そごう・西武は、デジタルアートへの新しい取り組みとして2023年4月から開始を予定している、NFTマーケットプレイスの事前告知イベントを開催します。3月14日(火)より西武渋谷店にてNFTマーケットプレイスで販売予定のNFTアートをモチーフにした作品を公園通り沿いのウインドーや店内のプロモーションスペースで展示・装飾します。
そごう・西武は、今回の取り組みを通して、店舗というリアルの場を持ち、顧客接点の多い百貨店という特性を活かして、NFTアートをより多くの方に楽しんでいただくことを目指します。
※NFT(Non-FungibleToken)=ブロックチェーンの仕組みを利用し、データの所有者を明確にすることが可能
※NFTマーケットプレイス=NFTの発行や流通を行うインターネット上の取引サイト
※NFTアート=ブロックチェーンの仕組みを利用して発行されたNFTに紐づいたアート作品
【概要】
■タイトル:Wind of SHIBUYA
■会場:西武渋谷店 公園通り沿いウインドー、A館1階=プロモーションスペース
B館1階=プロモーションスペース
■会期:3月14日(火)~27日(月)
■写真家・イラストレーター・女優のコラボレーション作品も登場
水中写真家 鍵井靖章の「海の春風」を感じる写真のほか、同じく鍵井靖章の写真を元に、イラストレーター Mimiが女優木村文乃をモデルに描いた作品が公園通り沿いのウインドーと店内のプロモーションスペースに登場します。
【作品例】
■NFTアートが抽選でもらえる、Twitterフォロー&リツイートキャンペーン開催
3月14日(火)~4月4日(月)の期間、SEIBU SOGO NFT公式Twitterをフォローし対象ツイートをリツイートしていただいた方の中から、抽選で写真家 古賀勇人のNFTアートをプレゼントします。
【配布作品】
4時39分 渋谷 夜明け 希望の国のCrypotomeria
@HAYATO KOGA @HAYATO KOGA
(当社が取り組む百貨店初のNFTマーケットプレイスについて)
■コンセプト
「NFTを媒体としたソーシャルネットワーキングの場」をコンセプトに、お客さまとアーティスト双方にとってのデジタル交流の場を設けます。「ストーリー」「キュレーション」「ファンコミュニティ」という切り口から「デジタルアートを所有・応援する」という体験を提供いたします。
■当社がNFTマーケットプレイスに取り組む優位性
(百貨店が運営しているという安心感)
デパ地下からファッション、インテリア、催事場の物産展など幅広いお客さまの利用機会が多い当社がNFTマーケットプレイスを運営することで、今まで興味があったけど利用する機会が無かったお客さまやNFTに対して心理的ハードルをお持ちだったお客さまへ、安心感を持ってご利用いただくことができると考えています。
(アーティストとのネットワーク)
店舗内に美術やアートの売場を持ち、定期的に美術関連の催事を行っている当社は多くのアーティストの方たちとのネットワークを有しています。そのネットワークを活用して既存のNFTに参入していない独自のアーティスト紹介も行うことが可能です。
(リアル空間の活用)
アクセスのよい場所にリアルの場を持っているという百貨店という特性を活かして、店舗で作品のプロモーションや提案を行うことも可能です。リアルの場で行うことにより、より多くの方に、NFTアートを知っていただく機会にもなります。
■当社NFTマーケットプレイスの特徴
(ブロックチェーンにパブリックチェーンを採用)
ブロックチェーンについては、他社のNFTマーケットプレイスでも流通が可能なパブリックチェーンである「Ethereum」「Polygon」を採用。自社のNFTマーケットプレイス内だけのクローズドな環境ではなく、多種多様なNFTアートの流通を目指していきます。
(クレジット決済が可能(予定))
NFTアートを初めて利用する上で大きなハードルとなる決済手段についても、将来的にクレジットカードでの決済が可能になるよう計画しています。それにより、より多くのお客さまにNFTアートを利用いただけるようになります。