|投資情報・リアルタイム価格チャート

ニュース 基礎情報 関連記事
03/13 (水)
4チェーン対応の仮想通貨ウォレット「スクランベリー」 NTT Digital提供開始
ウォレットが対応するブロックチェーンは、仮想通貨イーサリアム、ポリゴン、アバランチ、アスターの4チェーンで、電話番号のみで初期登録ができ、秘密鍵のバックアップ・生体認証といった機能も搭載。
CoinPost
02/13 (火)
日本企業も注目のAstar zkEVM、開設キャンペーンやトークン設計の今後
Web3基盤アスターネットワークはイーサリアムのレイヤー2ソリューションであるAstar zkEVMを2月下旬にリリース予定。暗号資産(仮想通貨)のトークン設計を刷新する。投資家必見のローンチキャンペーンの詳細を解説。
CoinPost
02/09 (金)
イーサリアムとの等価性実現へ ポリゴン、次世代の「Polygon zkEVM」をリリース
仮想通貨ポリゴン開発企業Polygon Labsは、次世代のPolygon zkEVMをリリース。イーサリアムのブロックチェーンを例に挙げるなどして新たな技術について説明している。
CoinPost
02/08 (木)
イーサリアム"Dencun"最終テスト成功 レイヤー2銘柄で好調な市場反応
暗号資産(仮想通貨)イーサリアムの重要アップグレード「Dencun」が最終テストネットでの実装を完了。アービトラムなどL2銘柄の価格上昇傾向に。イーサリアムの効率化と手数料削減により、レイヤー2ソリューションの利便性向上が期待され、市場はステップにポジティブな反応を示している。
CoinPost
02/02 (金)
ポリゴン開発企業Polygon Labs、従業員を19%削減 チームの規模を適正化
仮想通貨ポリゴンの開発企業Polygon LabsのCEOは、約19%の人員削減を行うと発表。強気相場でチームの人数を増やしたことで、効率的にプロジェクトを進めることが難しくなったと述べている。
CoinPost
01/29 (月)
2023年の仮想通貨ユーザー数獲得でポリゴンが躍進、イーサリアムに迫る勢い
オンチェーン分析会社Flipside Cryptoは、仮想通貨ユーザーの動向を分析したレポートを発表。主要な8つのブロックチェーンについて、2023年のトレンドを総括し、2024年の予測を行った。
CoinPost
01/27 (土)
ワーナー・ミュージックとポリゴン Web3アクセラレーター初受賞者を発表
暗号資産(仮想通貨)MATICに関係するポリゴンラボとワーナー・ミュージック・グループがWeb3ミュージック・アクセラレーター・プログラムの初受賞者を発表した。MITHとMuus Collectiveの2つの革新的なプロジェクトが音楽とWeb3の融合を推進し、アーティストとファンの新しい体験を提供する。
CoinPost
01/23 (火)
バイナンス対SEC裁判で口頭弁論、仮想通貨の証券性が焦点に
大手仮想通貨取引所バイナンス(グローバル版)に対する米証券取引委員会の訴訟の審議が開催され、エイミー・バーマン・ジャクソン判事は、仮想通貨の証券性をめぐる議論に焦点を当て、双方に具体的な内容について問い質した。
CoinPost
01/19 (金)
ビットコインオーディナル特典追加、トランプ前大統領のNFT第3弾「マグショット・エディション」に
ドナルド・トランプ前大統領の最新NFT「マグショット・エディション」に大量購入者限定のビットコイン・オーディナル特典が追加。販売状況、そして独特な追加特典について詳細を解説。
CoinPost
01/10 (水)
米メディア大手Fox、ポリゴンPOS上に「Verify」構築
米メディア大手Foxは、Polygon Labsと協力してブロックチェーンベースのメディアプラットフォーム「Verify」を公開した。AI台頭に対処する。
CoinPost

Polygon(MATIC)の概要

2017年10月にローンチされたポリゴンは(旧Matic Network)は、イーサリアムブロックチェーンのL2(レイヤー2)ソリューションにあたり、ネットワーク手数料のGAS代高騰問題を解消する、開発者向けプロトコルおよびフレームワークだ。

混雑の続くETHチェーンのメインネットとは異なる拡張を持たせることで、スケーラビリティ問題を緩和。ポリゴンのスケーリング・ソリューションは、400以上のdAppsや、約150万人以上のユーザーに幅広く利用されている。

セカンドレイヤー・ソリューション

ポリゴンは多くのレイヤー2ソリューションと同様に、複数のレイヤーから構成される。ポリゴンの核となるのは実行レイヤーとネットワークレイヤーだ。

実行レイヤーはポリゴンのEVMとしてスマートコントラクトの実行を担う。そしてネットワークレイヤーはポリゴンで構築されたブロックチェーンで、個別にコンセンサスをとりブロックを生産する。ポリゴン上のブロックチェーンは互いに通信が可能で、これによりdApps間の連携と価値の受け渡しが簡単に行える。

MATIC

ポリゴンの独自仮想通貨であるMATICという名称は、2021年2月にPolygonとしてリブランディングする前のプロジェクト名に由来し、通貨名のみが今も存続している形だ。

毎月リリースされるMATICトークンは、1兆MATICが発行上限となっており、ポリゴンエコシステムにおけるユーティリティトークンおよびガバナンストークンとして使用される。

国内の対応について

また、ポリゴンを利用できるサービスとしては、国内ではNFTマーケットプレイス「nanakusa」がβ版サービスを21年4月に開始したほか、MCH+支援タイトルがポリゴン対応を実施。国内では初のマルチチェーン対応の事例となった。

NFTの市場規模は2021年以降大きく拡大しており、ゲームやアート関連分野で特にその期待は厚い。なお国内取引所において、MATICは22年2月現在、未上場。