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Polygon、ソフトバンクなどから約520億円調達

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

トークン販売の調達

暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)のスケーリングソリューションを提供する「ポリゴン(MATIC)」は7日、プライベートトークン販売で約520億円を調達したことを発表した。

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調達を主導したのは大手VCのSequoia Capital India。ソフトバンクVision Fund 2、Tiger Global、Galaxy Digital、Sino Global Capital、Alameda Research、Digital Currency Group、Accel、Union Square Ventures、Dragonfly Capital、そしてAlan Howard氏(英億万長者投資家)、Kevin O’Leary氏(カナダ著名投資家)など40もの投資家が参加した。

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今回の調達はMATICトークンの販売によるもので、割引価格で販売されたが、具体的な値段は明かされていない。

新規資金の利用についてポリゴンは115億円をエコシステムファンドに充てて、毎年11.5億円をHermez(ZK)やNightfall(ロールアップ)といったスケーリングソリューションに充当。3年〜5年の間の資金源になると共同創設者のSandeep Nailwal氏は予測を明かした。

ポリゴンは昨年、HermezとMirという2つのゼロ知識証明(ZK)プロジェクトを買収。また、ZKロールアップの技術開発と採用に注力し1,150億円規模の投資を約束した経緯がある。今回調達した資金はその努力を支援するために利用する計画があるという。

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ゼロ知識証明とは

証明プロトコルの一種。「自身の主張が真実であること以外の情報を検証者に開示することなく(=ゼロ知識)、その主張が真実であると証明できる」という特性を、「ゼロ知識証明は、特定のブロックチェーンの外部で処理を行ない、その過程を提示しなくても、その処理が正しく実行されたことを証明できる」というように応用し、最近では処理能力を高める技術としても注目を集める。

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