WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

需要殺到でスペースXのIPO申込金を返金、バイナンス等仮想通貨取引所3社

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

この記事のポイント
  • バイナンス等3社がスペースX株トークン申込金を返金
  • SPCX上場初値は150ドル、一時176ドルまで上昇

3社が返金対応

バイナンス、バイビット、ビットゲットの3社は13日、スペースXのIPOが3.5〜4倍超の超過申込となったことを受け、トークン化株式(SPCXx)への申込金を全額返金すると発表した。トークン化株式プラットフォームのxStocksが裏付け株式を確保できなかったためと各社は説明した。

バイビットは公式発表で「xStocksが裏付け資産を提供できなかったため、スペースXの割当を一切受け取れなかった」と説明した。全申込資金を自動返金するとともに、対象ユーザーには追加で10%の報酬を提供する。

バイナンスは自社のトークン化証券サービス「bStocks」を通じて、キャンペーン参加者全員に合計100万ドル相当のスペースX株トークン(SPCXB)をエアドロップすると発表し、創業者のCZ氏はXで「計画通りにいかない場合もユーザーを守る」と投稿した。

ビットゲットウォレットも手数料を含む全額返金に加え、将来のトークン化IPOへのホワイトリスト特典とガス代バウチャーを付与するとした。

xStocksは、クラーケンが買収した非米国ユーザー向けのトークン化株式プラットフォームだ。各トークンは実株式1株を裏付けとする1対1構造で、取引所の営業時間外でも売買できる仕組みを持つ。xStocksの広報担当はメディアの取材に対し「需要が想定を大幅に上回り、全注文への対応は不可能だった。未約定注文の資金はすでに返金した」と述べたという。

関連記事:スペースXがxStocks初のトークン化IPO銘柄に、クラーケンで参加受付開始

仮想通貨取引所クラーケンのトークン化株式プラットフォーム「xStocks」を通じてSpaceXのIPO参加受付が始まった。EEAを含む110超の市場で利用可能で、割り当てを受けた投資家は公募価格で1:1裏付けのトークン化株式(SPCXx)を取得できる。

スペースXIPOの概要

スペースXは日本時間12日夜、ティッカー「SPCX」として上場した。IPO価格は1株135ドルで、初値は約150ドルをつけた。調達額は750億ドルで史上最大規模のIPOとなり、申込需要は2,500億ドル(40兆円)を超える3.5〜4倍超の超過申込となった。

スペースXはイーロン・マスク氏が率いるロケット・衛星企業で、人工知能企業のエックスエーアイを傘下に持つ。個人投資家向けには最大30%の株式が割り当てられたが、証券会社でも超過申込による抽選対応が相次いだ。

なお、スペースXは5月20日にSECへ提出したIPO目論見書の中で、2026年3月31日時点で1万8,712BTCのビットコインを保有していることを開示した。取得コストの合計は約6億6,100万ドルで、1BTCあたりの平均取得単価は約3万5,300ドルだった。

