「Liquidity Arena 2026」、デュアルトラックによる本戦ステージに正式に移行
グローバルな機関投資家向けプライムブローカーであるLTPが主催するAIクオンツトレーディング大会「Liquidity Arena 2026」は、9月9日、デュアルトラックによる本戦ステージに正式に移行した。
本大会にはすでに400以上のチームがエントリーしている。参加者はAI開発者、大学・研究機関のほか、ヘッジファンド、Prop Tradingチーム、高頻度取引(HFT)チーム、プロトレーダーなど多岐にわたる。
すでに終了したTrack Aの第1ステージでは、参加AI Agentによる取引が累計70,000件を超えた。計30チームが、次のステージであるMainnet Duel Finalsへの進出を決めている。
デュアルトラック始動:異なる側面の取引能力に焦点
9月9日より、Liquidity Arenaはデュアルトラックの本戦ステージに入った。参加チームのタイプに応じて、それぞれ異なる競争の焦点が設定されている。
Track A — Logic Frontier
Track Aでは、第1ステージを勝ち抜いた30チームが最終の決勝ステージに進む。Logic Frontierは、AI開発者、Agentチーム、大学、研究機関、プロのトレーディングチームを対象としている。最終的な収益だけでなく、複雑な市場環境におけるAI Agentの自律的な推論・意思決定能力に主眼を置いている点が特徴だ。
参加チームはLTP RapidXの取引環境を使用し、MCP(Model Context Protocol)およびReasoning Log検証メカニズムを組み合わせる。これにより、AI Agentがどのように市場シグナルを読み取り、市場環境を理解し、取引判断を形成するのかを記録する。
そのため、Track Aの競争は単に「誰がより多く稼ぐか」を競うものではない。「自律型取引システムは、絶えず変化する市場環境において、継続的かつ安定的に、合理的な判断を下し続けられるのか」という問いに答えるものとなる。
Track B — Liquidity Pro
Track Bは9月9日に正式に開始され、ヘッジファンド、Prop Trading、HFTチーム、プロトレーダーを対象としている。Liquidity Proが重視するのは、プロのクオンツトレーディングにおいて最も核心となる能力だ。具体的には、戦略のパフォーマンス、資本の受け入れ能力、執行品質、そして大口取引におけるスリッページ管理が挙げられる。
参加チームは、DMA、RapidXおよびその他の対応取引環境を通じて戦略をデプロイできる。実際の市場条件のもとで、異なる規模や流動性環境における戦略のパフォーマンスを検証することが可能だ。
最終的な競争の核心は、「戦略が資金規模、マーケットインパクト、執行コストに実際に直面したとき、なお有効な取引パフォーマンスを生み出し続けられるか」という点にある。
Track Bのエントリーは、2026年9月23日23:59(GMT+8)まで受け付ける。
総額30万ドル超の報酬、現金以外の特典も
本大会の報酬総額は30万ドルを超える。現金報酬、AIインセンティブ、取引特典、パートナーリソース、キャリア開発の機会で構成されている。
報酬体系は以下の通り:
- 両トラックの上位3チームを対象とした、10万ドル以上の現金報酬
- AI Agent CreditsおよびTokenインセンティブ(参加チームのAIツール利用を支援し、優れたパフォーマンスに報いる)
- LTP VIP取引ランクおよびクリアリング手数料の特典(条件を満たした優秀なチームに対し、大会後の取引をサポート)
- パートナー製品およびエコシステム特典
- キャリア開発の機会(LTPが提供するインターンシップの機会、およびパートナー関連の機会を含む)
Liquidity Arenaが目指すのは、単なる大会ではない。優れた戦略、AI技術、プロのトレーディングチームが継続的にリソースと機会を得られる、競争エコシステムの構築である。
機関投資家レベルのインフラとグローバルなエコシステムによる支援
Liquidity ArenaはLTPが主催し、AWSとCalaisが共同で運営する。MiniMax、SoSoValue、AIVIXなどのパートナーが、AI、市場データ、分析関連のサポートを提供する。
また、1ndex by 1TokenがEcosystem Engine Partnerを、Amsterdam Investment ClubとTHEO QUANTがCommunity Partnersを務める。さらに、20以上の学術・機関パートナーおよび20以上のメディアパートナーの支援も受けている。
大会期間中、LTPは参加チームに対し、機関投資家レベルの取引インフラおよび関連サポートを提供する。参加チームは、実際の市場条件に近い取引環境で戦略をテスト・評価する。
そのパフォーマンスは、理論上の収益やバックテスト結果だけで決まるものではない。市場の流動性、執行品質、スリッページといった実際の取引要因にも左右される。
AI関連チームにとっては、金融市場のシナリオにおけるAI Agentの自律的な推論・意思決定能力を評価する場となる。プロのクオンツチームにとっては、資金規模、マーケットインパクト、執行コストなどの実際の条件下で、戦略のパフォーマンスをさらに検証する場として活用できる。
LTPについて
LTPは、デジタル資産市場参加者の高度化するニーズに応えるために設立された、グローバルな機関投資家向けプライムブローカーである。
伝統的金融の基準をブロックチェーンのイノベーションに適用し、取引執行、クリアリング、決済、カストディ、ファイナンスまでを網羅するフルスタックのプライムブローカレッジサービスを提供している。
サービス範囲は、機関投資家向け資産運用、規制下のOTC大口取引、コンプライアンスに準拠した法定通貨の入出金ソリューションにまで及ぶ。デジタル資産エコシステムにおけるさまざまな機関に対し、安全かつスケーラブルなインフラを提供している。
同グループは、複数の法域の規制枠組みのもとで事業を展開している。香港、オーストラリア、アラブ首長国連邦、英領ヴァージン諸島など複数の法域でライセンスの取得および登録を完了しており、グローバルに機関顧客へコンプライアンスに準拠したサービスを提供する資格を有している。
詳細情報
公式サイト:arena.liquiditytech.com
メディア問い合わせ:media@liquiditytech.com



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