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トルコの仮想通貨取引所BtcTurk、70億円超相当の資産が不正流出か

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨が不正流出か

トルコで暗号資産(仮想通貨)取引サービスなどを提供するBtcTurkは14日、同日に同社のウォレットで異常が検知されたとして、仮想通貨の入出金を一時停止することを発表した。

BtcTurkから異常の内容は現時点では説明されていないが、SNS上では不正流出が起きた可能性が指摘されている。本記事執筆時点で確認できる被害額は4,800万ドル(約71億円)である。

BtcTurkの公式サイトによれば、仮想通貨の取引サービスは「BtcTurk|Kripto」という名称。ビットコインを中心にしたサービスのようだが、Xのプロフィール翻訳には100超の銘柄を取り扱っていると書かれている。

現在は、関係当局に報告を行い、必要なセキュリティ対策を講じた上で、調査を継続中。調査が終了すれば、仮想通貨の入出金を再開するとした。なお、仮想通貨の売買と法定通貨であるトルコ・リラの入出金は現在も行えると述べている。

また、顧客資産の大部分はコールドウォレットで安全に保管してあることを強調。今回の異常による顧客資産への影響はないと説明している。

コールドウォレットとは

インターネットと完全に切り離されたウォレットのこと。ペーパーウォレットやハードウェアウォレットといった種類がある。

問題の分析

今回の異常に関する詳細は調査中だが、SNS上では複数の分析が行われている。

「Lookonchain」の分析によれば、資産が不正流出した可能性があり、本記事執筆時点で確認できる被害額は4,800万ドル。この被害額は「Cyvers Alerts」の分析とも一致している。

また、Lookonchainは被害額を報告した際、攻撃者が盗難した資産をイーサリアム(ETH)に交換していると指摘した。一方、本記事執筆時点では、攻撃者のポートフォリオの内容が最初の報告時と変わっており、今後も動向を注視する必要がある。

Cyvers Alertsも14日、4,800万ドルの被害額とともに、イーサリアム、アバランチ(AVAX)、Baseなど複数のブロックチェーンで異常を検知したと報告した。

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