解説記事:大型IPOでビットコインが下がる理由|資金捻出売りの仕組みと過去事例【2026年】

スペースXのような超大型IPO前後に機関投資家がビットコインを売却し、BTC価格が下落しやすい理由を仕組みから解説。過去事例と投資家としての対応策もまとめた。

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
08:25
仮想通貨スカイ価格5倍予想、オフチェーン中央銀行的存在=スタンダードチャータード
米銀行大手スタンダードチャータードがスカイ(旧メイカーダオ)の評価カバレッジを開始し、SKYトークンが2028年末までに現在の5倍の0.325ドルに達すると予想。融資枠拡大が投資家還元を左右する。
06:50
米8月CPI、コア指数が予想上振れ|ビットコインは急伸後反落
米労働省が発表した8月の消費者物価指数はコア指数が市場予想を上回り、FRBの利上げ観測を強めた。仮想通貨ビットコインとイーサリアムは発表後に上昇したものの上値を伸ばしきれず反落した。
06:15
クラリティー法案不成立でも規制明確化へ、コインベースCEOが見方示す
コインベースのアームストロングCEOは、クラリティー法案が不成立でも米規制当局による明確化は確実に進むとの見方を示した。
05:55
メタプラネット、株主意見を踏まえ第10回の潜在株式を41%削減
メタプラネットは第10回新株予約権の対象株式数を696株から410株に変更し、潜在株式数を41.1%削減すると発表した。新株予約権価値約2億2000万米ドルが消失し、完全希薄化後1株当たりビットコインは8.8%増加する。
05:00
メタプラネットが香港子会社設立へ、ビットコイン資産運用体制を強化
日本のビットコイン保有大手メタプラネットは香港に資産運用子会社を設立すると発表した。ビットコイン関連の資産運用機能をアジア地域に拡大し、米国子会社と連携した運用体制を構築する方針だ。
09/11 金曜日
17:32
ビットコイン市場が弱含み、変わらねば調整局面も=アナリスト
アナリストのダークフォスト氏が9月11日、ビットコインの需給動向を分析。現物・先物需要は減速し、機関投資家の指標も悪化。ビットコインETFは2カ月ぶりの大幅流出となり、早期に改善しなければ調整局面もあり得ると指摘した。
16:40
金融庁、4〜6月期の投資商品・暗号資産など詐欺勧誘1961件相談 8割超被害
金融庁が2026年4〜6月期の相談受付状況を公表。投資商品・暗号資産(仮想通貨)等の詐欺的投資勧誘の相談は1,961件、うち1,616件(8割超)で被害発生。暗号資産等の相談は1,374件で前期比92件減。
16:14
ブロックストリーム、リキッド攻撃者への身代金拒否を表明
ブロックストリームが公式X声明で、リキッドネットワークから窃取された約4,000BTCのビットコインについて、攻撃者側への身代金支払いを明確に拒否すると表明。法執行機関や取引所と連携した追跡・法的措置の継続方針を示した。
15:10
イーサリアム、Glamsterdamのテスト実装日を暫定決定
イーサリアム開発者は9月3日、次期アップグレード「Glamsterdam」を10月6日にSepoliaで暫定実装すると決定。テストネットは未完成のまま日程を設定し、バグも見つかっており本番適用の時期は流動的だ。
13:45
イーサリアム、耐量子プライバシー取引のコスト99%超削減案|ヴィタリックが解説
イーサリアム共同創設者ヴィタリック・ブテリン氏が、耐量子署名・プライバシー取引のガス代を大幅削減する新提案「EIP-8288」を紹介した。次期アップグレード「I-star」での採用を視野に、コストを数万ガス規模まで抑える仕組みを解説した。
13:25
欧州金融団体ら、トークン化資産の上限撤廃を要求 拡大続く市場に規制が足かせ
ナスダックなど欧州26団体が、EUの分散型台帳技術パイロット規制におけるトークン化資産の時価総額上限撤廃、または引き上げを求める書簡を提出した。
11:33
英国上院、仮想通貨戦略の策定義務化案を可決 規制競争で欧米に対抗
英国上院は9月9日、仮想通貨・ステーブルコイン・トークン化証券を含むデジタル資産戦略の策定を財務省に義務付ける修正案88を194対138で可決した。EU・米国で規制整備が先行する中、法案は労働党の反対を押し切り英下院での審議に移る。
11:00
マネーグラム、ステーブルコインカードをローンチ
マネーグラムは、ステーブルコインを使用できるマネーグラムカードをローンチ。仮想通貨ステラのブロックチェーンを採用しており、コロンビアから段階的に提供を広げる。
09:59
ステーブルコイン、しきい値上昇で銘柄数が急減=アークインベスト
ステーブルコインは規模が大きいほど生存者が絞られるネットワーク効果が働く。アークインベストのヴァレンテ氏によると、1000億ドル級はテザーとサークルの2社体制に向かう可能性がある。各階層の推移を整理した。
09:45
リップル社、企業財務AI「Gスマート」を機能拡張 人間によるガバナンスなどを強化
リップル社が財務管理プラットフォーム「リップル・トレジャリー」組み込みのAI「Gスマート」を拡張した。予測・リスク管理などの領域で企業ポリシーに基づく機能を追加している。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