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ビットコインなど仮想通貨投資の始め方|初心者が注意すべきリスクとおすすめ戦略

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暗号資産(仮想通貨)市場は年を追うごとに大きく成長し、2024年1月10日にビットコイン現物ETF(上場投資信託)が米SEC(証券取引委員会)の上場承認を得たことで、機関投資家の新しい投資先としても注目されています。

仮想通貨の中でも、ビットコイン(BTC)は2024年3月11日時点で時価総額が1.4兆ドル(約210兆円)に達し、銀(シルバー)の時価総額1.38兆ドル(約200兆円)を上回りました。業績や収益性、将来の成長見込みなどに基づいて評価される株式市場と単純比較は出来ないものの、時価総額だけで比較するとAmazonやAlphabet(Google親会社)株の価値に迫ろうとしています。

イーサリアム(ETH)、ソラナ(SOL)などのアルトコインも注目を集めていますが、多くの一般投資家、そしてこれから投資を始める方にとって、仮想通貨市場は未知の領域です。

「仮想通貨取引は何歳から始められるのか?」「取引所への登録は安全に行えるのか?」など、始める前に解決すべき疑問や懸念がいくつもあるでしょう。しかし、正しい知識と戦略を身につけ、少しずつ体験していく中で、仮想通貨投資の世界は着実に身近なものになります。

この記事では、仮想通貨投資を始めたい方々を対象に、必要なステップ、基礎知識、そして重要なセキュリティ対策を説明します。投資初心者から経験者まで、安全に仮想通貨投資を始め、続けるのに役立つことを目指しています。

目次

仮想通貨投資の5つの基本戦略

仮想通貨投資を始める方へ向けた、5つの基本ポリシーをご紹介します。

仮想通貨に限らず、投資は慎重かつ長期的な視点が求められ、損をしたとしても基本的には自己責任の世界です。自主的な教育と最新情報のフォローアップが不可欠です。投資の世界に新しく足を踏み入れる初心者の方々が、リスクを理解し慎重に行動するための一助となると幸いです。

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FireblocksがDeFi製品にdApp ProtectionとTransaction Simulationを追加。リアルタイム脅威検知と安全なトランザクション実現で、機関投資家のオンチェーン活動をサポート。
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