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JCBI加盟企業のPocketRDが自社のNFTマーケットプレイスの基盤としてSanpō-Blockchainを採用

〜JCBIが取り組む日本コンテンツの安心、安全なグローバル流通拡大の環境整備の一環として〜

 一般社団法人ジャパン・コンテンツ・ブロックチェーン・イニシアティブ(一般社団法人Japan Contents Blockchain Initiative・略称、一般社団法人JCBI)の加盟企業である株式会社PocketRD(東京都渋谷区、代表取締役:籾倉宏哉)が、2020年に開発した、3DCGなどのコンテンツ流通をブロックチェーンによって促進させるNFTマーケットプレイス「Pocket Collection(ポケット・コレクション)」の技術基盤として、一般社団法人JCBIが支援する日本発のパブリックブロックチェーン「Sanpō-Blockchain(サンポー・ブロックチェーン)」を採用し、サービスの提供を開始しました。

<NFTマーケットプレイス「Pocket Collection(ポケット・コレクション)」>

https://pocket-collection.com/

5G、6Gが登場して超高速通信が標準化されたことにより、3Dデータを取り巻く環境において、更なるコンテンツの充実化が求められています。そして、それに応えるためにアニメ、映像、映画、ゲーム、XR等の各業界では、制作スピードの迅速化が進む一方で、それに必要となる著作権の所在が明確な3Dデータアセットの不足が課題となっています。

そこでJCBI加盟企業のPocketRDは、著作権を守りつつも利用促進が図れるようにするために、アーティストの3Dデータの権利をブロックチェーン技術で保護すると共に、不正利用を検知し、かつ2次創作、2次流通においても権利を管理して利益分配を行えるプラットフォームとして、2020年に「Pocket Collection(ポケット・コレクション)」を開発しました。

一方、ブロックチェーン等の先端技術を基点として日本のコンテンツ業界のDXを業界横断で“共創”して加速するための企業連合であるJCBIは、日本固有の“共創”の考え方である近江商人の「三方よし」を理念として掲げるコンテンツ領域に特化した日本発のパブリックブロックチェーン「Sanpō-Blockchain」を支援しています。Sanpō-Blockchainは、ガス代と呼ばれるブロックチェーンの利用手数料がなく無償で安心して利用でき“生活者にとってよし”、著作権などの権利や契約に関する情報がブロックチェーン上で安全に管理でき“権利者にとってよし”、膨大な電力を浪費して環境に負荷をかけるマイニングが不要で“社会にとってよし”、という特長を有しています。

そのため、JCBIは、“共創”という考えを共にするSanpō-Blockchainを、JCBIとして取り組んでいる、日本のコンテンツを安心、安全にグローバルへ流通拡大するための環境整備の基盤として推奨しています。

そしてこの度、JCBI加盟企業のPocketRDは、JCBIとしての取り組みに賛同し、その一環として、「Pocket Collection」の基盤としてSanpō-Blockchainを採用し、サービスの提供を開始しました。

<Sanpō-Blockchain(サンポー・ブロックチェーン)の概要>

コンテンツ領域の活用に特化した日本発のパブリックブロックチェーン。

コミュニティサイト:https://sanpobc.io

Github:https://github.com/sanpo-blockchain

エクスプローラー:https://sanpobc.tech

今後も、一般社団法人JCBIは、メディア・コンテンツ業界及びブロックチェーン業界から入会企業を広く募り(※)、ブロックチェーン等の先端技術を活用した共創により、日本のメディア・コンテンツ産業の成長に寄与すべく、活動をさらに推進してまいります。

※「一般社団法人JCBIの入会お申込みサイト」
https://www.japan-contents-blockchain-initiative.org/about/rule

■本件に関するお問い合わせ

一般社団法人JCBI 事務局
info@japan-contents-blockchain-initiative.org