WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

ソラナで新ステーブルコイン「USD’」ローンチへ、GENIUS法準拠でBraleが発行

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

USDプライムのローンチ

ソラナ上でステーブルコインプロトコルを運営するPerenaは、次世代ステーブルコイン「USD’(USDプライム)」のローンチを発表した。

USD’は、米国債によって100%裏付けされ、先日可決された米国のステーブルコイン規制「GENIUS法」に準拠した設計となっており、米国認可の発行者Brale社によって発行される。

関連:トランプ大統領がステーブルコイン法案に署名、米初の仮想通貨包括規制法が成立

「GENIUS法」に準拠した「USD’」

「USD’」はソラナチェーン上で提供され、米ドルと1対1で連動するように設計されており、USDCを含む20種類以上のステーブルコインと1:1でスワップが可能だ。

また、プライバシー保護と透明性を両立する機密送金(Confidential Transfers)に対応している。

さらに、米国で認可を受けている発行体のBrale社によって、ACH(米国の銀行間送金ネットワーク)やワイヤー送金が可能で、法定通貨と暗号資産の交換が容易に実現される。

このステーブルコインは、米国で新たに整備されたステーブルコイン規制であるジーニアス法に準拠し、Circle社のUSDCと同等の法的基準を満たしているのが特徴だ。

9/17追記

創業者のアンナ・ユアン氏のコメント。

USD’は最新のアップデートにて、規制された米国銀行のパートナーBraleを通じて発行されることが判明した。

今後はBridgeやPaxosなどを含むマルチ発行体モデルへの拡張が予定されている。他のステーブルコインと異なり、二次流通市場だけでなく発行レイヤーそのもので流動性の分断を解消する点が特徴だ。

Perenaは「Stablebank Network」を構築した。これは、Solana上でUSD’やUSD*を統合するプロジェクト群から成るエコシステムだ。

プロジェクトはPerenaのステーブルコイン・インフラや流動性を活用し、Perenaはその成長を支援する。またUSD’は、DeFiを使って利回りを生み出すドル連動資産であるUSD*の担保としても機能する。

背景

2025年7月19日、米国においてGENIUS法が成立し、ステーブルコインに関する規制の明確化が進んだ。これにより、銀行や大企業といった従来型金融機関の間でステーブルコインへの関心が高まっている。

Perenaはこのような市場の動きを先取りし、「米国の制度に対応したステーブルコイン」としてUSD’を設計した。高性能なソラナブロックチェーン基盤を活用することで、金融機関が実運用できるインフラの構築を目指している。

Perenaエコシステムの中核通貨へ

USD’は、Perenaが展開する「Stablebank Network」の基軸資産として機能し、今後リリース予定のNuméraire V2(ステーブルコイン+FX流動性プール)においても決済通貨として活用される予定だ。

