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Hong Kong Digital Asset Summit:トークン化金融、パイロットから本番運用へ

Hong Kong Digital Asset Summit

香港財経事務及庫務局(Financial Services and the Treasury Bureau)のJoseph HL Chan, JP副局長が開幕を務め、証券先物委員会(SFC)、BIS Innovation Hub、BlackRock、Ant International、HSBC、Swiftが登壇。

Cosmoverseは、2026年11月5日および6日にGrand Hyattにて「Hong Kong Digital Asset Summit」を開催する。トークン化金融をパイロットから本番運用へと進めている銀行、資産運用会社、市場インフラ、規制当局から50名以上のスピーカーが集結する。登壇する機関の運用資産総額は22兆米ドルを超える。

香港はこの2年間、基盤の整備を進めてきた。ステーブルコイン発行体向けのライセンス制度、銀行間トークン化パイロット、トークン化ファンドのシェアクラス、デジタル債の発行、そして地域初となる現物デジタル資産ETFである。

本サミットは、「インフラが稼働した今、金融機関はそれをどのように活用するのか」という一つの問いを軸に構成されている。2日間のプログラムでは、何をトークン化するのか、どのように決済するのか、資本はどのようにアクセスするのかまで、この問いを一貫して掘り下げる。

議論をリードする登壇者:Joseph HL Chan(FSTB)、Elizabeth Wong(SFC)、King Leung(InvestHK)、Bénédicte Nolens(BIS Innovation Hub)。出典:cosmoverse.org

11月5日、財経事務及庫務局副局長のJoseph HL Chan, JP氏がサミットの開幕を務める。証券先物委員会(SFC)仲介機構部フィンテック室ディレクター兼室長のElizabeth Wong氏と、InvestHK投資推進担当アソシエイト・ディレクタージェネラルのKing Leung氏が登壇し、現実資産(real-world asset)のトークン化に関するライセンス枠組みと、それによって形成されつつある機関投資家市場について議論する。

モデレーターは、Hong Kong Web3 Association共同議長のJoshua Chu氏が務める。また、BIS Innovation HubのBénédicte Nolens氏とItalo Borssatto氏が、同Hubのトークン化ポートフォリオから得られた知見について共同基調講演を行う。

メインステージは、BlackRockと、Ant Internationalのプラットフォームテック事業部門シニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーであるKelvin Li氏による、銀行間トークン化パイロット「EnsembleTX」に関するセッションで幕を開ける。

続いて、Fidelity International、Franklin Templeton、Tokenization Foundation、Injectiveが、トークン化シェアクラスがすでに稼働している現状を踏まえ、トークン化ファンドについて議論する。HSBCはこれまでのデジタル債発行について取り上げ、HSBCとStandard Charteredのベンチャー部門が、次にどの資産クラスが続くのかをテーマに同ブロックを締めくくる。

メインステージのパネル:Tokenize Everything、Tokenized Funds Are Here、Cross-Border Settlement。出典:cosmoverse.org

トークン化された資産には、トークン化されたマネーが必要となる。SwiftとSolana Foundationは、ライセンスを取得したステーブルコインが既存の決済網とどのように接続するかについて議論する。CircleとSC Ventures by Standard Charteredは、新たなライセンス制度下におけるトレジャリー、担保、決済を取り上げる。Google Cloudは、オンランプからAIエージェントに至るまでのステーブルコイン決済について講演する。

アクセスに関しては、InvescoとMirae Assetが、現物デジタル資産ETFのローンチ以降、どのような投資家が購入しているのかについて議論する。China Asset ManagementとCSOPは上場商品および仕組商品を、Fireblocks、AMINA、CAT Investigatorsは資産配分を支えるカストディ、取引、ステーキングを取り上げる。

Business Dayの共同ホストを務めるAva Labsはファイヤーサイドチャットを実施し、Cosmos共同創業者でGno.land創業者のJae Kwon氏もメインステージに登壇する。

香港へとつながる「回廊」をテーマにした3つのセッションも用意されている。公式FinTech Week代表団として参加するブラジルのデジタル資産・フィンテック企業7社による「Brazil to Hong Kong Executive Delegation」は、同週前半にInvestHKおよびCyberportが主催する会合を経て、11月5日にメインステージに登壇する。

残る2つのセッションは湾岸地域(Gulf)と粤港澳大湾区(Greater Bay Area)を取り上げるもので、後者についてはPlowman Chambersがサミットのリーガルパートナーを務める。

形式はシンプルで、2日間、メインステージは1つ、30分間のパネル、ファイヤーサイドチャット、基調講演で構成される。そのため参加者は、会場を選ぶことなくプログラム全体を視聴できる。サミットに先立ち、11月4日には招待制のBusiness Day(チャタムハウス・ルールの下で開催)とVIP Dinnerが行われる。11月5日夜には、InjectiveがChampagne BarにてInvestor Soiréeを主催する。

セッションは録画され、サミット終了後に配信される。香港特別行政区(HKSAR)政府新聞処(Information Services Department)は、11月5日に海外ジャーナリスト代表団を招き、会場内のメディアルームを運営する。メディアルームでは、スピーカーへの英語および北京語でのインタビューが可能となっている。

CosmoverseのFounder兼CEOであるMichael Cito氏は、次のように述べている。

「インフラはすでに稼働しています。今重要となる意思決定は、機関によるものです。どのファンドをトークン化するのか、どのように決済するのか、どこでカストディするのか、どのステーブルコインをどのライセンスの下で受け入れるのか。私たちは、こうした意思決定を担う人々のためにこの場を作りました。」

参加登録は、luma.com/CosmoverseHongKongにて受付中。

  • Summit Pass(88米ドル):サミット2日間(11月5日・6日)の参加、ランチおよびコーヒーブレイク付き。
  • Executive Pass(888米ドル):サミット2日間、11月4日のVIP Dinner、11月5日のInvestor Soirée、Executive Loungeへのアクセス。100名限定。
Summit PassおよびExecutive Pass。出典:cosmoverse.org

参加者は、11月1日まで以下のリンクからサミット特別料金(コード:G-COSM)でGrand Hyattを予約できる。
https://www.hyatt.com/shop/rooms/hkggh?checkinDate=2026-11-04&checkoutDate=2026-11-06&rooms=1&adults=1&corp_id=G-COSM

Cosmoverseについて

Cosmoverseは2021年以来、毎年デジタル資産業界の関係者が集う場を提供してきた。2026年版となるHong Kong Digital Asset Summitは、金融機関、公共部門のリーダー、ブロックチェーンインフラプロバイダーを対象とした2日間のプログラムで、FinTech Week期間中の11月5日・6日にGrand Hyattで開催される。InvestHK、Cyberport、香港政府観光局(Hong Kong Tourism Board)の支援を受けている。

2026年版のパートナーには、Business Dayの共同ホストであるAva Labs、Investor SoiréeのホストであるInjectiveのほか、Gno.land、Plowman Chambers、CAT Investigators、Fireblocks、Tokenization Foundationが名を連ねる。cosmoverse.org

メディアお問い合わせ先

Michael Cito、Cosmoverse Founder兼CEO
michael@cosmoverse.org

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