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ドップラー・ファイナンスなど登壇へ, XRP Seoul 2026で第2弾スピーカー発表

  • ドップラー・ファイナンス、t54 Labs、Flare、Variational、Evernorth、Squidが登壇へ
  • リップル社長Monica Longら幹部に続き、Woori Bank、KakaoBank、K Bank、Kyobo Securitiesなど国内金融機関も参加
  • KBW2026期間中の10月3日、Grand Hyatt Seoulで開催、リップルがタイトルスポンサー

XRP Seoul 2026

トークン化資本市場インフラを手掛けるドップラー・ファイナンス、レイヤー1ブロックチェーンのFlare、公開型XRPトレジャリー構想を掲げるEvernorthに加え、Woori Bank・KakaoBank・K Bank・Kyobo Securitiesなど国内金融機関が、Korea Blockchain Week 2026(KBW2026 with Upbit)期間中に開催されるアジア最大級のXRP/Web3カンファレンス「XRP Seoul 2026」に登壇する。

主催のXRPL Koreaはこれまでに、Monica Long(リップル社長)やKristina Chan、Ayo Akinyeleなどリップル幹部の参加を発表済み。これに続き9月4日、Doppler Finance、t54 Labs、Flare、Variational、Evernorth、Squidを含む第2弾のグローバルスピーカーを公開した。グローバル企業の創業者・経営陣に加え、国内金融機関の実務責任者が名を連ねる点が特徴となる。

今回のラインアップは、実物資産(RWA)のトークン化、ステーブルコイン、デジタル資産トレジャリー(DAT)、AIエージェント型決済、RWA取引所まで幅広いテーマを網羅する。XRP Seoul 2026はXRPエコシステムにとどまらず、デジタル資産市場全体の主要トピックと企業を俯瞰できる場となる見通しだ。

グローバル企業がデジタル資産の最前線を共有

ドップラー・ファイナンスからは機関事業統括のRocks Park氏が登壇。同社は2025年12月、XRPLネイティブプロトコルとして初めて、日本のSBIグループ傘下SBI Ripple Asiaと提携覚書(MOU)を締結した。セッションでは中央集権型取引所と分散型デリバティブ市場の流動性動向を議論する。

t54 Labsからは創業者Chandler Pang氏が基調講演を行う。同社はAIエージェントが人に代わって取引・決済を行う「エージェンティック・ペイメント」インフラを開発しており、XRPL、Solana、Baseなど複数チェーンに対応。リップルの決済部門やJ.P. MorganのKinexysでの経験を持つ同氏は、「決済AIエージェント」をテーマにオンチェーン金融の進化を展望する。

Flareからは共同創業者兼Flare Labs CEOのHugo Philion氏が登壇。FlareはXRPやビットコインのような非スマートコントラクト型資産をDeFiへ接続するデータ志向型レイヤー1であり、2025年9月に公開したFXRPメインネットは初期発行上限500万枚が4時間で完売した。

Variationalからはプロダクト責任者のJustin Bram氏が参加。同社はデジタル資産に加え、金や株価指数などの実物資産(RWA)を扱うオンチェーン取引所プロトコルで、1日の取引高は約10億ドル(約1.4兆円)、累計取引高は2,000億ドル(約280兆円)に達する。最近では金(XAU)やナスダック100(US100)のスワップ商品を正式リリースし、伝統金融の流動性をオンチェーンに取り込んでいる。

Evernorthからは元リップルのコアメンバーであるAshish Birla CEOが登壇。同社は約10億ドル規模のXRPトレジャリー構想を掲げ、SPAC合併によるナスダック上場を進めている。イベントでは伝統金融における資産トークン化導入をテーマとしたパネルに参加予定だ。

Squidからは共同創業者Fig氏が登壇。同社は複数ブロックチェーン間のスワップおよび決済を接続するクロスチェーンインフラを提供し、XRPLの公式ブリッジパートナーとしてバリデータ運営およびガバナンスにも関与する。セッションでは資産トークン化の将来像について議論する。

銀行・証券の実務者も参加

国内金融機関からの参加も拡大している。Woori BankのHan Seung-hoon氏、KakaoBankのLee Han-gil氏、K BankのChoi Jae-hyuk氏、Kyobo SecuritiesのShin Hee-jin氏が、ステーブルコインやデジタル資産導入に関する銀行・証券業界の視点を共有する。RiskXやCrederなど国内企業の登壇も予定されており、追加スピーカーやスポンサー、詳細プログラムは順次発表される。

XRPL Korea関係者は「グローバルで実績を持つ企業と国内金融機関を一堂に集めた。機関投資家から個人投資家まで、デジタル資産の次のステージを見通す機会となる」とコメントした。

なお、2025年にソウル・COEXで開催されたXRP Seoul 2025には100社超・約3,000人が参加。2026年は会場をGrand Hyatt Seoulに移し、10月3日により大規模で開催される予定。参加チケットはMove Ticket、YES24、Ticketlinkなどで販売される。

【会社概要】ドップラー・ファイナンス(Doppler Finance)

「XRPfi」エコシステムを掲げるドップラー・ファイナンスは、XRPL上でXRP運用利回りおよび実物資産(RWA)トークン化を扱う機関向けオンチェーン資本市場インフラを提供する。2025年12月、SBI Ripple AsiaとXRP利回りおよびRWAトークン化に関するMOUを締結。2026年2月にはOpenEdenと提携し、トークン化米国債(T-Bill)をXRPLに接続する取り組みを進めている。

【会社概要】t54 Labs

t54 LabsはAIエージェントが取引・決済を担う時代に向けたID・信用・リスク管理インフラ「エージェンティック・ペイメント」を構築。XRPL、Solana、Baseなど複数ブロックチェーン上で開発を進めている。

【会社概要】Flare

FlareはXRPやビットコインなど非スマートコントラクト型資産をDeFiに接続するデータ中心のレイヤー1ブロックチェーン。2025年9月にFXRPメインネットを公開し、初期発行500万枚は4時間で完売。2026年5月にはFAssets 1.3アップグレードによりXRPL単一トランザクションでの発行を可能とした。

【会社概要】Variational

Variationalはデジタル資産に加え、金や株価指数などの実物資産(RWA)を無期限先物およびスワップで取引可能なオンチェーン取引所プロトコル。2026年9月時点で日次取引高約10億ドル、累計取引高2,000億ドルを記録し、オンチェーン取引所の上位に位置する。

【会社概要】Evernorth

Evernorthは約10億ドル規模のXRPトレジャリー構想を掲げるデジタル資産トレジャリー企業。SPAC合併によるナスダック上場を進めており、上場時の保有量は最低4億7,300万XRPに達する見込み。

【会社概要】Squid

Squidは複数ブロックチェーン間のスワップおよび決済を接続するクロスチェーン流動性ルーティングプロトコル。XRPL公式ブリッジパートナーとしてバリデータ運営やガバナンスに参加し、マルチチェーンでの投資・決済ツールを提供している。

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