また、USD’はこのPerenaエコシステムの中核をなす存在であり、「金融機関でも安心して利用可能なソラナ上のUSD」として注目を集めている。

これにより、単なるステーブルコインという枠を超え、オンチェーン金融の新たな基盤通貨としての役割を担っていくことが期待される。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
07/17 金曜日
17:04
ビットコイン長期保有者、37万BTC買い増しで保有量最高=アナリスト
ビットコインの長期保有者が過去30日間で約37万BTCを買い増し、保有量は過去最高の1634万BTCに達した。一方でコインの活動量を示すCDDは低水準にとどまり、需要不足が価格の重荷になっているとオンチェーン分析は指摘する。
16:30
XRP、レバレッジ比率0.16に低下 24年11月以来=アナリスト
CryptoQuantのアナリストDarkfost氏は、XRPのバイナンスにおけるレバレッジ比率が0.16まで低下し、2024年11月以来の低水準にあると指摘。同氏は当時、整理後に8.9倍の上昇が続いた経緯があると分析した。
16:21
Bitcoin Japan、約97億円調達 初のBTC購入へ6.6億円充当方針
Bitcoin Japan(旧堀田丸正)は7月16日、EVO FUNDを割当先とするCBと新株予約権の発行を決議した。差引手取概算額は約96億5,700万円。未公開株やレアアース鉱山投資に加え、ビットコインへの選別的投資にも充当する計画だ。
15:00
豪州、仮想通貨譲渡益の50%控除廃止へ 27年7月施行=報道
オーストラリアが仮想通貨などの譲渡益課税制度を抜本改革する。保有12ヶ月超で適用の50%控除を廃止し、物価連動のコストベース調整と最低30%課税を新たに導入する。施行は2027年7月、経過措置と投資家が今取るべき対応を解説する。
15:00
バイナンスジャパン新代表が語る、金融インフラへの成長戦略|WebX2026
WebX2026「Binance Keynote」レポート。新たにバイナンスジャパン代表取締役に就任した豊崎亜里紗氏が、PayPayとの協業や暗号資産が金融インフラになる未来、金商法移行・ビットコインETFがもたらす転換期を語った。
13:55
ビザ、AIエージェント決済の未来像を提示 カード決済との融合を目指す
決済大手ビザが「エージェント決済」に関する分析レポートを公開した。AI同士が行う超少額決済「マイクロコマース」について、カード決済の競合ではなく、新たなビジネス領域の拡張として注目している。
13:10
トランプ米大統領のテレプロンプター担当者、予測市場でインサイダー取引か=報道
米トランプ大統領のテレプロンプター操作者が、予測市場カルシで演説情報に基づく取引を行った疑いが浮上。カルシが不審な取引を検出しCFTCに通報したと伝えられる。
12:40
量子は脅威か、誇大広告か — 暗号資産業界の本音|WebX2026
量子コンピュータはビットコインやイーサリアムにとって本当に脅威なのか。WebX 2026で量子研究とブロックチェーンの専門家3人が、リスクの実態・最悪シナリオ・各チェーンの対応策を徹底議論した。
11:00
予測市場と日本市場の未来、Limitless CEOが語る制度設計|WebX2026
予測市場プラットフォーム「Limitless」CEO CJ Hetherington氏が、WebX2026で創業の経緯・米CFTC審査・日本市場戦略・ギャンブルとの違いを語った。
10:20
クリプトドットコム、シタデルから約650億円を資金調達
仮想通貨取引所クリプトドットコムは、シタデル・セキュリティーズから約650億円の出資を受けたことを発表。評価額や今後の計画について説明した。
10:02
ストラテジーの資本再建、2つの課題残る=クリプトクアント
仮想通貨分析企業クリプトクアントが、ビットコイン保有大手ストラテジーの新資本管理策を評価。流動性対応は前進した一方、2つの課題が残されていると指摘した。
09:15
現金・MMF・株式、次の主役は トークン化RWAの現在地|WebX2026
フランクリン・テンプルトン、オンド・ファイナンス、パンテラ・キャピタルの幹部が登壇し、トークン化MMFの現状、RWA急拡大の要因、ステーブルコインとの棲み分け、リテール普及の鍵を徹底討論したWebX 2026セッションレポート。
09:00
機関投資家クリプトの全貌、カストディ・AI・市場収束論点|WebX2026
このレポートでは、機関投資家向け仮想通貨戦略の全貌を解説する。カストディ・規制断片化・AIエージェント取引・日韓市場の現状まで、コインベース、ビットゴー、サークルの幹部が徹底議論した。
08:15
金融特化型L1のインジェクティブ、米SECに移転代理人登録を申請 RWA基盤構築へ
金融特化型ブロックチェーンのインジェクティブ(Injective)が、有価証券の所有権記録を管理する移転代理業務のSEC登録を申請。トークン化証券の発行・流通を秒単位で処理できる規制対応型インフラの構築を進めている。
07:05
モルガン・スタンレーのE*TRADE、仮想通貨の現物取引を全面展開
モルガン・スタンレー傘下のオンライン証券イー・トレードは15日、ビットコイン・イーサリアム・ソラナの仮想通貨現物取引を対象顧客へ正式展開した。取引手数料は50bpで、コインベースやチャールズ・シュワブを下回る水準となる。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