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メタプラネット、Siiibo証券を21億円で買収 証券子会社化へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

この記事のポイント
  • Siiibo証券を21億円で完全子会社化、商号は「メタプラネット証券」へ変更予定
  • BTC連動型金融商品の組成から販売まで一体運営する「Project Nova」の第一弾

Siiibo証券を21億円で完全子会社化

メタプラネットは12日、社債プラットフォームを運営するSiiibo証券の発行済株式すべてを取得し、完全子会社化すると発表した。取得価額は21億円で、クロージングは2026年7月13日を予定している。その後、株主総会での定款変更を経て、同社の商号を株式会社メタプラネット証券に変更する。

Siiibo証券は2019年1月設立の第一種金融商品取引業者で、私募社債を中心とするオンラインプラットフォームを運営。ベンチャー企業向け社債(ベンチャーデット)の引受・勧誘実績は40社・100銘柄以上に上る。資本金は16億2,700万円(2025年12月末時点)。直近3期は経常損失・当期純損失が続いているが、2025年12月期の営業収益は前期比約75%増の1億5,641万円と拡大している。

関連記事:「ビットコインとJPYCは表裏一体」メタプラネットCEO×JPYC代表が語る日本発ビットコイン経済圏の全貌

メタプラネットがステーブルコインJPYCのシリーズBへ最大4億円出資を発表した。メタプラのサイモン・ゲロヴィッチCEOとJPYCの岡部典孝CEOが独占インタビューで明かしたのは、BTCを担保にJPYCを借りる「レンディング経済圏」構想、規制緩和への提言、そして日本が世界のビットコイン金融インフラの中心になるシナリオだ。

「Project Nova」の第一弾

今回のM&A(合併・買収)は、メタプラネットがグループ全体の中長期戦略として掲げる「Project Nova」の最初の案件と位置づけられる。Project Novaとは、ビットコインを中核とした金融プラットフォーム及びエコシステムの構築を目的とする戦略で、資産運用・ベンチャー投資・金融インフラ整備などを通じて日本のデジタル資産産業の発展に貢献することを目指すものだ。

Siiibo証券が持つ第一種金融商品取引業ライセンスと個人・法人への既存顧客基盤を取り込むことで、BTC連動型債券などのインカムゲイン型商品を自社で組成し、同証券を通じて投資家に直接提供する体制を整える狙い。セキュリティ・トークン(ST)等のデジタル金融商品の組成・販売も段階的に検討するとしている。

メタプラネットは2026年5月末時点で40,177 BTCを保有し、世界第3位・国内第1位のビットコイン保有上場企業となっている。

取得資金は手許現金および借入金を基本とし、必要に応じてビットコインを担保とする借入枠(上限5億米ドル)を補完的に活用する予定。今回の株式取得が2026年12月期連結業績に与える影響は軽微としている。

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世界・日本のBTC保有企業ランキングを最新データで一覧化するとともに、株式投資として間接的にBTCへエクスポージャーを持つメリット・税制上の優位性・投資リスクまでを網羅的に解説。

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