バイナンスコイン(BNB)|投資情報・リアルタイム価格チャート

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09/28 (木)
バイナンス、ロシア市場から完全撤退へ 仮想通貨取引所CommEXへ事業売却
バイナンスは、CommEXという新しい仮想通貨取引所にロシア事業を全て売却することに合意したと発表。ロシアを完全撤退する理由も説明している。
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09/22 (金)
バイナンス、イーサリアムのガス代を1日で計1億円相当支払い
仮想通貨取引所バイナンスは21日に、イーサリアムのガス代を1日で合計1.2億円相当も支払ったことがわかった。バイナンスの担当者が経緯を説明している。
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09/05 (火)
仮想通貨賭博プラットフォーム「Stake」、60億円相当の資産が不正流出か
仮想通貨賭博プラットフォームStakeは、不正なトランザクションが行われたと報告。詳しい内容は公表していないが、イーサリアムなどの銘柄が不正流出した可能性がある。
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09/03 (日)
週刊仮想通貨ニュース|米SECのビットコイン現物ETFの判断延期に注目集まる、Binance Japanが国内戦略発表など
今週は、米SECが7つの仮想通貨ビットコイン現物ETFに対する認否判断を延期したことなどを書いた記事が最も多く読まれた。このほか、Binance Japanの国内戦略など、一週間分の情報をお届けする。
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08/29 (火)
仮想通貨取引所バイナンス、ロシア市場撤退を検討か=WSJ
仮想通貨取引所大手バイナンスは経済制裁リスクなどを懸念し、ロシア市場から完全に撤退することも検討しているようだ。昨日、OKXとBybitはロシア銀行Tinkoff BankとSberbankでのP2P送金利用を廃止したばかりだった。
CoinPost
08/26 (土)
Skyland Ventures、Cindexへの投資を発表、 ブロックチェーン上でのETFなどトークン化取引を提供
Skyland Ventures、Cindexへ投資 東京を拠点とし、シードスタートアップ投資に注力するベンチャーキャピタルファンド、Skyland Venturesは26日、…
CoinPost
08/25 (金)
Arkも仮想通貨イーサリアム先物ETF申請、バイナンスカードが南米などで利用停止へ|25日朝の重要速報まとめ
マスターカードが提供するバイナンスの仮想通貨デビットカードは4か国でサービス停止することになる。米国でイーサリアム(ETH)先物ETFを申請する企業は続出している。
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08/23 (水)
仮想通貨取引所バイナンスUSがMoonPayと提携、Maple Financeがソラナ対応を再開|23日朝の重要速報まとめ
仮想通貨取引所大手バイナンスはより多くの規制圧力に直面。DeFiクレジット市場「Maple Finance」はアジア事業拡大のために500万ドル調達した。
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08/18 (金)
BNBチェーンのレイヤー2「opBNB」、メインネット公開へ進展
仮想通貨取引所バイナンスのエコシステムで稼働するBNBチェーンの開発チームは、独自のレイヤー2ネットワーク「opBNB」のメインネットをインフラプロバイダー向けに公開した。これは、8月末から9月初旬を目標とする一般向けのアクセスに向けたステップとなる。
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08/16 (水)
バイナンスが事業の見直しを実施 「Binance Connect」の提供を終了へ
バイナンスは、仮想通貨の決済や売買を可能にするサービスBinance Connectの提供を16日に終了することがわかった。担当者が、海外メディアに終了の理由を説明している。
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バイナンスコイン(BNB)の概要

バイナンスコイン(BNB)は、大手仮想通貨取引所バイナンスが独自に発行している仮想通貨。2017年6月に開始したICO(イニシャル・コイン・オファリング)でローンチされており、当初はイーサリアムブロックチェーン上で「ERC-20」の規格で発行された。

その後は、バイナンスが独自のブロックチェーン「バイナンスチェーン」を開発したことに伴い、BNBのメインネットは、イーサリアムからバイナンスチェーンへ移行している。

総供給量は2億枚とされているが、BNBは定期的にバーン(焼却)されることが大きな特徴。バイナンスは四半期ごとに、前期の取引高に応じて一定量のバイナンスコインを買い戻してバーンしている。バーンされた分だけ市場の流通量が減少し、希少性が高まって価値が上昇する可能性を持たせる仕組みだ。

総発行量は2億枚だが、定期的なバーンを繰り返すことで、最終的には1億枚に半減されるように設計されている。

ブロックチェーンの特徴

バイナンスはバイナンスチェーンをローンチした後、イーサリアムの仮想マシンと互換性があり、スマートコントラクト機能を搭載した「バイナンススマートチェーン」も開発。現在はバイナンスチェーンとバイナンススマートチェーンの両方でBNBの送受金ができる。

コンセンサスアルゴリズムは、バイナンスチェーンは「Delegated Proof of Stake(DPoS)」、バイナンススマートチェーンは「Proof of Staked Authority(PoSA)」を導入。PoSAは、PoSと「Proof of Authority(PoA)」を組み合わせたものだ。

ユースケース

BNBは、バイナンスで取引を行う際、基軸通貨として利用できることに加え、手数料の支払いに使うことも可能。BNBを使うことで手数料が割引されるようになっており、取引で残って端数になった他の仮想通貨をBNBに両替できる仕組みもバイナンスは導入している。

バイナンスは、他の業界の企業とパートナーシップも推進しており、それによってBNBのユースケースも増加している。

例えば、パートナー企業の旅行会社Travalaとの取り組みでは、ホテルの予約の支払いに、ビットコインなどとともにBNBを利用できるようにした。バイナンスのアプリから予約ができることもあり、利便性が高いサービスだ。

他にバイナンスは、DeFi(分散型金融)やNFT(非代替性トークン)のプラットフォームなど、BNBを活用できる様々なサービスをローンチしており、ユースケースが拡大。「バイナンスNFTマーケットプレイス」で取引するには、BNB、バイナンスUSD(BUSD)、イーサリアムのいずれかが必ず必要になる。