Injective Hacker House @Bangkok
Injectiveは、テクノロジー、トークン化、人工知能(AI)、グローバル金融の各分野を代表する企業・組織を集め、同社初となるHacker Houseをバンコクで開催する。
2026年12月1日から10日まで、選考を通過した20チームがInjectiveのコアチームと生活を共にしながら開発に取り組み、Amazon Web Services(AWS)、Animoca Brands、SMBC Nikko、Bittensor、Ninja Labs、Gulf Labsの業界リーダーと直接交流する機会を得る。
HackQuestとの共催となる10日間のプログラムでは、現実資産(RWA)、プライバシー、エージェント型金融(agentic finance)にわたる次世代のオンチェーンアプリケーションの構築に焦点を当てる。開発者は、実践的な技術メンタリング、クラウドインフラ、助成金獲得の可能性、製品の市場投入に向けたサポートを受けることができる。
申し込みは11月10日まで受け付けている。
申し込みはhttps://injectivehackerhouse.com/から。
Hacker Houseを支えるチーム
Injective Hacker Houseには、伝統的金融、AI、クラウドインフラ、Web3にわたる有力な組織が集結する。参加チームは、Injectiveのコア開発者やHackQuestのグローバルな開発者ネットワークに加え、AWS、Animoca Brands、SMBC Nikko、Bittensor、Gulf Labsの専門家と直接交流できる。
AWSは参加開発者向けにクラウドインフラのサポートとクレジットを提供し、Animoca BrandsはWeb3企業への投資・支援における豊富な経験を活かす。
日本最大級の金融グループの一員であるSMBC Nikkoは機関投資家向け資本市場に関する専門知識を、Bittensorは分散型AIおよびマシンインテリジェンスに関する知見を提供する。
Ninja Labsは、優れたプロジェクトにマイルストーン型の助成金や継続的なインキュベーションを受ける機会を提供し、Gulf Labsは地域に関する専門知識とメンタリングを通じてプログラムを支援する。
HackQuestは、1万4,000人を超える開発者ネットワークと、世界各地での開発者プログラム運営の経験を活かし、Hacker Houseを共催する。
本プログラムでは、Injectiveの共同創業者兼CEOであるEric Chen氏に加え、参加組織の代表者によるメンタリングも実施される。選考を通過したチームは、業界リーダーと直接交流し、技術的な指導を受けるとともに、10日間のプログラム終了後も続く関係を築く機会を得られる。
Injectiveの最新金融プリミティブを活用した開発
Hacker Houseの開催は、Injectiveの金融インフラにおける複数の主要な進展に続くものであり、オンチェーンでAIアプリケーションを構築する開発者に新たな機会をもたらしている。
最近の機関向けの主な実績としては、Pineapple Financialによる10億ドルを超える住宅ローン記録のInjectiveへの移行、機関向けトークン化を担うInjective Mintのローンチ、Injective Institutional ServicesのSEC登録名義書換代理人(transfer agent)としての登録などが挙げられる。
これらの進展により、トークン化資産や伝統的金融市場に関連するアプリケーションを構築するためのインフラが拡充された。
また、Injectiveは2日連続で2つの新たな金融プリミティブを発表した。Super Intelligence Compute Index($SICI)は、新たなパーペチュアル市場を通じてNVIDIA製GPUのレンタル価格をオンチェーン化するものである。
一方、Injectiveのオプションプリミティブにより、開発者は独自のホワイトラベル型オプション取引所、デリバティブプロトコル、カスタマイズされた金融商品を構築できる。
これらの進展により、参加チームは新たな市場や金融インフラを利用し、自律型トレーディングエージェントから、コンピュート、デリバティブ、トークン化資産を軸とした金融商品に至るまで、AIアプリケーションに直接統合することが可能になる。
メンター紹介
プログラム期間中、選考を通過したチームはInjectiveのコア開発者と直接協業し、参加組織を代表する経営陣、エンジニア、業界専門家から指導を受ける。
