- CME初の時価総額加重型先物、BTC・ETHなど8銘柄指数に連動して取引開始
- CME仮想通貨先物の年初来平均日次取引量は43%増、機関需要の拡大が背景
8銘柄構成インデックスに連動
CMEグループ(CME Group)は9日、ナスダック(Nasdaq)と共同開発した仮想通貨インデックス先物「Nasdaq CME Crypto Index Futures」の取引を開始したと発表した。CMEグループにとって初の時価総額加重型先物契約となる。
決済指数は「Nasdaq CME Crypto Settlement Price Index」で、時価総額および流動性上位の仮想通貨で構成される。発表時点の構成銘柄はビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)、ソラナ(SOL)、XRP、カルダノ(ADA)、チェーンリンク(LINK)、ステラルーメン(XLM)の8銘柄。
契約はフルサイズ(ティッカー:NCI、指数値×10ドルの乗数)とマイクロサイズ(ティッカー:MCI、指数値×1ドルの乗数)の2種類が用意され、個人から機関投資家まで幅広い参加者を想定した設計となっている。いずれも現金決済方式を採用する。
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世界最大のデリバティブ取引所CMEグループが、ナスダックと共同で仮想通貨時価総額加重型インデックス先物を6月8日に導入予定。ビットコインやソラナ、XRPなど主要7銘柄を網羅。さらにAI市場の拡大を見据えた世界初の「コンピュート先物」市場の創設も明らかにした。
機関投資家需要に対応
CMEグループの仮想通貨プロダクト部門グローバルヘッドであるジョバンニ・ビシオソ氏は「ボラティリティが高い市場環境の中、投資家は仮想通貨エコシステムへの分散したエクスポージャーを求めつつ、規制された先物市場の資本効率と透明性を維持したいと考えている」と述べた。
ナスダックのインデックス・プロダクト管理部門ヘッドのショーン・ワッサーマン氏は「デジタル資産への投資家参加が拡大する中、他のアセットクラスと同等のガバナンスと透明性を備えたベンチマークへの需要も高まっている」と述べた。
また、仮想通貨資産運用会社ハッシュデックス(Hashdex)の米国CEOであるミック・マクロークリン氏は今回の上場を「仮想通貨が伝統的な金融市場インフラと交差する成熟の証」と評価した。Nasdaq CME Crypto Index先物はCMEの規則に基づいて上場・管理される。
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米シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)が5月29日、ビットコインなど仮想通貨先物・オプションの24時間7日取引を開始した。初週末だけで7,200枚超、想定元本約5,000万ドルの取引が成立した。



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