バイナンスコイン(BNB)|投資情報・リアルタイム価格チャート

ニュース 基礎情報 関連記事
12/01 (金)
「銀行で金利を得ながら仮想通貨投資を」バイナンス、新たな機関投資家向けソリューション提供へ
仮想通貨取引所バイナンスは、機関投資家向けの新たなソリューショーンを発表。開発の目的やプロジェクトの現状を説明している。
CoinPost
11/30 (木)
フィリピンSEC「バイナンスは未登録の有価証券を販売している」
フィリピンSECは、仮想通貨取引所バイナンスは同国で認可を取得せずに有価証券を販売していると国民に注意を促した。現地メディアはSECがバイナンスへのアクセスを遮断するなどと報じている。
CoinPost
11/30 (木)
「バイナンスの有価証券販売に関与」サッカーのC・ロナウド選手、米国で集団訴訟に直面
サッカーのクリスティアーノ・ロナウド選手は、仮想通貨取引所バイナンスのプロモーションに関わったとして、米国で集団訴訟に直面。原告は、同社の有価証券販売に関与したなどと主張している。
CoinPost
11/29 (水)
CZ氏、バイナンスUSの取締役会会長を退任
仮想通貨取引所バイナンスの米国部門バイナンスUSは、CZ氏が同社の取締役会の会長を退任すると発表。退任はCZ氏が決断したという。
CoinPost
11/28 (火)
「規制対応とユーザーを重視」バイナンス新CEOがビジョンを発表
仮想通貨取引所バイナンスのリチャード・テン新CEOは同社のブログでビジョンを発表。規制対応とユーザーを重視する姿勢を示し、また、ユーザーの資産は安全であることを強調した。
CoinPost
11/26 (日)
週刊クリプト(アジア)厳選ニュース|アルゼンチンのBTC価格やバイナンスCZ退任に高い関心
今週は、仮想通貨取引所バイナンスと米規制機関の和解のニュースが最も関心を集めた。バイナンスのニュースはCZ氏のCEO退任を含め、仮想通貨相場に影響を与えている。
CoinPost
11/22 (水)
バイナンス巡る報道で仮想通貨市場にリスク回避売り、BNBは前日比11%安に
暗号資産(仮想通貨)市場では、最大手取引所バイナンスのチャンポン・ジャオCEO辞職が報じられたこともありリスク回避姿勢が強まった。過去24時間で8億ドル以上がバイナンスから資金流出した。
CoinPost
11/22 (水)
バイナンスのCZ氏、CEO退任を正式発表 後任や今後の計画も説明
仮想通貨取引所バイナンスのCZ氏は、同社のCEOを退任したと正式発表。米規制機関の取り締まりが背景にあり、後任や今後の計画について説明している。
CoinPost
11/22 (水)
エヌビディア売上3倍も時間外一時7%急落 バイナンスCZ氏辞退で仮想通貨関連株下落|22日金融短観
仮想通貨関連株銘柄および仮想通貨はバイナンスCZ氏の有罪認めとCEO辞退のニュースを受け大幅安となっている。半導体大手エヌビディアは好決算にもかかわらず一時7%急落した
CoinPost
11/22 (水)
バイナンスCZ氏がマネロン対策違反で有罪認める 米司法省との司法取引で
米司法省は、仮想通貨関連の重大な執行措置を発表すると公表。措置の対象はバイナンスとみられ、CZ氏がCEOを退任する可能性も報じられている。
CoinPost

バイナンスコイン(BNB)の概要

バイナンスコイン(BNB)は、大手仮想通貨取引所バイナンスが独自に発行している仮想通貨。2017年6月に開始したICO(イニシャル・コイン・オファリング)でローンチされており、当初はイーサリアムブロックチェーン上で「ERC-20」の規格で発行された。

その後は、バイナンスが独自のブロックチェーン「バイナンスチェーン」を開発したことに伴い、BNBのメインネットは、イーサリアムからバイナンスチェーンへ移行している。

総供給量は2億枚とされているが、BNBは定期的にバーン(焼却)されることが大きな特徴。バイナンスは四半期ごとに、前期の取引高に応じて一定量のバイナンスコインを買い戻してバーンしている。バーンされた分だけ市場の流通量が減少し、希少性が高まって価値が上昇する可能性を持たせる仕組みだ。

総発行量は2億枚だが、定期的なバーンを繰り返すことで、最終的には1億枚に半減されるように設計されている。

ブロックチェーンの特徴

バイナンスはバイナンスチェーンをローンチした後、イーサリアムの仮想マシンと互換性があり、スマートコントラクト機能を搭載した「バイナンススマートチェーン」も開発。現在はバイナンスチェーンとバイナンススマートチェーンの両方でBNBの送受金ができる。

コンセンサスアルゴリズムは、バイナンスチェーンは「Delegated Proof of Stake(DPoS)」、バイナンススマートチェーンは「Proof of Staked Authority(PoSA)」を導入。PoSAは、PoSと「Proof of Authority(PoA)」を組み合わせたものだ。

ユースケース

BNBは、バイナンスで取引を行う際、基軸通貨として利用できることに加え、手数料の支払いに使うことも可能。BNBを使うことで手数料が割引されるようになっており、取引で残って端数になった他の仮想通貨をBNBに両替できる仕組みもバイナンスは導入している。

バイナンスは、他の業界の企業とパートナーシップも推進しており、それによってBNBのユースケースも増加している。

例えば、パートナー企業の旅行会社Travalaとの取り組みでは、ホテルの予約の支払いに、ビットコインなどとともにBNBを利用できるようにした。バイナンスのアプリから予約ができることもあり、利便性が高いサービスだ。

他にバイナンスは、DeFi(分散型金融)やNFT(非代替性トークン)のプラットフォームなど、BNBを活用できる様々なサービスをローンチしており、ユースケースが拡大。「バイナンスNFTマーケットプレイス」で取引するには、BNB、バイナンスUSD(BUSD)、イーサリアムのいずれかが必ず必要になる。