Solana(SOL)|投資情報・リアルタイム価格チャート

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05/28 (日)
週刊仮想通貨ニュース|バイナンスの日本向けサービスの案内に注目集まる、日本政府が仮想通貨の追跡強化など
今週はバイナンスが、日本向けのグローバルサービスの終了などについて発表したニュースが最も多く読まれた。このほか、日本政府が仮想通貨の追跡を強化することなど、一週間分の情報をお届けする。
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05/24 (水)
EclipseがIBC対応ロールアップ「Cascade」を紹介、チェーン間資産移動のセキュリティを強化
ロールアップ技術プロバイダーであるEclipseは、IBC通信規格の重要性を解説し、初のIBC対応ロールアッププロジェクト「Cascade」について紹介した。IBCは仮想通貨コスモスのエコシステムで59のネットワークで導入されている。
CoinPost
05/24 (水)
ソラナ、ChatGPTをブロックチェーンに導入 AIの活用を推進
ソラナ財団は、生成AI「ChatGPT」のプラグインをローンチしたことを発表。このプラグインで、仮想通貨ソラナのブロックチェーンでChatGPTを利用できるようになる。
CoinPost
05/21 (日)
週刊仮想通貨ニュース|国内取引所の直接送金制限に注目集まる、テザー社がビットコインの継続購入を表明など
今週はビットバンクが、一部の交換業者への仮想通貨の直接送付が近い将来できなくなると告知を行ったニュースが最も多く読まれた。このほか、テザー社がビットコインの継続購入を表明したことなど、一週間分の情報をお届けする。
CoinPost
05/19 (金)
STEPN、日本アニメ「攻殻機動隊 SAC_2045」とコラボ デジタルスニーカーを販売
NFTフィットネスアプリSTEPNは、日本の人気アニメ「攻殻機動隊 SAC_2045」とコラボすることを発表。共同ブランドのデジタルスニーカーを販売し、仮想通貨GMTで支払いを受け付ける。
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05/12 (金)
ソラナ、米ニューヨーク市に共同ワーキングスペースを開設
仮想通貨ソラナのSolana Labsは、米マンハッタンに共同ワーキングスペースを開設することを発表。開設イベントには、ニューヨーク市の政策立案者も参加する。
CoinPost
04/29 (土)
マスターカード、ソラナやポリゴンらと協業 ブロックチェーンの信頼性向上へ
マスターカードは、Mastercard Crypto Credentialという新たな取り組みを発表。ソラナらの仮想通貨プロジェクトと協力し、ブロックチェーンの信頼性を向上させる。
CoinPost
04/26 (水)
ソラナ財団、AI関連プロジェクト向け開発基金を発表
高速L1ブロックチェーンのソラナをサポートするソラナ財団は、AIユースケースの拡充を図る目的で約1.3億円の基金を発表した。同日、Solana Labsは、ChatGPTを介してユーザーがSolanaネットワークと直接やりとりできるようにするChatGPTプラグインのオープンソース実装例を発表した。
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04/18 (火)
グレースケール、ソラナ投資信託のOTC取引を開始
米グレースケールはソラナの投資信託がOTC Marketsに上場したことを発表した。これにより、SOL投信のシェアは公開売買ができるようになった。
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04/17 (月)
仮想通貨の市場心理改善で主要アルトに循環物色 SOL前週比22.8%高、ARB40%高
暗号資産(仮想通貨)市場ではビットコインが上昇を一服するも、アルト相場の関心は継続中。ソラナ(SOL)チェーン搭載のweb3スマホ「Saga」の販売に向けて注目が集まった。アービトラム(ARB)が前週比41.9%高と高騰している。
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ソラナ(SOL)の概要

ソラナは、スイスのツークを拠点とするSolana財団が運営する、「世界初のウェブスケール・ブロックチェーン」だ。ソラナは「第4世代ブロックチェーン」としても知られており、業界最高水準のスループットを可能にするネットワーク技術を導入している。

ソラナは50,000TPS(トランザクション/秒)のスループット、そして600ミリ秒という平均ブロックタイムにより、レイヤー2のスケーリングソリューションを必要としないことが大きな特徴だ。

開発元のSolana Labsは21年6月、ベンチャーキャピタルのアンドリーセン・ホロウィッツ(Andreessen Horowitz)とPolychain Capitalが主導した3億1415万ドル(約350億円)のプライベートトークンセールを完了したことで、投資家による注目も集めた。

ユースケース

ソラナは、イーサリアムの約3,800倍もの速度を持つとされている。また、イーサリアムの1トランザクションあたりの平均コストが6.498ドル(執筆時)であるのに対し、ソラナでは0.00025ドルしかかからない。

ソラナはイーサリアムのERC-20のような規格と同様、SPLという規格を公開。これによる相互運用性が確保されており、ERC-20とSPLトークンの交換も可能とするシステムが提供されている。

イーサリアムの高騰しがちなガス代と比較した場合、Solanaの手数料は1トランザクションあたり0.00001ドルと低く抑えられていることから、様々なプロジェクトがSPLの採用を発表している。またソラナのブロックチェーン上には、SerumやRaydiumのようなDEXプラットフォームが複数構築されており、ユーザーが増加している。

ネイティブトークン「SOL」

ソラナのネイティブトークンであるSOLは、本稿執筆時点で、時価総額7位の仮想通貨だ。SOLは、ステーキング、トランザクション手数料、ガバナンスにおいて使用される。

Solana財団は、合計4億8900万のSOLトークン流通の予定を発表しており、執筆時点では、これらのうち約2億6000万がすでに市場で流通しているとされている。

22年2月現在、日本国内での仮想通貨取引所には未上場だ。