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半導体大手SKハイニックスのトークン化株式がソラナで取引開始、米ナスダック上場と同時に

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

この記事のポイント
  • バックパックなど3社がソラナ上で株式トークンを提供
  • ADR調達額約280億ドル、外国企業上場で最大規模

ソラナで即日提供

韓国の半導体大手SKハイニックスは10日、米ナスダック市場にADR(米国預託証券)として新規上場した。ソラナが同日公表したブログ記事によると、上場初日からバックパックセキュリティーズ・エックスストックス・オンドの3社を通じ、トークン化株式がソラナ上での取引開始となった。

ソラナ上での取引はサンライズを経由し、3社が独自の商品設計で参加する。バックパックセキュリティーズは現物株と1対1で引き換え可能な有価証券トークン「SKHY」、エックスストックスは規制保管機関保有株を担保とした24時間対応トークン「SKHYx」、オンドは米国登録ブローカー保有株に裏付けられた総収益型トークン「SKHYon」をそれぞれ発行しており、配当の自動反映やソラナのDeFi(分散型金融)との組み合わせ運用が可能だ。

これらのトークンはジュピターなどのソラナDefiで売買できる。

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投資家がSKハイニックスへの関心を高める背景には、同社のHBM(広帯域メモリ)市場での独占的な地位がある。同社は世界のHBM市場でシェア約59%を握り、エヌビディアへのHBM4供給量の約70%を確保したほか、2026年分の生産量はすでに全量売約済みとなった。

SKハイニックスは今年6月にサムスン電子を時価総額で上回り、韓国最大の上場企業の地位にある。今回のナスダック上場により、米国の個人・機関投資家が通常の証券口座を通じて初めて同社株に直接投資できるようになった。

なお、今回の株式発行で調達する約280億ドルは、外国企業による米国市場での株式調達としては2014年のアリババIPO以来最大規模で、調達資金は韓国・竜仁市に建設中の「Y1」メガファブおよび次世代HBM4の生産ラインへの投資に充てる方針だという。

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