メンターには、Injectiveの共同創業者兼CEOであるEric Chen氏をはじめ、Injectiveのリーダーシップチームおよび開発者エコシステムチームのメンバーが名を連ねる。また、参加者はAnimoca Brands、SMBC Nikko、Gulf Labs、Bittensor、HackQuestなどの組織の代表者とも交流できる。
メンタリングは技術開発にとどまらない。創業者は、プロダクト戦略、機関向けユースケース、資金調達、新たな金融アプリケーションを市場に投入する際の課題などについて議論する機会を得られる。
開発者は、Injectiveのコアチームと直接連携し、プロトコル統合、スマートコントラクトのアーキテクチャ、新たな金融プリミティブの実装にも取り組むことができる。
追加のメンターや業界関係者はイベントに向けて順次発表される予定で、最新のラインナップはhttps://injectivehackerhouse.comで確認できる。
バンコクでの10日間の開発
Injective Hacker Houseでは、12月1日から10日まで20チームが集まり、集中的な開発プログラムに取り組む。週末のみの開発を中心とする従来型のハッカソンとは異なり、長期間の形式をとることで、各チームは技術的な課題に取り組み、継続的なフィードバックを受けながら、アプリケーションのローンチに向けて着実に前進する時間を確保できる。
プログラムは、主に以下の4つのステージで構成される。
キックオフおよびプロジェクト紹介
Hacker Houseは12月1日に開幕し、自己紹介、プロジェクトのプレゼンテーション、メンターとの初回ディスカッションが行われる。各チームは10日間の開発目標を示し、取り組みたい課題を明確にしたうえで、自身のプロジェクトに最も関連性の高い技術・業界の専門家とつながる。
直接的な技術メンタリング
各チームはレジデンシー期間を通じてInjectiveのコアチームとともに作業し、技術統合、アプリケーションアーキテクチャ、プロトコル開発について直接サポートを受ける。
Injectiveの金融モジュール、トークン化インフラ、新たなオプションプリミティブを活用して開発する参加者は、基盤となるシステムに精通した開発者と実装について直接議論できる。
ワークショップおよび業界オフィスアワー
Injectiveおよび支援組織のメンターが参加する一連のワークショップやオフィスアワーでは、技術開発、AIインフラ、金融商品、市場投入(go to market)戦略などを取り上げる。これらのセッションは参加者のプロジェクト作業を補完するもので、個別のフィードバックや具体的な開発課題についての議論の機会も設けられる。
Demo Day
12月9日にはプログラムの集大成となるDemo Dayが開催され、参加チームはInjectiveの経営陣、エコシステムパートナー、招待された業界専門家に向けてアプリケーションを発表する。優れた実行力と長期的な可能性を示したプロジェクトは、Ninja Labsのマイルストーン型助成金、追加の技術リソース、Injectiveエコシステムを通じた継続的なインキュベーションの対象となる可能性がある。
プログラムは12月10日に終了し、選考されたチームはレジデンシー終了後もInjectiveおよびエコシステムパートナーとの取り組みを継続できる。
選考チームが受けられるサポート
Injective Hacker Houseは、初期段階の開発を遅らせがちな物流面・技術面の障壁の多くを取り除き、創業者がバンコク滞在中の時間を開発に充てられるよう設計されている。
選考されたチームには、プログラム期間中の宿泊と食事に加え、渡航費の一部補助が提供される。また、参加資格を満たす各参加主体にはAWSのクラウドクレジットが付与され、AIアプリケーションの開発・デプロイを支えるインフラリソースを利用できる。
こうしたリソースに加え、本プログラムでは、初期段階の創業者にとって得ることがはるかに難しい機会も提供される。それは、基盤プロトコルを開発するエンジニアと継続的に時間を共にし、主要なテクノロジー・金融機関の業界専門家と直接関わる機会である。
参加者は、レジデンシー期間を通じてInjectiveの開発チームと協働し、参加組織に所属するメンターからフィードバックを受け、Demo Dayでプロジェクトを発表する機会を得る。優れたプロジェクトは、Ninja Labsのマイルストーン型助成金や、開発・統合・商用化に関する追加支援を含む継続的なエコシステムサポートを受けられる可能性もある。
