
取扱通貨は23種類に拡大
暗号資産(仮想通貨)販売所「CoinTrade(コイントレード)」を運営する株式会社マーキュリーは25日、新たにビルドアンドビルド(BNB)、トンコイン(TON)、アービトラム(ARB)、アルゴランド(ALGO)、オプティミズム(OP)の5銘柄を追加したと発表した。同プラットフォームでの取扱銘柄は計23種類に拡大した。
CoinTradeは、初心者にも使いやすい操作性と、最短数時間で完了する口座開設プロセスを特徴とする販売所型サービスである。BNB/JPYをはじめとする取引ペアは、すべて日本円建てでの売買が可能。積立機能にも対応する。
併せて、ステーキングサービス「CoinTradeStake」では、BNB、TON、ALGOの新規対応を「近日中に」開始する見通しを示した。ステーキングとは、対象の暗号資産を保有することで報酬を得られる運用手法の一つ。
今回追加された5銘柄はいずれも、独自のネットワークを持つプラットフォーム系トークンである。BNBはバイナンスが展開する独自チェーンのユーティリティトークンで、TONはTelegram発の高速ブロックチェーンとして注目される。ARBとOPはイーサリアムの処理性能を補完するレイヤー2ネットワークであり、ALGOは環境性能と高速処理を特徴とする。
マーキュリーの親会社である株式会社セレスは、暗号資産分野への展開を戦略的に進めており、ブロックチェーンを「インターネットに次ぐ社会インフラ」と位置づけている。Web3領域への積極投資と並行し、同社では株主優待制度にも暗号資産を導入した。
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