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カインドリーMD、「中本」と合併完了 800億円調達でビットコイン財務戦略開始

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

「中本」合併完了

ビットコイン(BTC)保有会社ナカモト(中本)・ホールディングスと医療企業カインドリーMDが14日、合併完了を正式発表した。合併後の企業はカインドリーMD名で運営され、ナスダック市場でティッカー「NAKA」として取引を継続する。新会社はビットコイン財務戦略の最大化を目指す。

ビットコインマガジンの共同創設者デビッド・ベイリー氏は新会社のCEOに就任した。同氏は声明で「13年前にビットコインの旅を始めて以来、人類史上最も価値ある資産になると信じてきた」と述べている。世界の資本市場をビットコイン・スタンダード(基準)で運営することが目標だと表明した。

カインドリーMDは民間投資家向け株式の公開販売(PIPE)から総額5億4000万ドルを調達した。また、明日までに2億ドルの転換社債発行を完了する予定としている。調達資金はビットコイン購入と一般企業目的に使用される。

新しい経営陣にはアマンダ・ファビアーノ氏(最高執行責任者)、タイラー・エバンス氏(最高投資責任者)、アンドリュー・クレイトン氏(最高商務責任者)が加わった。元カインドリーMDのティム・ピケット氏は最高医療責任者として医療業務を継続する。

取締役会には仮想通貨業界の著名人5人が新たに就任した。米ロビー団体デジタル・チェンバー創設者のペリアン・ボーリング氏、モーガン・クリーク・キャピタル創設者のマーク・ユスコ氏らが含まれる。各メンバーはビットコインと金融分野で豊富な経験を持つ。

新会社はナカモト・ブランドで機関投資家向けビットコイン財務サービスを展開する。100万BTCを財務に追加し、企業・政府レベルでのビットコイン普及促進を使命とする。

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