目標は、各チームがプロトタイプ以上の成果を持ってバンコクを後にすることである。プログラム終了時までに、参加者は実際に動作するプロダクトの開発を大きく前進させ、他の開発者やメンターとの関係を築き、Injectiveエコシステム内で開発を継続するための明確な道筋を確立することが期待される。
応募対象者
本プログラムは、すでにInjective上で開発を進めており、アプリケーションの大幅な前進を目指すAI分野の創業者および開発者を対象としている。自律型トレーディングエージェント、AI決済システム、RWA、パーペチュアル、分散型AIインフラ、プライバシー、オプション、その他Injectiveのネイティブ金融モジュールを活用したアプリケーションに取り組むプロジェクトは、特に本プログラムとの関連性が高い。
これらのカテゴリー以外の新たなユースケースに取り組むチームも、AIに焦点を当て、Injective上で積極的に開発を進めているアプリケーションであれば応募を歓迎する。
参加チームはすべて英語でのコミュニケーションが可能であり、バンコクでの10日間のプログラム全日程に参加できることが条件となる。選考されるのは20チームのみであるため、既存の開発実績、明確なプロダクトの方向性、提供される技術メンタリングやリソースを効果的に活用できる能力を示せる創業者が優先される。
応募方法
応募はすでに受付を開始しており、2026年11月10日に締め切られる。
応募を検討している方は、https://injectivehackerhouse.comでプログラムの概要、応募資格、よくある質問を確認でき、同サイトから応募することができる。
選考されたチームには11月中旬にメールまたはTelegramで連絡が届き、渡航手配、宿泊、プログラムの準備に関する詳細情報が提供される。参加者は12月1日のキックオフに合わせてバンコク入りし、12月9日にDemo Day、12月10日にプログラム終了を迎える予定である。
Injective Hacker Houseでは、応募料、デポジット、暗号資産による支払いを一切求めていない。本プログラムの名目で支払いを要求する人物は、公式イベントとは無関係である。
問い合わせはhackerhouse@injective.foundationまで。
Injectiveで共に開発を
Injective Hacker Houseは、AIがグローバル金融市場においてより積極的な役割を担い始めているこの時期に、開発者、エンジニア、投資家、金融業界の専門家を一堂に集めるものである。
機関向けトークン化、AIコンピュート市場、オンチェーンオプションのための新たなインフラが導入されたことで、開発者はこれまで以上に幅広い金融プリミティブをInjective上で利用できるようになった。バンコクでのプログラムは、インフラを開発するチームや、AI、Web3、伝統的金融の各分野の主要組織から直接サポートを受けながら、こうした機能を実際に活用する機会となる。
すでにInjective上で開発を進めている創業者にとって、次のステップは応募することである。
応募締め切りは2026年11月10日。応募はhttps://injectivehackerhouse.comから。
Injectiveについて
Injectiveは、金融向けに特化して構築された初のブロックチェーンであり、ユーザー、機関、AIエージェントが大規模に取引、トークン化、決済を行うことを可能にする。米国発のInjectiveは、グローバル市場の基盤となるブロックチェーンインフラを提供しており、ステーブルコイン、現実資産、決済、プログラム可能なパーペチュアルにわたる組み込み型の金融プリミティブを、統合されたオンチェーンエンジンを通じて提供している。
Injectiveは、Fortune 500企業、銀行、フィンテック企業、政府機関に利用されており、あらゆる資産にいつでもどこからでもアクセスできるオープンな経済を支えている。開発者は、WASMやEVMなど複数の仮想マシンにまたがってデプロイし、ネイティブ金融モジュールに接続して、初日から深い流動性を備えた市場をローンチできる。INJは、急速に成長するInjectiveエコシステムと新たなインターネット経済を支えるネイティブトークンである。
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