Solana(SOL)|投資情報・リアルタイム価格チャート

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11/28 (火)
ソラナステーキングのJito、独自トークン無料配布(エアドロップ)へ
Jito財団は、ソラナの大手ステーキングプールJitoについて、独自仮想通貨の「JTO」と、ユーザーへの無料配布(エアドロップ)の関連情報を公開した。
CoinPost
11/21 (火)
Phantomウォレット、SOL・ETHのクロスチェーン取引機能をリリース
ソラナ中心の仮想通貨ウォレットPhantomはETHエコシステムから流動性を引き入れる施策として、クロスチェーン取引機能をローンチした。
CoinPost
11/20 (月)
押し目買い確認のビットコイン37000ドル台回復、関係者が語るSOLやMATIC好調の背景は?
暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)が37000ドル台を回復し、現時点では調整局面入りを否定した。
CoinPost
11/19 (日)
週刊仮想通貨ニュース|Binance Japanの13銘柄追加上場に注目集まる、ブラックロックによるXRPのETF上場申請に関する虚報など
今週は、仮想通貨取引所Binance Japanが13銘柄の追加上場を発表したニュースが最も読まれた。このほか、ブラックロックがiShares XRP Trustという信託の登録書類を提出したことが虚報だったことなど、一週間分の情報をお届けする。
CoinPost
11/18 (土)
ソラナにイーサリアム互換性を付与する「Neon EVM」手数料決済通貨を拡充
ソラナネットワークにイーサリアム互換性をもたらすNeon EVMが、多トークンでのガス代支払いを導入へ。ユーザーは仮想通貨SOL、USDC、USDTで取引手数料を支払え、取引がより迅速かつ容易に。セキュリティと分散化も強化。
CoinPost
11/16 (木)
仮想通貨関連株大幅高 弱い米経済指標やビットコイン反発を受け|16日金融短観
11/16(木)朝の相場動向(前日比) 伝統金融 米国株続伸 NYダウ:34,991 +0.4% ナスダック:14,103 +0.06% 日経平均:33,519 +2.5% 米…
CoinPost
11/16 (木)
ソラナ基盤の国際送金アプリ「CFX Labs」、14億円調達
仮想通貨ソラナ(前日比+15.7%)の価格が続伸する中、ソラナ基盤のプロジェクトへの資金流入が増えつつある。Web3送金サービスCFX Labsが14.3億円の資金調達に成功した。
CoinPost
11/15 (水)
「Web3投資家に柔軟で多様な金融商品を」DeFiプロジェクトCegaのCEOが語る——「WebX Weekly」
第6回のGM Radio:WebX Weeklyは13日に公開。ゲストはDeFiプロジェクトCega Financeの豊崎亜里紗CEOである。
CoinPost
11/15 (水)
弱い10月CPIで来夏の利下げ期待高まる 仮想通貨関連株続落|15日金融短観
米NYダウ・ナスダックは予想以上に弱かった米10月CPI(物価指数)を受けて大きく反発した。インフレ沈静化が加速し、12月の連邦公開市場委員会(FOMC)でも金利据え置きにとどまりそして早くも来年5月ごろには利下げに転じるだろうとの見方が強まっている。
CoinPost
11/14 (火)
コインベース、ソラナとアバランチ先物を提供開始へ
米仮想通貨取引所大手コインベースは、ソラナ(SOL)とアバランチ(AVAX)のパーペチュアル先物取引を提供する予定だ。機関投資家からの需要が高まっている。
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ソラナ(SOL)の概要

ソラナは、スイスのツークを拠点とするSolana財団が運営する、「世界初のウェブスケール・ブロックチェーン」だ。ソラナは「第4世代ブロックチェーン」としても知られており、業界最高水準のスループットを可能にするネットワーク技術を導入している。

ソラナは50,000TPS(トランザクション/秒)のスループット、そして600ミリ秒という平均ブロックタイムにより、レイヤー2のスケーリングソリューションを必要としないことが大きな特徴だ。

開発元のSolana Labsは21年6月、ベンチャーキャピタルのアンドリーセン・ホロウィッツ(Andreessen Horowitz)とPolychain Capitalが主導した3億1415万ドル(約350億円)のプライベートトークンセールを完了したことで、投資家による注目も集めた。

ユースケース

ソラナは、イーサリアムの約3,800倍もの速度を持つとされている。また、イーサリアムの1トランザクションあたりの平均コストが6.498ドル(執筆時)であるのに対し、ソラナでは0.00025ドルしかかからない。

ソラナはイーサリアムのERC-20のような規格と同様、SPLという規格を公開。これによる相互運用性が確保されており、ERC-20とSPLトークンの交換も可能とするシステムが提供されている。

イーサリアムの高騰しがちなガス代と比較した場合、Solanaの手数料は1トランザクションあたり0.00001ドルと低く抑えられていることから、様々なプロジェクトがSPLの採用を発表している。またソラナのブロックチェーン上には、SerumやRaydiumのようなDEXプラットフォームが複数構築されており、ユーザーが増加している。

ネイティブトークン「SOL」

ソラナのネイティブトークンであるSOLは、本稿執筆時点で、時価総額7位の仮想通貨だ。SOLは、ステーキング、トランザクション手数料、ガバナンスにおいて使用される。

Solana財団は、合計4億8900万のSOLトークン流通の予定を発表しており、執筆時点では、これらのうち約2億6000万がすでに市場で流通しているとされている。

22年2月現在、日本国内での仮想通貨取引所には未上場だ。