web3でアパレル環境問題を解決サステナブルブランド「PIZZA DAY」をローンチ

〜2023年夏にNFT販売開始予定、ブランドwebサイトを本日公開〜

株式会社Spicelink（本社：愛知県名古屋市、代表取締役CEO：高田基以）は、「web3の力で世界のアパレルを変える」をミッションに、メンバーシップコミュニティと共に“廃棄ゼロ”の実現を目指すアパレルブランド「PIZZA DAY」をローンチしました。

2023年夏に第1弾販売としてフラッグシップアイテム「メリノウールTシャツ」とメンバーシップNFTをセット販売します。

背景：アパレル産業における環境問題

アパレル業界は、製造や処分にかかるエネルギー使用量、ライフサイクルの短さ、マイクロプラスチック問題などから、環境負荷が非常に高い産業と指摘されており国際的な課題となっています。国連貿易開発会議（UNCTAD)はアパレル業界を環境汚染産業第2位と指摘しており、この背景にある大量生産、大量消費、大量廃棄モデルの改善はアパレル業界だけでなく社会全体で取り組むべき課題であると言えます。

PIZZA DAYのミッション：web3の力で世界のアパレルを変える

PIZZA DAYは100%生分解可能なウール製品を世の中へ提供し、着古した製品の回収・肥料化・土への還元までを一気通貫で行うサーキュラーエコノミー(※1)により廃棄ゼロを実現します。

独自回収プログラムには、回収に協力したユーザー向けのインセンティブ報酬（記念NFT)が導入されており、これによりブランドは製品回収率を高めることが可能となります。また、必要な量だけを生産する受注生産モデル、ユーザーのサステナブルな行動を可視化するNFTロイヤリティプログラム(※2)を導入し、環境問題に真摯に取り組んでまいります。

＜独自回収プログラム＞

ウールを土中に埋めるとバクテリアなどの微生物により分解され、窒素、リン、硫黄、マグネシウム等の必要元素を土へ還元することができます。

※1：サーキュラーエコノミー

サーキュラーエコノミー（Circular Economy）とは、日本語訳で「循環型経済」という意味です。廃棄物をなくし、資源を循環させ、自然への負荷を低減して再生するための仕組みで、環境問題の解決策として注目されている新しい経済システムです。

※2：NFTロイヤリティプログラム

購入金額や利用回数に加え、サステナブルな体験コンテンツにチャレンジすることで報酬（NFT）を獲得できるPIZZA DAY独自のロイヤリティプログラムです。2023年中に導入予定

＜メンバーシップコミュニティの形成＞

PIZZA DAYコミュニティ（ディスコード）は、ブランド成長をゴールとしたユーザーとブランドが共創するコミュニティです。デジタルメンバーシップ（NFT)を所有するユーザーへは、限定チャンネルへ参加権の他、ブランド運営や製品開発への参画、イベント優先参加など、さまざまな特典を用意されており、デジタルメンバーシップを通じて、購入だけではない、新たなブランド共創体験をユーザーの皆様に提供していきます。

ユーザーは「消費者」から「共にブランド成長を目指すパートナー」へ